★フリートーク&難易度Ⅱ
花衣(はなころも) 人も歩道も染まりゆく 名残りのひとひら またひとひらと
潔きよき 花の心に 折からの 風の吹き越し 暫したたずむ
於 まんのう森林公園 詩子
そろそろ花も見おさめのようです。花といえば桜。日本人の魂がこれほど魅かれる花は他にはないでしょう。殊に散り際を大切にする心、古き良き時代の日本人の哲学ですね。いまだに人を惹きつけるのは日本人もまだまだ廃れてはいないのでしょう。本日は名残りの桜を見ようと出かけました。まだ枝垂れ桜は満開でした。人も石畳も埋め尽くすほどの花衣に桜の花びらが降り注いで、見事でした。
さて、本日は辰木旺です。昨日の続きですが、もう一度書きます
丁丑
甲辰(木)
戊辰
戊午 で大運は土旺の命と同じです。
この八字ですが、丑は甲にほぼ破。丑中の癸水の生木はみません。月支辰、日支辰も甲に抑えられています。ここは破木に近いかと・・・。日支辰は午あって「適切な」辰ですが戊日干の根とはできません。甲の制がなければ、根としてもよいかとおもえるのですがこの八字内では無理。この命のよいところは時干支が戊午であることです。調候でもありますが、火土同根と言われるように時干の戊は強力です。
日干の力量は時干支の幇で2前後。日支辰は甲に制されていますので日干の幇には難しいです。あってもほんの気持ち程度。まあ、無理。
甲官殺は丑辰辰と対峙には及ばず、やや破に近い状態です。日支の辰の応援は及ばずも喜です。応援なしでは完全に破土ですが・・・日支辰は無効になっても働いた結果の無効です。しつこいですが、午があるからいいのですが。また年支の丑中の癸の生木は無効に近いです。甲に制された丑は縛られているという感覚です。丑中の癸と己を別に考えるものではありません。で、官殺は辰の養木もあって、また月支の辰中の乙は午が届かず力はちょっと足りない、また甲は制土にも力遣って、丁には洩れにくく、結果2.5~3弱。
したがって日干は弱。数値計算するのも疲れます。苦手ですので・・・
感覚的にわかればいいのですが、やっぱり、苦しい計算を・・・しますね。
さらに大運ですが、これだけしんどい計算をしても大運ではこの命は戊戌運以外は日干はさらに弱です。陽日干ですので弱はきびしいですね。位相はどうかというと、用神に午(戊よりは調候も兼ねて大運でも役に立つ!)をとれば、決して低い命とは思いません。大運では下がりますが・・・。ただ、財官が喜とはなりにくいので安定的な職種を選ぶのが先決とは感じます。とはいえ、この干支の並びではハジケないと気が済まないかも・・・・
第一運 癸卯 忌・・・卯の生火は弱く、財官強。
第二運 壬寅 やや忌・・・日干弱ではある。丁壬は喜。寅は生午火。
生日干となって良い。が、官殺強。
第三運 辛丑 土旺、水旺とも流年の火土ならまずまず・・・平運
第四運 庚子 忌・・・用神の午が痛むのは忌。転弱激しいが、甲が去は喜。この運は官殺というより食傷財に注意。
☆この命は事象がこの運に入ってすぐ、庚戌年に。甲が去はいいのですが、庚二つが強く日干は洩らして財に流れます。財は忌なのですが・・・
第五運 己亥 平運・・・・午は無事。財に対抗できるかどうかがカギ。流年をみて・・・
天干の甲がとれて辰は元気ですよ~!
第五運 戊戌 やや喜
第六運 丁酉 平運
実は時干支があっているかどうかはわかりませんが、木旺での命なら、これは加山雄三さんなのです。1937年4月11日11:05 横浜市です。
彼の人生では第四運の庚子運がきびしかったようですね。庚子運庚戌年に借金と駆け落ち結婚。結婚らしくない結婚でした。しかし、庚子運の後半は火土年続いて、理想の家庭像を築き、また歌のヒットもあってまずまずです。奥様の運も手伝っているのかもしれませんね。
へえ~~~でしたね。連日のお付き合い、ありがとうございます。
花衣(はなころも) 人も歩道も染まりゆく 名残りのひとひら またひとひらと
潔きよき 花の心に 折からの 風の吹き越し 暫したたずむ
於 まんのう森林公園 詩子
そろそろ花も見おさめのようです。花といえば桜。日本人の魂がこれほど魅かれる花は他にはないでしょう。殊に散り際を大切にする心、古き良き時代の日本人の哲学ですね。いまだに人を惹きつけるのは日本人もまだまだ廃れてはいないのでしょう。本日は名残りの桜を見ようと出かけました。まだ枝垂れ桜は満開でした。人も石畳も埋め尽くすほどの花衣に桜の花びらが降り注いで、見事でした。
さて、本日は辰木旺です。昨日の続きですが、もう一度書きます
丁丑
甲辰(木)
戊辰
戊午 で大運は土旺の命と同じです。
この八字ですが、丑は甲にほぼ破。丑中の癸水の生木はみません。月支辰、日支辰も甲に抑えられています。ここは破木に近いかと・・・。日支辰は午あって「適切な」辰ですが戊日干の根とはできません。甲の制がなければ、根としてもよいかとおもえるのですがこの八字内では無理。この命のよいところは時干支が戊午であることです。調候でもありますが、火土同根と言われるように時干の戊は強力です。
日干の力量は時干支の幇で2前後。日支辰は甲に制されていますので日干の幇には難しいです。あってもほんの気持ち程度。まあ、無理。
甲官殺は丑辰辰と対峙には及ばず、やや破に近い状態です。日支の辰の応援は及ばずも喜です。応援なしでは完全に破土ですが・・・日支辰は無効になっても働いた結果の無効です。しつこいですが、午があるからいいのですが。また年支の丑中の癸の生木は無効に近いです。甲に制された丑は縛られているという感覚です。丑中の癸と己を別に考えるものではありません。で、官殺は辰の養木もあって、また月支の辰中の乙は午が届かず力はちょっと足りない、また甲は制土にも力遣って、丁には洩れにくく、結果2.5~3弱。
したがって日干は弱。数値計算するのも疲れます。苦手ですので・・・
感覚的にわかればいいのですが、やっぱり、苦しい計算を・・・しますね。
さらに大運ですが、これだけしんどい計算をしても大運ではこの命は戊戌運以外は日干はさらに弱です。陽日干ですので弱はきびしいですね。位相はどうかというと、用神に午(戊よりは調候も兼ねて大運でも役に立つ!)をとれば、決して低い命とは思いません。大運では下がりますが・・・。ただ、財官が喜とはなりにくいので安定的な職種を選ぶのが先決とは感じます。とはいえ、この干支の並びではハジケないと気が済まないかも・・・・
第一運 癸卯 忌・・・卯の生火は弱く、財官強。
第二運 壬寅 やや忌・・・日干弱ではある。丁壬は喜。寅は生午火。
生日干となって良い。が、官殺強。
第三運 辛丑 土旺、水旺とも流年の火土ならまずまず・・・平運
第四運 庚子 忌・・・用神の午が痛むのは忌。転弱激しいが、甲が去は喜。この運は官殺というより食傷財に注意。
☆この命は事象がこの運に入ってすぐ、庚戌年に。甲が去はいいのですが、庚二つが強く日干は洩らして財に流れます。財は忌なのですが・・・
第五運 己亥 平運・・・・午は無事。財に対抗できるかどうかがカギ。流年をみて・・・
天干の甲がとれて辰は元気ですよ~!
第五運 戊戌 やや喜
第六運 丁酉 平運
実は時干支があっているかどうかはわかりませんが、木旺での命なら、これは加山雄三さんなのです。1937年4月11日11:05 横浜市です。
彼の人生では第四運の庚子運がきびしかったようですね。庚子運庚戌年に借金と駆け落ち結婚。結婚らしくない結婚でした。しかし、庚子運の後半は火土年続いて、理想の家庭像を築き、また歌のヒットもあってまずまずです。奥様の運も手伝っているのかもしれませんね。
へえ~~~でしたね。連日のお付き合い、ありがとうございます。