四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

時干支違えば(2)

2013年05月13日 20時42分33秒 | インポート
 友人の息子のお嫁さんのお店で!!夏季限定のマンゴーはちみつトースト!!めちゃ、満足します。こんなのを食べたら、運動は必須ですね(笑)。 場所:丸亀市土器町・・・フェリーチェ

☆難易度Ⅰ
昨夜の続き・・・・時干支変えても大して変わらんと思ってはまちがいです。
喜忌が同じようになっても違います。もちろん、性情も大いに違いますでしょう。
 癸巳
 丁巳
 戊寅
 〇〇
ですから、戊そのものは同じなので2巳あって物事熱心というのもわかりますが、こういった八字の生情は非常にこだわりがきつくなって、難しいかと思います。
また配遇支の寅ですが、忌です。蔵干の甲木をとって日干を制するなどありえません。ベクトルは巳への生火の忌です。これが午月、未月火旺となっても同じこと。配偶縁は忌の傾向です。仮に天干に乙が出たとします。戊日干ですから、この巳火があっては剋の意などありえません。もちろん寅は乙の根にはなりますが、欲目にみても無理なものは無理ですね。甲でないと・・・

そこで、時干支の喜忌が関わるとずいぶんと変わると思われるのです・・・・

今日は朝早い時間で・・

 癸巳
 丁巳
 戊寅
 甲寅

これはいくら寅でも生火ばかりではなく、甲木の根がしっかりと2寅にあります。日干はどうしても根がほしいでしょうし、調候もないです。
昨日の③の時干支、甲子のほうが官殺としては適切なところでしょう。
第一運丙辰運ですが、丙は化殺して忌。せっかくの辰の根なのに・・・・旺火を納火して日干へとなるのですが、せっかくの甲木が・・・ですね。
第二運の乙卯運は官殺混雑も大過気味。巳の化殺はありますが、天干には甲乙ですから、日干戊はにんじなくてはなりません。根なしの戊ですので印に頼るのみでは考えも地につきませんし、喜とはならないでしょう。

で、少し、考えたことがあるので・・・話は,外れていきますが!!!

日干は陽の戊土です。陰の己土ならば、少しくらいの弱化は畏れません。己は不愁木盛 不畏水狂と言われていますので。陽干の場合はやはり強くて陽干の剋を最喜とします。弱化は宜しくないのです。事象も出やすいのが陽干ですし、官殺の剋も地支にくるよりも天干の剋は若いときでも事象に出やすいと言われています。もちろん、陽先生の弁ですね。
また陽干と陽干の剋は弁証法的発展と言われています。まゆつばものかもしれませんが、庚金劈甲もその類です。甲木は庚金に削られて初めて有用な木材となるということ。そういったところに発展性があるというのですが・・・また庚金劈甲引丁となって甲木が丁火に繋がること、ここにも弁証法的発展があるというのです。これはもう現代の四柱推命ではほぼ伝説的?かもしれませんが、実際に成り立つには本当は庚甲丁が並んだからといってそうなるものではなく、八字全体からの生剋制化のもとに喜の働きとならないかぎり喜象などないでしょう。かなりの位相高の八字でこの3干がうまく働いた時のみ、庚金劈甲引丁となるのではないでしょうか?なんでもかんでもというから、真のものを見落としてしまったのかもしれません。
と最近、考えたことがあります(^_^)。


 バラ:マチルダという名前です。たくさん咲いてます。
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時干支違えば(1)

2013年05月12日 22時57分07秒 | インポート
みごとな黄バラが咲きました。

☆難易度Ⅰ
  実命での解明が事実事象と照らし合わせて検証できるのでよいのですが、なかなかありません。それに有名人は、もしかしたら、あてにならないこともあります。
 当ブログは四柱推命のお勉強を兼ねている要素もあります。事象はわからなくても八字の解明をするという点では問題がないということで、本日命というのをよく取扱います。書いている時間に生まれたとしたら・・・という設定が多いです。それも飽きてはきます。書くほうとしては・・・!!

 本日でしたら、
  癸巳
  丁巳
  戊寅
  〇〇 です。
八字の中で一字だけの違いでも、命運は変わってくることもよくあります。事象にも差が出てきますね。比較するということでは、これまた大変なお勉強になるかと思います。
 先月は木旺と土旺では・・・というのをやってみました。巳月についてはありませんので、時干支の違いでみてみたいと思います。

① 戌の刻
癸巳
丁巳
戊寅
壬戌

日干戊土は火旺生まれで戌にも根あって強。甲木の疏土を第一にとりたいのですがありません。壬水は調候で日干には有情。壬によって戌はやや湿になり、戌中の辛金を生じます。そして辛金は壬水に。日時干支で土金水と転々と流があります。日支寅は戊土を制する力はなく、生巳火。
大運で甲官殺が来ても十分対抗可です。

 日干強
 用神:壬
 喜神:金水
 忌神:火土
 閑神:木
 調候:壬 と取ります。

② 亥の刻
 癸巳
 丁巳
 戊寅
 癸亥

 日干戊土は同じく強。日干は癸水と貪合。地支は亥寅の合あっても減力というより、亥生寅生巳と流れます。つまり亥水は寅から巳そして戊日干への日干に流れる形。癸財は弱で戊の剋を受ける形となります。通関の金食傷が欲しいところです。
 また官殺の甲が天干にやってくるのも喜となり、財官の喜象です。

 日干強
 用神:取れず
 喜神:金水
 忌神:火土
 閑神:木
 調候:壬水

と同じではありますが、①の壬戌のほうが良いでしょう。

③ 子の刻
 癸巳
 丁巳
 戊寅
 甲子

 日干戊土はやはり強。しかし根がありません。甲官殺は寅に根あって日干戊土を制しにかかります。また子は生甲寅で官殺を強めています。寅は上記2命と同じく生火して、この八字では「化殺」の意となります。根がないのが残念ですが、禄人格に殺の形に準ずるかとは思われます。辰戌などの根がほしいです。

 日干強
 用神:甲
 喜神:土金水
 忌神:火(特に丙は甲を通関して忌)
 閑神:木(甲乙は喜、寅卯は生火して忌)
 調候:壬

このように見ていく上に大運を絡めていきますと、これまた喜忌はわかれてきます。
例えば、逆行運ですと

 第一運:丙辰
 第二運:乙卯
 第三運:甲寅
 第四運:癸丑
 第五運:壬子・・・となっていきます。

さて、この大運は木旺から水旺へと巡ります。
① は木旺運は問題ないでしょう。十分に天地に官殺は任じられます。
水旺運も調候と扶抑のいずれからも大丈夫です。

② はこれも何とか!!地支印多ですが、財官の水木は喜神。

③ 天干は官殺混雑。地支は寅卯が生火そして生日干となります。根がほしい八字です。第一運丙辰は忌です。甲木の疏土が丙によって不可能となりますし、印多の忌です。

順行運ならどうか、やってみてください。


 今年の母の日プレゼントはこれ!!娘たちが選んでくれました。compositionパンプスです。低反発で樂だと店員さんの一押しも・・・
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お惣菜「おから」のアレンジメニュー

2013年05月08日 17時26分37秒 | インポート


☆フリートーク
 本日はお惣菜のトピックです。めずらしいかも・・・
私はあまり料理が得意とは思っていません・・・・つまり人様にお勧めできるようなアイデア料理など持ち合わせていないということ。家族が私の料理に馴染んでいて美味しいと感じるのは・・・・ある意味、マインドコントロールならぬ「舌のコントロール」をしてあるだけです。特に子供というのは母親の味付けや好みが大きく影響しますから、大事なことではあるのですが・・・

 前おきはさておき、主婦感覚で、お豆腐ができる過程で外される「おから」を取り上げたいと思います。これは栄養価も高いし、繊維も多いし、安価です。主婦としては見逃せない食材だと思っています。

 おからの調理法としては昔ながらにおばあちゃんが炊いてくれたものが馴染んでいます。我が家ではそれを少しアレンジしたものを食卓に出すと大変好評です。ここ20年くらいは普通におからを炊いたことはありません。
その調理法をご紹介します。白ネギ、豚肉、ショウガが入ります。



 【材料】
  おから・・・適当(両方の手のひらにのる程度)
  白ねぎ・・・2本、斜め千切り
  ダシ(カツオ、昆布、煮干しなど適当)
?ショウガ・・・しょうが汁をとっておく
   糸こんにゃく・・・1袋
   シイタケ・・・干しシイタケがよい。3枚程度
   人参・・・少々
   豚バラ・・・適当(100グラムくらい?)
☆この分量は我が家の大所帯用ですので、少人数の場合は半分に!! 【調理法】
  ?から。
  ・豚バラを細かく切ってフライパンで炒める。
  ・そこへ?の残りの材料をいれて炒め、甘辛く煮つける。かなり濃い
   味付けがよい(醤油、砂糖、みりん、酒)。ショウガが効いていること!
  ・次に火をとめて、おからを入れ、具材とよく混ぜる。
  ・水分のぐあいをチェックしながら、だし汁をいれて好みの固さにする。
  ・味付けもこの時点で醤油、砂糖、みりん、酒などで好みに調節。
  ・しばらく炒りつけて最後に白ネギを放り込んでしんなりとなるまで
   さらに炒めて、できあがり。

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巳月火旺の宜の干

2013年05月06日 22時48分01秒 | インポート
 ミヤコワスレ

☆難易度Ⅰ
  昨日5日が立夏であったのですね。もう巳月の火旺に入ったということでもあります。巳月火旺には第一に壬の調候と考えますが・・・・
  「四時宜の干(しいじぎのかん)」という言葉があります。十干がそれぞれどの季節に生まれたかによって必要な干が決まります。それが「宜の干」ということです。また、その必要な干を無効にする干を「忌の干」といいます。
 巳月火旺、午月、未月火旺、土旺いずれも壬水と取りますが・・これは月支に対する考えです。日干が何かということになるとまた少し変わります。

 例えば乙木巳月生まれですと、乙木は干の特性上、壬水を嫌います。強ければ、十分に受けてたてるのですが、弱の乙でしたら、考えものです。乙には滋木培木の癸水です。ベストは水源あるいは根ある癸が乙木に近貼(きんちょう)することです。

 S56年に可能です。
 辛酉
 癸巳
 乙卯
 〇〇
 となれば、時干支はともかく、卯あって、月干の癸水は年干辛金の水源がしっかりと。良い癸水であると思われます。また調候でもありますが巳を抑えるというか病薬にはなっていません。
 巳月火旺の命なら、巳は病のことが多いですから、壬水の病薬、調候用神があることが月支からは断言できます。

 壬〇
 乙巳
 乙卯
 〇〇
となれば、壬あって初めて月干の乙は焚木をまぬがれており、燥湿から言って適切な乙の湿感を保てています。〇の年支は問題ですが、金水の支か辰がいいでしょうね。壬がしっかりとしていれば、これまた巳を斜めですが、制します。弱の乙木の洩気を抑えて、間接的に日干の乙を強める形です。年干支は日干には無情のことが多いですが、間接的に助けることもあります。また年干支は大運干支とはばっちりと関わることができますので、年干支喜神は出身の良し悪しもありますが、間接的に日干を助けることが多いと言えます。

簡単にではありますが、日干からの宜の干、月支からの宜の干と乙日干からみてみました。

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端午の節句

2013年05月03日 20時16分11秒 | インポート
陣羽織を来て、日の丸のハチマキです。

☆フリートーク
本日、我が家は少し繰り上げて、端午の節句のお祝いをしました。YORI君の初節句です。娘婿のご両親を呼んでのお祝いでした。
 お料理は仕出しをと私が言ったのですが、娘が手作りでやると言うので・・・
私がお寿司とお吸い物、娘がオードブルとサラダなど、お造りは魚武さんに!!と取り決めをしていました。
 昨日、菖蒲の花を買いに花屋さんに行きましたが、手に入らず、がっかりでした。どこのお店もお花の教室分としては用意するらしいのですが、個人用には予約でないと・・・この手の花は一日勝負(ショウブ)だから・・・と。なるほどでした。変なシャレ?
 我が家としては端午の節句なんて、うちの夫のとき以来、60年ぶりなので義父母も大変な喜びようでした。
 YORI君には陣羽織を着せて、日の丸のハチマキ(笑)。これ、こいのぼりを買ったときの付録で付いてきたのです。まるで金太郎でした。


 シャッターチャンスを狙ったのですが、なかなか良いのが撮れません。とうとう、泣き出したりで・・・・でも楽しかったですね。
 昨年の今頃から、切迫早産でヒヤヒヤしたことや、生まれたときのことなど、思い出話に花が咲きました。


 本日のちらし寿司!見かけはイマイチですが、お味は好評でした。
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