青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

続・・・・・・三帰依文

2012年04月20日 | 宗教観

私の家の玄関脇に車庫があるが、その天井の蛍光灯の上に、毎年ツバメが来ている。巣が、5つもある。
そして子ツバメが産まれ、成長し、巣立つようになって南国へ去っていく。

親ツバメは、子ツバメがヒナにかえると、せっせと餌を運んでくる。
親ツバメ2匹が、入れ替わり立ち替わりして餌を与えている様は、「三帰依文」、そのままと言っていい。

「三帰依文」の「仏、法、僧」とは、このように有りのままに「子育て」する様と同等とみられる。そこには「自我意識、私情」はない。「無心」になって、親ツバメとしての「生きとし生けるもの」の行為を行っている。
感動するばかりだ。

それに比して、我々人間の「欲にかかられ、利益習得に追われ」て、肉親さえ踏みにじる浅ましさ。
それは「ツバメ」にも、劣る・・・・・・。

コメント
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