青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

身代わりをさせろや

2011年05月26日 | 短歌に政治や社会
ストレス深刻 自らも被災…縁の下で働く人々(産経新聞) - goo ニュース

こんな苦労をしていられる人たちをしり目に、なんとかかんとかの著名人や有名人が、まるで人気目当てのように被災地を義援名目で訪れている。
そして、短時間で帰っていってしまう。

こういう人たちを疲労困憊してる人たちの身代わりに、無休で長期間働かせる制度なんかがあってもいいね。

聞いたか

2011年05月26日 | 短歌に政治や社会
学者は「ゼロではない」よく使う…班目委員長(読売新聞) - goo ニュース

この言いぐさは、「人のものを取っても、悪いとは思うものではない」ということである。
また、「覚せい剤や麻薬に手を出しても、犯罪に関与したと思うものではない」というのと同様なものである。

こういうことは、政治家などが「贈収賄」などに関与したと疑われても、秘書たちによるものとか、政治活動の上での必須的な行為であると、のたまうのと同様な弁明になる。

これが学界で通るらしい。
しかし世間には、通用しない。
そんなことも判らず、政策に関わる手腕などがありますかな。

屁の河童

2011年05月26日 | 短歌に政治や社会

民主党:小沢氏と渡部氏が「合同誕生会」 前原氏も出席




民主党の小沢一郎元代表(右)と渡部恒三最高顧問(左)の合同誕生会で乾杯の音頭をとる鳩山由紀夫前首相=東京都千代田区の憲政記念館で2011年5月24日、木葉健二撮影
民主党の小沢一郎元代表(右)と渡部恒三最高顧問(左)の合同誕生会で乾杯の音頭をとる鳩山由紀夫前首相=東京都千代田区の憲政記念館で2011年5月24日、木葉健二撮影

 民主党の小沢一郎元代表(69)と渡部恒三最高顧問(79)の「合同誕生会」が24日、東京・永田町の憲政記念館で開かれ、鳩山由紀夫前首相や前原誠司前外相ら同党議員ら約160人が参加した。首相退陣を求める小沢グループと、主流派の前原グループの同席は臆測を呼びそうだ。

今回の「東日本大震災」で、未来を担うべき多くのいたいけな子供たちが犠牲になった。
この子供達も、今年もみんなに囲まれて誕生日を祝われるのを、どんなに待っていた事だろう。

ところがまつりごとに関わるいい歳をしたおっさんたち、そんな事はどこ吹く風と、また「屁の河童」と、大笑いしながら自身の誕生日を祝っている。
こういう事を、祝うために集まる人たちも、御大層な人たちであること。

これだから、被災地の復興も遅々として進まないし、原発事故の収集もおぼつかないし、放射能の風評被害もなかなか、そこへ持ってきて電力問題も危ういし、そうした事のために企業は海外移転しようという事となり、国内では雇用不安が加速される。
まるで「火事場泥棒」みたいなもの、この国の慎み深さは、どこへ行ってしまったのだろう。


口は、災い

2011年05月25日 | 短歌に政治や社会
鳥取県議「6人でいい」…橋下知事が持論(読売新聞) - goo ニュース

いい年をして、随分と教養を積んでいても、こういう「口は、災い」な事しか言えない。
そういう首長が、多い。

それはそうと、「人口」で議員数とかというよりも、「面積」で議員数という考えも導入したら・・・・

後悔、後立たずと一緒

2011年05月22日 | 短歌に政治や社会
班目氏発言「再臨界、ゼロではない」と政府訂正(読売新聞) - goo ニュース

今更、こんなこと言っていて、それで原発の放射能漏れが収まるとでも、言うのかしら。
こういう風に「後悔後立たず」みたいなことしていたり、責任転嫁していたり、政争の具にしていないで、被災地の立場に立って一丸になるべきではないの。

それが「政治」というものでしょう。

不適切処理による

2011年05月21日 | 短歌に政治や社会
破綻回避へ、くすぶる免責論 神様の仕業?、法解釈割れる(産経新聞) - goo ニュース

「異常に巨大な天災地変」に見舞われたにしろ、そのための対処、処理が適切でなかったことで被害が拡大している。
それを地震や津波のせいにして、債権処理を免責しようというのは、責任逃れさせようとさせる。
これではまるで、東電の肩を持っているようなものだ。

堅固ではない

2011年05月21日 | 短歌に政治や社会
今日の家で取っている地方紙の新聞には、「東日本大震災によって当県は10センチ移動した」という記事が載っている。
「電子測位システムによる電子基準点」を測定して分かったという事である。

当県には、原子力発電所に加え、高速増殖炉など13器がある。
これらの原電が、東日本大震災によって簡単に10センチも移動したことになる。
だが簡単に、無傷で移動し得ただろうか。

原子力発電所は、精密機械や電子器具の塊と言ってよい。
それが巨大な振動に加え、建造物と共に移動した際に、少しの損傷も受けずに居たとは思われない。
むしろ、ほんのわずかにしろ、何らかの傷や損傷や歪みを受けたとみなすべきだろう。このわずかな傷や損傷や歪みが、「蟻の穴から堤が崩れる」ように、この先甚大な事故へと繋がることを覚悟しなければならない。

この世に、堅固なものは、無いのである。