こんな苦労をしていられる人たちをしり目に、なんとかかんとかの著名人や有名人が、まるで人気目当てのように被災地を義援名目で訪れている。
そして、短時間で帰っていってしまう。
こういう人たちを疲労困憊してる人たちの身代わりに、無休で長期間働かせる制度なんかがあってもいいね。
民主党の小沢一郎元代表(69)と渡部恒三最高顧問(79)の「合同誕生会」が24日、東京・永田町の憲政記念館で開かれ、鳩山由紀夫前首相や前原誠司前外相ら同党議員ら約160人が参加した。首相退陣を求める小沢グループと、主流派の前原グループの同席は臆測を呼びそうだ。
今回の「東日本大震災」で、未来を担うべき多くのいたいけな子供たちが犠牲になった。
この子供達も、今年もみんなに囲まれて誕生日を祝われるのを、どんなに待っていた事だろう。
ところがまつりごとに関わるいい歳をしたおっさんたち、そんな事はどこ吹く風と、また「屁の河童」と、大笑いしながら自身の誕生日を祝っている。
こういう事を、祝うために集まる人たちも、御大層な人たちであること。
これだから、被災地の復興も遅々として進まないし、原発事故の収集もおぼつかないし、放射能の風評被害もなかなか、そこへ持ってきて電力問題も危ういし、そうした事のために企業は海外移転しようという事となり、国内では雇用不安が加速される。
まるで「火事場泥棒」みたいなもの、この国の慎み深さは、どこへ行ってしまったのだろう。