小林議員いつ辞める? 地元民主やきもき
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100603/stt1006032243036-n1.htm
鳩山由紀夫首相の退陣演説で「政治とカネ」の問題に絡み辞職勧告を受けた民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区。「厳粛に受け止める」とコメントしたまま、3日も雲隠れ状態が続いた。辞職のタイミングによっては参院選との同日補選の可能性もあり、地元の民主党関係者は「ただでさえ逆風なのに…」とやきもきしている。
小林氏にとって、辞職勧告はあまりに唐突だったようだ。東京・永田町の議員会館の小林氏の秘書は「事前の情報もなく、うちもあわててテレビを見たぐらいです」と話した。
小林氏は演説後、報道陣の取材には答えず、後に地元事務所を通じて「厳粛に受け止める」とコメントを出したまま、音信不通に。3日も「どこで何をしているのか分からない」(小林氏秘書)状態という。
総務省によると、16日予定の国会閉会までに辞職すれば、補欠選挙は7月11日の予定の参院選との同日選に、辞職が17日以降にずれ込めば、10月以降に先延ばしされる。参院選対策に追われる民主党北海道連では「ただでさえ逆風なのに、補選に戦力を奪われては思うように戦えない」と同日選は回避したい思惑の一方、辞職判断が長引けば、「『いつまでも責任を取らない』との批判が再燃する」とジレンマを抱える。
衆院事務局議員課によると、小林氏が辞めた場合、6月1日時点では現職のため、6月分の歳費(129万7千円)と文書通信交通滞在費(100万円)は満額支給される。今月は期末手当(ボーナス)の支給月のため、さらに272万6942円を加えた計502万3942円が支払われる予定だ。参院選の影響をにらみ、辞職が7月1日以降になれば、「当然、7月分の歳費も満額支給されます」(議員課)という。
2010.6.3 22:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100603/stt1006032243036-n1.htm
鳩山由紀夫首相の退陣演説で「政治とカネ」の問題に絡み辞職勧告を受けた民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区。「厳粛に受け止める」とコメントしたまま、3日も雲隠れ状態が続いた。辞職のタイミングによっては参院選との同日補選の可能性もあり、地元の民主党関係者は「ただでさえ逆風なのに…」とやきもきしている。
小林氏にとって、辞職勧告はあまりに唐突だったようだ。東京・永田町の議員会館の小林氏の秘書は「事前の情報もなく、うちもあわててテレビを見たぐらいです」と話した。
小林氏は演説後、報道陣の取材には答えず、後に地元事務所を通じて「厳粛に受け止める」とコメントを出したまま、音信不通に。3日も「どこで何をしているのか分からない」(小林氏秘書)状態という。
総務省によると、16日予定の国会閉会までに辞職すれば、補欠選挙は7月11日の予定の参院選との同日選に、辞職が17日以降にずれ込めば、10月以降に先延ばしされる。参院選対策に追われる民主党北海道連では「ただでさえ逆風なのに、補選に戦力を奪われては思うように戦えない」と同日選は回避したい思惑の一方、辞職判断が長引けば、「『いつまでも責任を取らない』との批判が再燃する」とジレンマを抱える。
衆院事務局議員課によると、小林氏が辞めた場合、6月1日時点では現職のため、6月分の歳費(129万7千円)と文書通信交通滞在費(100万円)は満額支給される。今月は期末手当(ボーナス)の支給月のため、さらに272万6942円を加えた計502万3942円が支払われる予定だ。参院選の影響をにらみ、辞職が7月1日以降になれば、「当然、7月分の歳費も満額支給されます」(議員課)という。
2010.6.3 22:37