11月3日(日)、文化の日恒例の「濱生カップ」開催!!
ご存知濱生丸で東京湾の伝統釣法、「テンヤスミイカ」、「マゴチ」、「ハゼ」の三種を一日のうちに行い、ポイント制により争われる熱い戦いです。
今年は何とか仕事の調整もつき、エントリーすることができました。
先日、開幕早々のスミイカに行けたのは良かったんですが、実は本当はもう一度マゴチにも行っておきたかったんですよねぇ。
それというのも、密かに用意した秘密兵器(?)がこれ↓↓↓
サクラ マゴチ竿2.7m。
初サクラ。
ある意味小学生の頃からのアコガレ。
ビニルケースも布袋もとてもしっかりした作り。ラベルも渋い。
マゴチ船のシーズンもほぼ終わり、例年ベリーネットにチラホラとレア物が出るシーズン。
しかし、幻波マゴチやサクラまごちは最近なかなか出ないのです。
今回たまたまベリーネットで見つけて即ポチ。
何かアバウトな店舗だったようで、全長も詳細も記述がない・・・。
ランクは「B」。52,00円也。(あと送料800円。)
しかし、「3本継ぎ」とあるので「きっと2.7mだろう」と、希望的観測。
「両舷にビッシリ並んだ名手たちを出し抜くのには、少しでも魚に早くエサを届けられる長竿が有利に違いない!」
「が、しかし、今持っている3mのマゴチ竿だとチョット扱いに問題が!?」
と、いうことでの2.7m希望。
届いたのはやはり2.7m!!
ヨカッタ。
早速各部を点検・確認。
外観はニットウの「江戸前」によく似ています。(こっちが元祖か?)
いつもベリーネットの「B」ランク品は思った以上に美品なことが多いんですがコイツは流石に年季が入っています・・・。
(現在はサクラのマゴチ竿、2.7mはラインアップに無い様子。7~8年前のもの?)
竿尻の剥げなんかは気にしない、気にしない。
し、しかし竿尻が緩んで抜けてしまいます!!
一番手元側のガイド足元に塗装ハゲあり。(ガイドが若干ガタつき)
そして、竿を継いでみると・・・
竿をブルンブルン振ってみると、穂先の継ぎ目あたりから微妙にカクンカクン音が出ます。
少し狂いか減りがあるようです。
今回の品質ランクは明らかに期待以下だ~。
発送元店舗に連絡してみると「ランク付けはB-以下にすべきでした・・・」とのコメントで返品を受け付けます、とのこと。
「返品された後でランクを下げて値下げして売るの?」と、聞いたところ「ランクは下げますが仕入れ値から値段をつけているので価格は下げられません。」とのこと。
それならやはり折角のご縁なのでこのまま使わせてもらいます・・・。
チョット複雑な感じですが、気を取り直してサクラへ電話してみました。
すると、親切な対応でガイド一個から修理可能とのこと。
(狂いや竿尻抜けも合せ、手間賃込みでとってもリーズナブルに直してもらえることが判明。)
流石手作りメーカーは違うなぁ。
下手に素人補修するよりプロに任せたほうが賢明か!?
まあ、修理にだしちゃうと濱生カップには間に合わなくなるんでとりあえず応急処置だけして持っていこう。
15号オモリをぶら下げたところ。
絶妙な感じでしょ!?
シマノ「幻波マゴチ」に比べるとかなり華奢な感じもしますが、ニットウ「江戸前」やダイワ「浦舟マゴチ・メバル」に比べると踏ん張りは効きそうです。
前回釣行で残念ながらテスト使用は叶わなかったけど、逆にスミイカの感触を少し思い出せたのは良かったなぁ。
あとは夜勤明け弾丸釣行につき睡魔に負けないように頑張るのみ!?
同船の皆さん宜しくお願いします~~。
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