本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

タイのカブトと中秋の名月

2011-09-13 02:30:00 | 料理



日曜出勤したので本日は月曜休みです。



近所のOK(安値で有名)スーパーで魚を物色・・・。



目の下一尺サイズの中々旨そうな鯛の兜がありました!(しかも2個入り200円)

鯛の一番旨いところがこの値段で手に入る幸せ・・・good




マゴチ釣りに行くようになってから、とんと鯛にはご無沙汰なのでたまには良いですね~。

(以前は季節ごとに釣り雑誌の表紙を飾るような釣り物をあちこちに行ってましたが、M船長の「あれこれやったら上達しね~べ~。」のコメント以降、ほぼマゴチ、スミイカ専門です。中々上達しませんが・・・。(~_~;))




早速下ごしらえをし、「あら炊き」に。
(「煮る」より「炊く」、「刺身」より「お造り」、と関西風の表現の方がより美味しそうに感じられると思いませんか?)












子供たちからは「また魚~?」と言われつつも、「いいから食べてみろ!」と箸をつけ始めたらこちらのもの。

やはり、鯛の兜は旨いですから。(ただし、子供は骨には注意!ですよ。)




特に真ん中の子は魚喰いの素質大で、「ブリブリのとこ~」と皮やゼラチン質の部分命ですから、「目玉」も大人気!



骨のありそうなところの身をとってやりながら「鯛の鯛」(※胸びれのところにある鯛の形をした骨。)を見せてやると大喜び。

「財布に入れとくとお金が貯まると言われているよ。」と教えると「小学生になったら財布を買ってもらうからその時までとっといて~!」と訴え。

あいにく、この骨、わりと壊れやすく、今回も二つに割れてしまったので捨てちゃいましたが、後から気づいて写真はないけどイラストにしてみました。









こんな感じの骨。(ちなみに肩甲骨と烏口骨とのこと。)





兜で一杯やった後は団子でお月見でした・・・。


(今年の十五夜は本当に綺麗に見えました・・・電気を消してみると月明かりで自分達の影が畳にくっきり映っていましたよ。)