本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

続続・廃物活用しスミイカテンヤ自作

2012-11-18 18:50:00 | 釣具



続きの続きです。




ひとまず例の「つり情報」の記事参考に組み上げます。




最初にテンヤオモリのステンレスピンに下竹をタコ糸で巻きつけていきます。

糸の巻き方はガイド補修の際のやり方と一緒ですね。




次に掛け針を巻き付けます。

参考記事には「瞬間接着剤で仮止め」とあるが、くっつくのは自分の指ばかりヽ(`Д´)ノ。


仕方なくセロハンテープで端の方を止めておきます。

巻き方は同様。


ただ、今回添付されていたタコ糸が細めのものでフィニッシュ処理の際引っ張るとキレてしまう・・・。

自分でもっと丈夫な糸、もしくは番手の太いものを準備したほうがベター。長さも足りませんでした。(添付の糸は140cm×2だったが、160cm位は欲しい。)



続いて餌シャコを刺すための「上竹」を巻き付けます。

糸が足りなくなったので、フロロカーボンハリスの4号を使いました。
(市販のテンヤはテグスやタコ糸使ってますね。)














一応、組み上がりました。



最初からここまでの作業時間はスムーズにやれば30分もあれば・・・といったところだが、今回は試行錯誤しながらだったので2時間程・・・。





カミさんには「ヒマな人」と言われました。






各巻きつけ部分を瞬間接着剤でコーティング。


乾く間にどうデコるか?を考えます・・・。(ここが一番楽しいところかもね。)















オモリの裏側に廃CDを切り抜いて貼ってみました・・・。


ギンギラギンにさりげなく・・・シャクる度にフグが大集合!?


いや、イカが大集合のハズ???







よし、もっとエロエロ仕様にしたれ。











お姉チャンのマニキュア借りて・・・


各部ラメラメコーティング。






乾かして2重3重コーティング。












最後にコーティング用クリヤ樹脂(東邦産業。以前ガイド補修用に購入。)でコーティング。




ウ~ン、中々じゃないですか!?

(問題は本当にイカが乗るか?だな・・・。)






↓↓↓ もっとエロエロ仕様作ってみっか~!?

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続・廃物活用しスミイカテンヤ自作

2012-11-18 18:00:00 | 釣具




前の記事からの続きです・・・。










コピーしたテンヤ部品の図を眺めながら考えます・・・。


今後、何個も作ったりするとすれば部品から自作できれば一番。

しかし、テンヤオモリと掛け針は敷居が高そうなので今回は上竹と下竹を手作りで、と考えました。


なにか良い材料は・・・?



庭の片隅に竹が転がってたように思うがちょっと径が細いような・・・。




そういえば・・・









セブンイレブンで弁当についてくる箸が今「竹箸」だぁ。



ちょっと幅が足りないような気もするが、市販の完成品テンヤのなかにも下竹のかなり細いものもある。(美咲製等・・・)



うまいこと片方の幅が広くなるように割ってみたら良い感じsymbol1


ウン、これで行ってみよう!




部品以外の道具を用意。






結果として、使ったのは↑↑↑こんなところ。



上から

●強力ハサミ(竹を切るのに使用。金ノコより手早く。)

●ハサミ

●瞬間接着剤

●ラジオペンチ

●カッターナイフ

●耐水ペーパー180♯、100♯(あて木に消しゴム使用)

●セロハンテープ(掛け針やタコ糸の仮止めに使用)




新聞紙敷いて、さあ始め!






先ずは幅広に割った方の竹箸を下竹用に成型。長さ11cm程に切り、ペーパーでよく磨きます。


竹箸の断面は○なので、上下を平らに磨きます。


更に両側を斜めに磨きます。断面が逆台形になるようにします。(←ここポイント。あとで掛け針を巻きつけたときに自然に開くように・・・。)







続いて上竹。


細い方の竹箸を12cmほどの長さに切ります。


先ずはカッターナイフで更に細く削ります。



先端は尖らせます。



根元に下竹に糸で留めるための切り欠きを入れます。











こんな感じの仕上がり。



下竹は幅あと2mm程広いほうがよさそうですが、今回は「お手軽」もひとつのコンセプトなのです・・・。



続・続へ続く・・・。





↓↓↓ マトモなものが出来るのか???不安でひと押しヨロシク。

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