本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

シロギスの火取り

2014-02-16 23:15:00 | 料理








脂ののった時期のシロギスが食べたい!





その気持ちが先ずあって。

(そしてもちろん、もっと数が取れるように上手になりたい、というのが次に。)




突撃釣行した先日のシロギス半日船。

その後、大変な天候のサイクルになっちゃいまして、無理にでも行っといてヨカッタ。
(渋~い時期に入って来ちゃったようですし。)








かろうじて確保した23尾↓↓↓


















皮下の脂ののった所も余すとこなく堪能するためには・・・




やはり「火取り」かな。














青魚と違ってあっさりした脂なので、湯霜降りの方が良いかもしれませんが、極力水(湯)に当てたくないんですよね。旨みが抜けちゃいそうで。




中型揃いの釣果の中から大きめの(20センチ)抜き出して、冊取り。

皮目をトーチで炙ります。




シロギスの皮が思いの外しっかりしていて、焼き目を付けようとするとつい身の方まで火が通っちゃいますので注意しながら。





氷水でサッと粗熱を取り、ペーパーで水分を拭き取ります。






これは上品な、繊細な味わいの一品になりました。


(オカズじゃありませんよ。あくまでも日本酒のお供!)










オカズはこちら↓↓↓






シロギスの天麩羅





「コツのいらない●ぷら粉」を使用しているのに微妙な仕上がりになっています。

最後にかき揚げを作るんですが、サクッと軽く仕上げるために薄く粉を溶いたらシロギスの唐揚げ風天ぷらになってしまいました(汗)

身から過剰に水分が逃げていってしまったような・・・美味いことは間違いないんですが、衣がしっかりついていれば、もっと身がホワ~っと仕上げられたのかなと・・・。








併せて冷凍スミイカも一杯捌いて天麩羅に。


こちらも、もちろん絶品。


(舜殺。写真撮れず。)







捌くのは大変だけど、倍くらいないと食べごたえが・・・

風干しも作りたかった。








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