前回の大町市須沼の一本桜は樹齢5~60年と、比較的若いエドヒガンでした。
今回は大町市高根町にある樹齢300年のエドヒガンです。
撮っている時は気づかなかったけど、雲の形が異様な雰囲気。。
まるで桜から湯気が立ち上っているみたい(^-^;
こちらは120°くらい右に回って撮った写真。
これも撮っている時は気づきませんでしたが光の加減なのか、とても濃いピンク色に写りました。
↑はスマホで撮影したもの。
↓は一眼カメラで撮影したもの。
このサイズにしてしまうとスマホも一眼も変わりないですが、こちらはそれほど濃いピンクではないですね。
更に120°くらい右に回り込むと立て看板があります。
大町市の指定天然記念物と書いてあります。
樹高 約12m、目通り周囲 465cm、樹齢 推定300年 だそうです。
そういえば昨年は幹が補修されているのがハッキリわかりました。
今年はめだたなくなっていますが。。できるだけ長く咲いていてほしいものです。
このエドヒガンが見える場所からは、爺が岳と鹿島槍ヶ岳がよく見えます。
爺が岳の種まき爺さんと、鹿島槍ヶ岳の鶴&獅子の雪形。
この日は近くの小学校にも行ってみました。
元々学校には桜が植えられていることが多いですが、ここは格別です。
校庭が桜に囲まれており、見事な桜を見に来る市民も多いです。
昭和5年に大町尋常高等小学校が現在地に移転した記念に地元の人々によって植樹されたもので、
現在もPTA役員などによる保護維持管理のもと、120本以上のソメイヨシノが咲き誇ります。
今年は長野県には珍しく入学式と桜の時期が重なったので、新入生には記憶に残る素敵な入学式になったと思います。
(例年の桜は4月中旬~下旬。入学式の頃に“4月のドカ雪”というのが降ることもあるので。。)(+_+)
大町市の桜の旅、もう少し続きます♡♡