現在の不況・デフレの原因は、世界の機軸通貨である『ドル』の信頼性の低下であろう。 其のきっかけは、言わずもがなサブプライムローンである。 サブプライムローンについても書き始めたら簡単ではないので、皆さん夫々にご承知のこととして、話を進めます。
日本の通貨『円』は、日銀が発行しているとはいえ日本政府が主な株主と言う事なので、通貨発行に関する問題は今のところ表出していない。
これに対して、アメリカのドルを発行する連邦準備銀行(FRB)は、私的銀行でロスチャイルド系、ロックフェラー系財閥などの国際金融資本が大株主になっている。 これを前提にして、下の情報を読み解けば、現在の経済社会の問題の根源が、類推できるのではないでしょうか?
**** 以下 増田俊男氏 URL転載 ****
http://chokugen.com/opinion/backnumber/h20/jiji081015_494.html
アメリカの建国の父、トーマス・ジェファーソンの言葉を紹介しておきたい。
『銀行は国民にとって戦争より恐ろしいものだ。 銀行に札に代わる金融商品を発行する権限を与えると、世の中をインフレにしたりデフレにしたりしながら、銀行と共に栄える企業と共謀して国民からすべての財産を奪い取る。 そしてその結果、国民の子孫たちは、せっかく建国の父たちが勝ち取ったアメリカ大陸で生まれつきのホームレスになる。』
206年前のアメリカの建国の父は既に今日の銀行の問題点を見抜いていた。
我々はそろそろGreed(欲望)を主体とする自由と資本主義を考え直すべきではないのか。
「いったいお前たちは今まで何をしてきたのか」と先達に叱られる前に。
**** 以上 転載 ****
インフレ、デフレ、不況、工場の改廃、労働者の生死など、其の経済状況の目的が有る一点に集約されると断言出来るのではないだろうか。 あくまで、アメリカとヨーロッパの社会状況を見てのことであるが・・・。
東南アジア地区の社会は、ここまで金融資本家が政治を牛耳っている事は無いとは思いますが、其の兆しはチラチラと垣間見える。
それは、大きく見たら其の渦の中に居るからに他ならない・・・。