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菅総理大臣の人間性

2010年08月07日 | 日記

 このことについては本当の所、私は『これっぽっちも知らない』。
所々のブログで見かける、菅氏に対する人間性の疑問は、かつての『市川房枝』議員の使い走りをする時代まで遡って取り上げられている。
だが私は、それらの時代の如何わしい話題の記憶も無い。 

ここ10年近い、民主党における『菅氏』の印象しかない。 そして、民主党のまとまりの無さは、トロイカ体制で乗り切れものと思っていた。
もちろん、頭を丸めて四国を回ったのは、パフォーマンスとしてまだ記憶の内にある。 其のお遍路さんにも、好意的に書いてあるブログもありますので、個人的に意見を言わせて戴けば、『あばたもえくぼ』『えくぼもあばた』と言う結論になると言うことである。 その辺の人間関係を理解しないでは、とても彼の人間性等推し計れる物ではない。

 やはり、今回の『消費税増税』発言が最も記憶に新しいし、唐突でも何でも思ったことは(思わされたことは?)誰にも相談しないでやろうとする、昔からの『イラ管』の名残と見るべきだろう。
そして小沢氏を、政権から遠ざける事を唐突に言い出したのも、どなたかの差し金であったことは同様に容易に想像がつく。


 彼のめざす一点は、『長期政権』。 そこにベクトルが向かっていると見て間違いが無いだろう。 何のことは無い、彼はウィキに寄れば変わり身の早さにおいては、大分昔から、他の過去の2名の政治家と一緒に『バル菅』と呼ばれていた、と言う記事に笑ってしまった。
それにしても、ヨミウリもアサヒもそこに向かってベクトルをあわせているように見えるのは、腑に落ちないものを感ぜざるを得ない。 新聞は、もっと中立的な位置を取るべきでは無いかと思うのだが・・・ 。


 *** 以下 下記ブログよりの引用(6/8付) ***
 http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2010/06/post_15.html

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 菅氏は立候補の記者会見で「小沢幹事長は国民の不信を招いたことについて、少なくともしばらくは静かにしていただいた方が、ご本人にとっても、民主党にとっても日本の政治にとってもいい」と発言した。 テレビや新聞のコメンテーターなどは「しばらく」とは小沢に甘いといっているが、そんな問題ではない。 この菅氏の発言こそ、憲法感覚の欠如と人間性の欠陥を自分で吐露したものである。
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 この発言は、政治家の言論・活動の自由を侵害するという憲法上、由々しき問題である。 日本の有識者、政治家がこのことに気がつかないことが、日本の知的危機といえる。
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 なんのために、四国八十八ヶ所を巡ったのか。 空海の思想が何かを知らない、形だけの信仰なら空海の怒りも強かろう。 小沢氏を外すにしろ、言い方がある。 「小沢は悪者」と断言したと同じだ。 これで政権を担当できると思っていたら大間違いだ。
 実は3年前の平成19年元旦、小沢邸で菅氏は私をつかまえ国会運営の真髄について質問してきた。 当時の小沢代表の意向もあり、その後2年間ぐらい国会運営や政治についてアドバイス役をやった。

 率直にいって、菅氏の性格は他人を利用して自分の地位や利益向上に利用するというきわめて自己本位で人間としての礼や信や道に欠ける態度であった。 「脱小沢」の選挙劇場を演ずる役者としては適当かもしれないが、日本の社会や国民の生活を一新させることは無理である。


 菅代表はじめ反小沢グループが、念仏のように言う小沢氏の「政治と金」とは、東京地検特捜部と巨大マスコミがつくり上げた虚像であることは明確である。

 特捜が不起訴としたものを、市民目線と称して人民裁判のように操っているのは、旧体制の自民の亡霊たちである。 本来なら、菅氏自身が、民主政治の危機として彼らに反論すべき立場であった。 それを小沢排除に利用したといえる。 市民運動家・ポピュリストの限界で、世論を説得しようとせず、逆に世論を利用して小沢氏を切り捨てる方策に走ったといえる。 小沢氏の問題はきちんと収支報告を出している問題への検察権力の意図的関与である。 議会民主政治の確立のためには、こんなことを政治が許容してはならないことだ。


 菅首相、仙谷官房長官、枝野幹事長という三役揃い踏みで、日本の政治が始まることになる。 三人の過去を問おうとは思わない。 これからの政治にたいする姿勢次第だ。
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 菅・仙谷・枝野三氏が進めようとする政策は、新自由主義の思想による「小泉亜流構造改革」の再生、ネオコン政治を私は予感している。 仙谷氏と米国シティグループとの関係はよく知られている。 枝野氏がやってきた仕分けは、まやかしで、人間性を無視した形だけのもの。 民間の小泉ブレーンを活用し、新自由主義に有利な仕分けをしているだけだ。 制度の根本を仕分けするものではなかった。
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 *** 以上 引用  終  ***


 上記は平野貞夫氏のブログより抜書きしたものだが、彼は外国人参政権に対する意見が賛成派に入るようで、その件に関しては『ボケ』たと言わざるを得ない。

 彼の姿勢は、下記ブログを参考にした。
 http://www.nikaidou.com/old/2010/02/post_4269.php

コメント
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