住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

幻の白桃・『池田』

2010年08月18日 | 日記
 今日、桃を戴いてきました。
素人の私は、桃の顔を見ただけでは種類は判りません。
桃を、くれた方の性格を考えれば、『池田』と言う桃は入っている筈です?!
結局、一番大きくて美味しそうなのは、息子が全部食べてしまいました。




 『池田』と一口で言われると、私には『池田勇人』しか思い浮かびません。
まさか、彼の親族が作り出した桃の種類でもないだろうとは思うが・・・ 。
彼が居た当時の政治家は、今の政治家のようなあからさまな『私心』はなかったような気がします。

 所得倍増政策を訴え、集まった同志で保守奔流の『宏池会』を作り出した彼は、きっと人を引き付ける人徳が有ったのでしょう。 なにしろ子供心にその公職、役柄に連綿とせず、本気で国の方向性を政友と論じたような感じがするだけではあるが、きっと肝が据わっていたのだろうと想像する事が出来ます。 幼い時代でしたので何等確証は有りませんが・・・。
日本経済は、彼と彼の取り巻き達の政策のおかげで、以後、高度経済成長の波に乗ったことは間違いないのだろう。


 今の政治家が、小粒になった一番の原因は、やはり『世襲化』を上げざるを得ません。 親の顔に、お爺さんの顔に、泥を塗るような事をやる訳には行かない、其れが一番であろう。 政治の進め方をいささかでも知っているせいで、革新的な政治的手法を取る事が出来ない世襲議員。 公務員の、責任逃れの前例主義に近い政治の進め方、前例が無ければ、胆力の無い面々では何事も決められない。

 アメリカから、鳩山氏にどのような恫喝が有ったのか知らないが、まさか核爆弾の貯蔵の現実を知らされただけで、『びびった』とも思いたくない。
チョット前に辞めた『元福田総理』、どうやら内密に米国債100兆円の購入を、強要されたとネットには有るが、トップとして余りにも覚悟が足りなかったのではないか。 死を賭して、総理の席に居座るくらいの、覚悟は始めから持つべきだったのではないか。  老い先もそんなに長く・・・ 。 少なくても中川氏は、死なせるべきではなかったのではないか・・・ 。


 本県からも国会に送られている、かつての『宏池会』本流の加藤紘一氏も、『私心』の無いことは前後に落ちないのだろうが、きっと胆力が足りないのだろう。
最近の3~5人の総理が、余りにも情けなく思う気持ちから見れば、加藤氏は人材としては、もっと活躍しても良かったのではと改めて思わざるを得ない。


コメント
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