住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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山形でも、有りそうな事・・・村八分

2013年08月04日 | 日記
 山口県で、数人を殺害放火したとして逮捕された『保見光成容疑者.63歳』の背景の一部が、明らかにされつつある。

 この容疑者は、体の具合が悪くなった両親の面倒を見る為の帰省とか、捨て犬だった『ゴールデンレトリバー』を引き取り育てていた事を考えれば、問題は本人の凶暴性以外の事であったと考えても、おかしくは無いのではないか。 筆者にも、そんな思いは有ったのだが、そのまま流されるところであった。  

 だが、その事件の背景を浮かび上がらせた、記事が有った。  遠く離れた場所で、容疑者が捕獲されているにもかかわらず、その直後に飼い犬までも死んでいる事を考えれば、村人たちの特異な行いが想像できなくもない。
真実は藪の中として、このまま《権力摺り寄りマスコミ》に、無視され、犯人は人知れず裁かれるのだろうか?


  ***  以下引用  下記URLより ***
   http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/f6c962c78e650e0c815298cf7eed577e

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 故郷に戻ってきた当初、保見容疑者は、両親の介護だけでなく、“村のために働こう”とも考えていた。 しかし、その思いは空回りしてしまう。

「彼は集落に来た当時、“何か村おこしをしたい”と熱心に提案しとったんじゃが、“都会崩れが何言っとるんや”と多くの住民に反対されてしまってね。 そこからちょっと疎まれるというか、“いじめ”みたいなことが起こり始めたんですわ…」(近所の住民)

 当時40代だった保見容疑者は、集落では、いちばんの若手。 “生意気な都会の若造”と陰口を叩かれる一方で、若いという理由だけで地域の草刈りや農作業をすべて任されていたという。
「“都会から来たんじゃから、金も持っとろう。みんなのために草刈り機買って、草でも刈れ”言うてな。無理矢理やらせとった」(別の近所の住民)

 保見容疑者は言われるがまま草刈り機を購入し、燃料代も自分で負担した。しかし、謝礼などは一切なかったという。 それどころか、こんな嫌がらせまで受けていた。


 「ある日、彼が草刈り機をあぜ道に置いて帰宅すると、ある集落の人間が、草と一緒にその草刈り機を燃やしてしまったんや」(前出・近所の住民) 

 保見容疑者が、それを知って抗議すると、その住民は「あれ? あんたのもんだったの?」と笑っていたという。

  また、家の裏で勝手に農薬や除草剤をまかれたり、「犬が臭い」と文句を言われることも多かった。
※女性セブン2013年8月15日号

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  ***  以上引用  終  ***


 同じ年かさの、男の人がちょっと前になるが、宝塚市役所の税務課に放火した事件が有った。
事件の根源は、同じところに有るのではないだろうか・・・・ 。
わき目も振らずに働き、生き続けた結果が、60歳過ぎても報われずに、目標を見失ってしまったら、この様な実力行使に出る、そんな人々は益々多くなるだろう。

 それでも、自分を正当化することをせずに、罪に服するという基本姿勢が、彼らの受けて来た教育。
逃げも隠れもせず、命を掛けて世間に訴えようとする、実力行動はこれからは《日常茶飯事》となる事だろう。
マスコミや公務員たちの高所得者層には、この人々の悲壮な決意はとても理解出来ない。・・・だろう。