住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

ガン細胞は…だれ?免疫は…

2010年08月20日 | 日記

 国と言う形は、世界各国がそうであったように、日本国内においても時代と共に変わり続けて来た。 現在は『日本』と云う国はほぼ同一民族が住む範囲であり、ほぼ同じような国家感を持ち得ていると言っても間違いではないと思う。 北方4島には、最早ルースキー(ロスケ)しか住んでないかも知れないが・・・ 。

今この国の形が、米国のグローバリズムによって崩壊の危機に瀕しているのではないだろうか。 あるいは、それを世界国家への一里塚と見るか・・・ ?


本来、一個の人体のように維持機能を果たしてこそ、独立自尊を謳うことが出来る『国の形』と言えるのだろう。

『獅子身中の虫』によってか、あるいは『虎の威を借る狐』と云う本来持っている役割以上のことを自分がしようと云う己の欲望のために、『宿主』本来の生命までも奪いかねない事態、そんな状態が今の日本だと断言したいほど、国論と云うか国の進む方向というものを見失った状態となった。

国論の前に、国としての哲学や真実がなく無ってしまったのだろう。
国を形成している細胞(個人)さえもその存在意義を見失っている状態では当然といえば当然であるだろうか・・・ 。
税金の最も重要な役割の一つに、他国から、その国の構成員一人ひとりの命と利益を守ることが有るのだろう。 何も、免疫を太らせる為に税金が納められている訳ではないのだろう。


個人の体に置き換えれば、それが免疫の役割と云うことであろう。 昔、人は食べ物を食べるときに、野菜とか肉片に付いた『バイキン』所謂、外敵も一緒に口にすることが多かった。 そしてそれは、免疫によって排除された。 
現在は、食材も無菌に近い状態に水道水で洗い、用いる食器をもその水道水で洗い、それでも気にかかる人は(殆どが?)食材用、食器用を問わず洗剤まで使用する。


人間の体に住み続けた免疫たち、今はだいぶ手持ち無沙汰の免疫の種類も、消滅してしまった免疫もあることだろう。
あるいは、免疫の矛先が自己の細胞に向かう、現在の日本の国内事情のような様相を作り出すものも有ろう。
日本の国に例えて言えば、正式に免疫細胞と言えるのは、自衛隊が筆頭に上げられるだけであるが、そのほか免疫細胞に当たる組織も少なからずあるのだろう。

国民も、国防軍と言える自衛隊に税金を使用することに反対を表明できる人はいないのではないだろうか。 しかし、公務員がすべて免疫細胞かといえば、そうではなく誰とは言わないが、日本の組織を壊す『ガン細胞』になってしまった高級官僚ガン細胞が、目に付き過ぎるようである。


今時、心臓移植の時代であるから、半島から心臓を持ってきて日本に移植しても、騒ぎ出す『免疫群』は、居ないのかも知らん・・・ 。

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茨城・住宅供給公社・倒産

2010年08月20日 | 日記
 県は、時代に合わせて組織の改廃を進めるべきであろう。

 水田を整備する土地改良事務所のような組織は、もはや自らの責任と役割が終わったのに、組織の存続を図るため新たな事業を模索している。 工事推進時の手抜きに近い、排水路の改修、新たな暗渠の敷設等、「もういいやめてくれ」と言う現場の声は届いていない。
その組織、県によっては行政にまぶしている所も有る様だが・・・ 。

 土地改良賦課金を納入できずに、貯め込んでいるのを知らん振りして何時までも高給に甘んじることは許されることだろうか。
現在でも、稲作が出来ない休耕の40%の水田から賦課金、水利用費を取らなければ、彼等の退職金はおろか、給与さえもままならないのだろう。
そして、その公的外部機関は地方公務員の天下り先にもなっているのではないか。

 公務員として、有能な知識と知恵をお持ちの退職者は、民間企業で引っ張りだこのはずであろう。 高給さえ要求しなければ・・・ 。
人々の中に入って「ありがとう、ナエダテナー」の、庶民の笑顔を持って報酬と割り切れる公務員の退職者は皆無なのか・・・・ 。


 住宅供給公社。 殆ど戦後の住宅難は解消され、全国的には空き家が総住宅戸数の一割、500万戸以上あるという統計がある。 身の回りにも、田舎のほうに行くほどそれは沢山ある。
各自治体は財政難の折、地方自治体における天下り先の、団体の改廃を急ぐべきではないのだろうか。

 住宅供給公社破産と言うニュースが、有った。
  *** 以下引用  Asahi.Com 8/20付 ***

 茨城県は19日、県住宅供給公社を破産にする方針を固めたと、県議会の特別委員会に報告した。 県や政令指定都市の外郭団体の住宅供給公社で解散の例はあるが、破産は全国初になる。

 同公社は、民間金融機関や県、住宅金融支援機構などから494億円(8月1日現在)の借入金がある。 経済状況の悪化などで売れ残りの土地を多く抱え、多額の債務超過に陥っている。 200ヘクタール超の土地を保有しているが、売却して借入金を完済することはきわめて困難と県は判断。破産を選択した。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上  転載  終  ***


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山形の高速道事情

2010年08月19日 | 日記

 高速道は何回か、お金を払って乗ったことは有ったが、無料と云う社会実験にお付き合いしたのは今日が始めてである。

山形県内は、ソバ粉100%のソバの様に、ぶつ切りの高速道が県内に散らばっている。 その殆どが、無料社会実験中となっている。


 弊社の車には、ETCは付いていない。 なので、高速道に上がる時は、いちいちチケットを取らなければならない。 其れは良いのだけれど、でる時にもしっかり止められるのには、参ってしまう。 「山形ナンバーの腐れ車で、東北自動車度から来る訳ないだロー」と嫌味の一つも言いたくなるほど、チケットの確認をシッカリして居る。 しょうがないことではあるが・・・。


 県外ナンバーを含め、6~70%の車が ETC装着車 であろうか。 ETCの車は、本県の様なブツ切りの高速道で、他人事ながら走行中はっきり高速道と低速道の区別が付くのかどうか、心配になってくる。
案の定、高速道を降りても時速は80Kmくらいで走る車が多く見られる。
しかし、高速道を降りれば当然赤信号に止められる。 一般道では片側一車線が普通であり、私も車の流れに逆らわないで、その程度のスピードを出して走ってみた。

 信号が黄色になった。 黄色の信号時間が2~3秒位だろうか。 急いでブレーキを踏んだ。 ポンピングブレーキでタイヤ鳴りがしない程度に止めようとした。

車が、停止線から大きくはみ出した。 パトカーが近くに居たら『キリッ』と睨まれたであろう。 普通のスピードなら、黄色のまま強行して交差点を渡ってしまうのだが、スピードが出ていた分だけ普段より慎重な運転となったのだ。


 高速道路を降りて一般道路の、青、赤、黄の信号の時間の割合は良く知らないが、2秒程度の黄色信号ではスピードが出ていた場合、強行突破する車が当然いくらかの割合で居ることだろう、あっという間の出来事であるし・・・ 。
そしてスピードが出ている分、もし事故が起こったら、普段の交差点事故より重大な事故になる懸念はある。


 少なくても、私個人の事を言わせて貰えば、黄色信号を『4秒』程度に長くしてもらえば、仮に気が付かないほどスピードが出ていても、ゆっくりと信号前で停止線に合わせて止まる事が出来る・・・ 。 
高速道出入り口付近のある範囲だけでも、重大事故が起きる前に何か手を打たなければ、危ないかな? と思うのが、本日の感想でした。
高速道降りた時は、お気を付けアソバセと言うことになるか・・・・ 。


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幻の白桃・『池田』

2010年08月18日 | 日記
 今日、桃を戴いてきました。
素人の私は、桃の顔を見ただけでは種類は判りません。
桃を、くれた方の性格を考えれば、『池田』と言う桃は入っている筈です?!
結局、一番大きくて美味しそうなのは、息子が全部食べてしまいました。




 『池田』と一口で言われると、私には『池田勇人』しか思い浮かびません。
まさか、彼の親族が作り出した桃の種類でもないだろうとは思うが・・・ 。
彼が居た当時の政治家は、今の政治家のようなあからさまな『私心』はなかったような気がします。

 所得倍増政策を訴え、集まった同志で保守奔流の『宏池会』を作り出した彼は、きっと人を引き付ける人徳が有ったのでしょう。 なにしろ子供心にその公職、役柄に連綿とせず、本気で国の方向性を政友と論じたような感じがするだけではあるが、きっと肝が据わっていたのだろうと想像する事が出来ます。 幼い時代でしたので何等確証は有りませんが・・・。
日本経済は、彼と彼の取り巻き達の政策のおかげで、以後、高度経済成長の波に乗ったことは間違いないのだろう。


 今の政治家が、小粒になった一番の原因は、やはり『世襲化』を上げざるを得ません。 親の顔に、お爺さんの顔に、泥を塗るような事をやる訳には行かない、其れが一番であろう。 政治の進め方をいささかでも知っているせいで、革新的な政治的手法を取る事が出来ない世襲議員。 公務員の、責任逃れの前例主義に近い政治の進め方、前例が無ければ、胆力の無い面々では何事も決められない。

 アメリカから、鳩山氏にどのような恫喝が有ったのか知らないが、まさか核爆弾の貯蔵の現実を知らされただけで、『びびった』とも思いたくない。
チョット前に辞めた『元福田総理』、どうやら内密に米国債100兆円の購入を、強要されたとネットには有るが、トップとして余りにも覚悟が足りなかったのではないか。 死を賭して、総理の席に居座るくらいの、覚悟は始めから持つべきだったのではないか。  老い先もそんなに長く・・・ 。 少なくても中川氏は、死なせるべきではなかったのではないか・・・ 。


 本県からも国会に送られている、かつての『宏池会』本流の加藤紘一氏も、『私心』の無いことは前後に落ちないのだろうが、きっと胆力が足りないのだろう。
最近の3~5人の総理が、余りにも情けなく思う気持ちから見れば、加藤氏は人材としては、もっと活躍しても良かったのではと改めて思わざるを得ない。


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山形の旨いもの

2010年08月17日 | 日記
 山形には、美味しい食べ物がたくさん有ることはいまさら言うまでもない。
この狂ったような暑さを、乗り越えるには旨いものをたくさん食べて、よく寝ることである。


 代表的なものは、さくらんぼ、もも、山菜、お米、スイカ、りんご、ぺそら漬け、山形牛、そのほか諸々・・・ 。 
・・・ そして、『えだまめ』。 
各々、全国レベルに達する旨いものは、ある限られた品種では有るが、その有名な品種名がついていても、土地柄で甘みが乗ってない場合も無いわけではない。
そして、美味い不味いは各々の味覚の主観に左右されるので、一概に言うことが出来ない場合も有る。



 ここで取り上げる『枝豆』。 庄内では『だだちゃ豆』が全国的に有名である。
だが私は、今住んでる所の内陸で作った70~80%完熟度の『秘伝』と言う品種の枝豆の方が美味しいと思うがどうだろうか。
その出荷は殆ど生の袋詰めなので、鮮度のよいものを自分で上手にゆでれば、山形の小料理屋さんで出す味が楽しめるものと思います。
上の写真では、鞘に産毛が有りますが現在は機械でもぎ取る人も居りますので、鞘はつるっとしている場合もあります。


 まず茹で上がり、枝豆の強い香りが心地よく鼻をくすぐる。 そして、ザルにあげた鞘ごとの豆に、ぱらぱらと上から振りかけた塩が適度ならば、本来の豆の甘さと程よいバランスがとれ、枝豆に含まれる脂質分と混じりあい、口の中にやさしく美味しさが広がる。 今、この時期だけです。 枝豆の冷凍物を食べている方は、ぜひお試しください。

 テレビで取り上げられるラーメン屋。 ブログを書いていると視聴率やアクセス数が、気にしないつもりでも気になるものである。 ましてテレビのディレクター、多少の誇張は技のうち、捏造も有りや無しやと言うところまで番組を、視聴率のために引っ張っている。

タレント達が美味しい美味しいというが実際はそれが裏切られることも多々有るし、こんなものを美味しいと思う人も居るんやな~と言う、がっかり感を背負って帰ることも珍しくは無い。 そんなことも覚悟の上、ぜひお試し下さい。


 高い買い物をするときは、品物を見るのもなんだが、それを進める人物を信用出来るかどうかが大切である。 だが、ここはそんなに大仰に構えないで、地元の人が上手いと言うのなら、「騙されたつもりで食べてみるか!」 くらいの感じで、未熟な『エダマメ』を9月までの間にぜひ一回食べられる事をオススメします。

本来、秘伝豆は晩生なので9月か10月に、完熟した物が出回るはずであるが、その完熟した物で作った『豆腐』や『豆とヒジキの煮物』なども其れは其れで群を抜いた美味しさがある。

         ーー 写真は『うまいもの山形』 よりお借りした絵です --  

   
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消費税増税・世論調査は世論誘導の為

2010年08月16日 | 日記
 コイヅミ元首相の詐欺的発言には、其れと知らずに国民が総じて賛意を表した。 そのことは紛れも無く国民の『自己責任』に帰することになるのだろう。 上手く騙されたものである。 それにしても、地元はさて置いて、コイヅミジュニアが未だ、人寄せパンダとして其の力を保持しているのは、国民の民度がいかに低いかと言うことか、マスコミ報道の賜物か、ということの証明だろう。

 『米百俵の精神』長岡藩に伝わる故事ではあるが、山本五十六大将の様な有為な人材に、其の心意気は受け継がれた。 残念なことだが彼も戦禍に散った。  言葉だけはコイヅミ元首相にも受け継がれた。 
「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」と言って政策を進めた長岡藩の姿勢は、いつの時代にも通じるものが有る事は当然である。


 参院選前、あんなに頻繁に行なわれた消費税の世論調査が、検索を懸けてみると選挙後、国会にねじれ現象が現れてから、そんなに行われていないことがわかる。 
か、あるいは最新のものは、都合により何処かの組織の指示で伏せられているのかも知れないが、それは筆者の知るところではない。

 マスコミのご意向は、総じて消費税を上げるように国民の意識を持って行きたかったのだけれど、意に叶わず反対に落ち着いたとみるべきなのか・・ 。


 世論調査というものは余り当てにならない数字ではあるが、その報道各社の姿勢はよく感じる事が出来る。 Asahiの報道姿勢も最近はYomiuriに近づき、記者クラブの影響によるものか、新聞業界の先細りを見据えたものか、よく似た論評が最近は多い感じである。

 以下は最近、目を引いた世論調査の結果である。
総じて、どの新聞社も同じ傾向の数値が並んでいる様である。
が、どうしても、ごみうりの数値に何らかの意図を感じてしまう。

共同通信(‘10.7.13)
  菅内閣支持率    36.3%
   “ 不支持率   52.2%
   “ 続投支持   52.8%
   “ 続投不支持  15.2%
                       (‘08.7.12付)
   消費税増税賛成  44.9%   33.8%
   消費税増税反対  48.0%   61.8%

時事通信(‘10.8.13)
  菅内閣支持率    36.0%
  “  不支持率   42.2%
  “  続投支持   40.8%
  “  続投不支持  27.0% 
    (‘08.7.20)
   消費税増税賛成  42.2%
   消費税増税反対  54.0%

Yomiuri. Co. jp (‘10.8.9)
  菅内閣支持率    44.0%
  “  不支持率   46.0%
  “  続投支持   57.0%
  “  続投不支持  30.0%
    (‘10.7.13)
   消費税増税賛成  64.0%
   消費税増税反対  32.0%


 コイヅミ内閣で、冒頭のように自分の食べ物を減らしても、子供達の未来に日本の将来を託そうと言葉の耳障りはいいが、その政策はアメリカから年次報告書で指示された事をなぞっただけであった。 
それはアメリカのグローバリズム体制の維持の為が、第一義であったのはいうまでも無い。
しっかりと自分のリベートを確保しながら、息子の将来をアメリカに託しながら・・・ 。

民主党菅内閣になっても、そのアメリカ様のご意向に沿う行政の姿勢は何等変わる事が無かった。
鳩山氏においても、・・・・・・  。







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終戦記念日

2010年08月15日 | 日記
 今日は、終戦記念日。 其の断りも今のカレンダーには表記が無い。
また敗戦記念日を、終戦記念日と言い換えた戦後の日本の指導者達。
いかにも、国民を太平洋戦争に引きずり込んだ、責任者達が其の責任をぼかそうとした様子が垣間見える。

 『アメリカ側』の裁判とは言え、同じ『A級戦犯』と裁かれても要領よくアメリカ側の『傀儡首相』として、戦後日本のトップまで上り詰めた人とか、 国民に『死んで捕虜の辱めを受けず』と教えた『総大将』が死を選ばなかったことも、その指導者達から現在の国会の重鎮達と心情的に繋がるものが感ぜられてならない。

 戦後65年、世代的には戦中世代は最早現役を退いて代替わりし、戦後というには余りにも遠くなり過ぎたが、政治家は自分の手柄でもあるかのように『戦後…戦後…』というから、寝た子を起こすようなことになる。 政治家は、一回でもアメリカの市民の頭上での核兵器使用を、追及した人がいるのであろうか。 これを、非人道的といわずに何を攻めることが出来るのか。


 落ち着いて、もう一度『太平洋戦争』について、国民的に総括する必要が有るのではないだろうか。
其れが今後の日本が、真にアメリカから独立しアジア地域で、他国の為に貢献出来る事を見つけられることになるのではないか。
 もちろん、日本が満州に於いて人民をスパイの恐れと恐怖から殺戮したこととか、米国が無辜の住民の上で、原爆を炸裂させた責任とか、範囲を広げて米国の『ベトナムの罪』とかも、アジアの問題として、同じ俎上に乗せる必要が有るのではないだろうか。


 文章構成力においても、知識上においても、私より分かり易く、学術的に纏めてあるブログが有りましたので、ここには、其れを紹介したいと思います。

  ***  以下引用(一部要約) 下記ブログより  ***
 http://ameblo.jp/aobadai0301/ 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 なぜ、太平洋戦争の開戦にまでいたったのか。
原因は複雑な要素が絡み合っているということに行き着く。

しかし、やはり、その根本的な原因は、日本人の、「集団暴走」癖と、
政治家の無力さと、国民の「思考停止」といったところであろうか。

そして、「現代の日本」も、無謀な戦争に突き進んだ当時と比較して、
驚くほど、なにも変わっていないことに、唖然とする。

日本人は、ほぼ単一民族の国で、言語は一つで、宗教対立もない。
それで狭い国土に、1億人もの人口を抱えるのだから、
世界でも奇跡的な存在の国であるといえる。

だから、一つの「風潮」があれば、そこにいっきに流れやすく、
もちろんそれは、明治時代の殖産興業や、戦後復興のように、
集団で大きなパワーを発揮することもあれば、

一方で、日中戦争の泥沼化や、
戦後のアメリカによる間接統治を受け入れてきたように、
そこに疑問を呈することも許されない空気が生まれ、
「そのうち、誰かが、なんとかするだろう」と、
集団ゆえの、無責任体質が生まれてしまう。

とくに厄介なのは、その風潮が、なんらかの権威によって、
絶対的に正当化される時である。

戦前は、その権威付けに利用されたのが天皇の存在であり、
戦後は、「国際的には」「アメリカでは」といった海外の時流だろう。

そこを正当化する役割を担うのはマスコミである。
マスコミは、戦前から、数社に限られ、
しかも当時も、記者クラブ(大本営発表)と、陸軍機密費などで、
コントロールされていたわけであるが、
結局、この構造は、今もまったく変わりないわけである。


コイズミ改革で、「官から民へ」と言いながら、
実際は、アメリカや、財務官僚、経済界を利する政策をとって、
むしろ国の借金はさらに250兆円膨らませていたとしても、
国民は、個別の各論まで踏み込んで考えることはしない。

国の借金が危ないから、消費税を10%にあげます、
といったら、普通はなぜそんなに借金が膨らんだのか、
この20年、消費税増税や、社会福祉の切捨てや、サラリーマン増税などで、
さんざん国民も生活を犠牲にして協力してきたのに、
いったい、なんでまだ、増税をされる必要があるのか。


なぜ官僚や、政治家は誰も責任をとらないのか。

こういう疑問を、普通は考えるべきであるかと思うか、
なぜか、日本人は国政になると、「思考停止」してしまうのである。


結局、戦前も、戦後もやっていることは、同じことの繰り返しなのだ。

ただ、今の日本は、少子高齢化社会が進んだためか、
未来のことを議論するパワーがあまりなく、
これからの衰退をいくにして、食い止めるか、と、
議論がそもそも「老人化」してしまっている。
それでいて、マスコミがつくっては蹴落とす、
バッシング対象の政治家や、芸能人に、国民がくいついて、
一緒にバッシングをするという情けなさである。

なんせ、未来についての前向きな議論がない。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1920年代あたりから、日本の増長がはじまって、
国民も、軍部も、政府も、産業界も、
どうすれば、新興国日本が生き残っているのか、
という謙虚な考えを忘れて、
まあ、なんとかなるだろうと、勢いに任せて、
「思考停止」になってしまったんだろうと思う。

つまり、増長が行き過ぎた時、
国民が団結を忘れて、軍部さえも、陸軍と海軍の主導権争いや、
また軍部内の部隊レベルでの主導権争いとなって、
本来は、どのようにして、
外国への「侵略」という、いままで日本が経験したことのなかった
難しい局面を、成功させていくかに、知力をふりしきるべきが、
そこがなくなってしまった。

それは、外交戦略にしても、植民地統治にしても、
ある段階から、とたんにずさんになってしまうことで、よくわかる。

たとえば、殖民統治については、
はじめて明治時代に統治をはじめた台湾については、
公共事業の投資をしっかりと行い、現地人の反日感情にも配慮したうえで、
慎重に、統治を進めていったから、ある程度、成功をした。

しかし、韓国・朝鮮での植民地統治は、乱暴なもので、
創始改名に象徴されるように、
3000年の歴史を誇る朝鮮民族の誇りを奪い去るものだった。
普通に考えれば、こんな乱暴なやり方で、うまくいくわけがない。

やはり、その後の、満州国の建設にあたっても、
大東亜共栄圏の繁栄と、五族協和のコンセプトからは、程遠く、
支持を受けるようなものではなかった。
満州は、北京を追われた満州族(清王朝家)の国として、自立を助けるべきだった。

もし日本が植民地戦略をうまくやっていたら、時代は変わっただろう。
もともと、アジア諸国は、白人による差別的な扱いに反感をもっており、
日露戦争で、ロシアを破った日本には大いに期待をしていたわけである。
孫文をはじめ、中国人の指導者も、若かりし頃、たくさん留学をしている。

国際連盟規約に、第15条として、「人種差別撤廃条項」を盛り込もうとしたのは日本である。

本来、日本は、大東亜共栄圏の思想にもとづいて、
殖民統治下にあるアジアの諸民族の独立を助け、
韓国・朝鮮や、満州、中国の近代化を助ける、ということであれば、
各国からの信頼と、尊敬も集めることができただろう。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 太平洋戦争終了当時は、現代の日本に似ているのではないかと思うのだが、
 結局、その理由は何かというと、

やはり、東京裁判をもって、戦勝国の側で太平洋戦争を総括し、日本人自身が考える
ことを「思考停止」してしまったからであったのではないかと思うのだ。
つまり、戦前から戦後にかけて、日本人の手で、戦争を総括することができて
いないから、本質的には、負の構造を引きずったまま変われていない、ことになる。

東京裁判では当然、統治する側のアメリカ(GHQ)にとって、
都合のいいところだけが切り出され、都合の悪いところは隠蔽をされる。

また、都合のいい人間が無罪となり、都合の悪い人間は処刑される。

しかし日本人は、例によって、
戦勝国アメリカ(権力と同時に、権威を持つ)が決めてしまったことを、
「思考停止」して、そのまま、ずるずると受け入れしまい、
例によって、記者クラブで統制されたマスコミの偏向報道のもとに、
アメリカが塗り替えた戦争史観をそのまま受け入れることになってしまったわけだ。

だが、ここにきて明らかになっていることだが、
CIA文書で明らかになった、アメリカのエージェントとなっている
岸信介、児玉誉士夫、正力松太郎、
それからかなりグレーである緒方竹虎、笹川良一。
これらの主要人物は、当初、A級戦犯指定されながら、
突如として、許されるわけだ。

普通に考えれば、岸信介なんて、東条内閣の商工大臣である前に、
満州国の統治を「弐キ参スケ」の一人として主導して、
さらには、官僚時代には、「新官僚」として、国家総動員法を、主導した人物でもある。


A級戦犯中のA級戦犯である。
そんな人物が、アメリカの後押しを受けて、首相に就任し、
それで、アメリカの属国統治を決定づける安保改定を、
国民の猛反発をさえぎって、強引に推し進めてしまうわけだから。
その後も、清和会の重鎮として、日本政治の黒幕に君臨するが。

ある意味、二重で国家を裏切ったともいえる。
岸は岸なりに、国家を考えていたというが、極めて独善的であると思う。


一方で、「落日燃ゆ」の主人公となった
広田弘毅のような人物も、A級戦犯にはいる。
彼が、首相在任中に、軍部大臣現役武官制度を、
軍部の圧力に抗しきれず、認めてしまったのは事実だが、
しかし、それをもって、彼を戦犯とするのはあまりに乱暴すぎた。

広田の政治家や、官僚としてのキャリアのほとんどは、
「幣原外交」の担い手として、協調外交の実現につとめ、

また、軍部からの不当な要望も無力化することに尽力し、
中国との和平にも、努力した人物である。

A級戦犯と一括りにされるが、彼のような、
本来、和平努力につとめた人物も、東京裁判の結果、処刑されているのである。

結局、私たち日本人は、
この戦争を通じて、300万人もの人命を失いながら、
また、アジアでは中国、インドネシアを中心に、
1,500万人を超える人命を奪っておきながら、
日本人自身が、十分に、その検証を行ってきてないのではないかと考える。


また、アメリカによる原爆投下で30万人近い人がなくなっているが、
この必要がなかった虐殺に対して、
アメリカに戦後、きちんと抗議ができているのか。
そして、世界に核兵器の恐ろしさを伝える努力を政府はしてきたのか。


ここで私がいっている反省や、検証というのは、
単に、アジア諸国や、戦争被害者に、お詫びをするべきだとか、
そういう議論をいいたいのではない。

日本人自身が、戦略性のなさや、外交力のなさ、
マスコミに踊らされる体質、マスコミそのものの既得権益としての実態、

官僚主義とは何なのか、

検察や裁判は戦後、民主化されたのか、
われわれの集団無責任体質、それから暴走癖。


こうしたことについて、きちんと、いまだに検証も、議論も、反省もできていないのではないか。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上 引用  終   ***

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 牛舎の屋根・石灰で塗装

2010年08月14日 | 日記
 どなたから話を聞いたか定かではないが、豚舎と牛舎でも今年の暑さは困ったことになっているという事を伺った。
扇風機だけでなく、水をかけたり洗ったりと大変な様子であった。
普段から、動物を生活の糧に飼育している人にとっては、原則的には365日一日として気を抜くことが出来ないし休みも殆ど取れない。 朝日新聞を取っていない方は、判っているかどうか知らないが、次のような記事が有った。


   *** Asahi,com ‘10.8.14付 引用 ***

 石灰を水で溶いて屋根に塗り、日差しを反射させて牛舎内の温度を下げるアイデアが、猛暑続きの中、効果をあげている。

 千葉県市原市の佐久間牧場は今月、約50頭の乳牛がいる牛舎の屋根を白く塗った。 猛暑だった2007年夏、子牛が3頭死んだ時と比べると、えさをよく食べ、乳量も平年並みになりそうだという。 同市の小野牧場では、塗る前に約60度あったスレート屋根の裏の温度が、塗布後、約30度に下がった。 猫が涼しさを求めて、牛舎で昼寝するようになった。
 
ただし、石灰の種類によっては発熱・発火の恐れがあり、発熱しにくい石灰を使う必要があるという。

   ***  以上  全文 引用  ***


 年々気温が急激に変化するようになり、体の機能が衰えている人とか、家畜に、今年も被害が出ているようだが、結果の統計はまだ出ていない。 そして、一雨ごとに涼しくなれば、今年の猛暑は、喉元を過ぎ忘れ去られてしまうのだろう。

 二流の建築設計屋としては、大したアドバイスは出来ないが確か屋根の塗料の種類で、その断熱と反射熱量は大幅に変わってくる。 
我が家は、トタン屋根に銀色のペイントを塗って、母屋作りの入母屋部に30Cmの換気扇をはめ込み、温度センサーを40℃に設定してある。 それでも、平屋である我が家は暑い。 屋根の輻射熱と太陽の赤外線をもろに受けるせいであろう。


 金が有れば、『NASA』で研究開発されたという『シスタコート』という、水溶性アクリル樹脂の塗料を屋根に使いたい所です。

『ガイナ』という商品名で検索すれば施工料は、材料、労賃込みで坪当たり16,000円から23,000円位という事である。
1戸で50坪の屋根面積が有れば、工事代込みで100万円前後懸かる事になる。

これで10年程度で再び塗り替える、正確に採算性を検討してCO2問題なども加味して、有効な方法なら行政体で、省エネに向けて誘導する方法もあるのだろう。


 正確な熱収支計算はこれから出してみようと思うが、現在でも行政で補助金を出している所も有るようです。 お問い合わせ戴けば、役所のほうから返事が有るのでしょうか・・・ 。



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 同窓会に送る・坂本冬美

2010年08月14日 | 日記
  
 このお盆に、何回目かの同窓会が開かれるそうである。
出たい気持ちも有るが、出たくない気持ちのほうが勝った。

グダグダ言いたくはない。 好きな人もいる。
その人と会って話したい気も無いでも無い。
しかし、この年になって何が起こるわけでもない。


元来、この人見知りのおかげでだいぶ損な時間を送った。
私の人生、損得を比較すればその為に損な時間の方が多かったのだろう。
人それぞれで、それを由としなければ生きることはかなわない。
この次に、また人間として生を受けたら、もチョット素直に生きたい。


ただ一人、君の為に歌を送ります。
マッタリとした、ギターとピアノが過去にいざなう
YouTube の中から、『また君に恋してる』

http://www.youtube.com/watch?v=WOksp2VBOQo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=2c_FEh5xbBg&feature=related
 
I HOPE , PLEASE GET EXCITING AND HAPPY TIME.

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お盆の入り・8月13日

2010年08月13日 | 日記
 今日からお盆です。 帰省中の方はまったりとお過ごしのことと思いますが、気を抜いて怪我などなされることの無いよう、楽しい日を送られる事を念じております。


 さて、当地方では、8月13日にご先祖様が帰って来るという言い伝えで、長いこと今日の墓参りが続いています。 少なくても私が生まれてからずっと、父の生前もその墓参りはずっと行われて来たに違いありません。


 

 お盆の由来はネットを調べると、サンスクリット語が語源となっているようですが、日本ではお釈迦様の時代から下がること、西暦600年代の推古天皇の時代に始めて、お盆の行事が行われたらしい。 前にも書いたかもしれないが、寒河江の慈恩寺はインドの高僧によって、746年開基されたとネットで見ることが出来るので、事実と近いと思ってよいのだろう。
一般的に、庶民の間に広まったのは江戸時代中期、お盆の行事と、薮入りの行事が合体しての後のことらしい。

 江戸時代の奉公人にとって、夏のお盆の里帰りはどれほど待ち遠しかっただろうか。 10歳くらいの子供が親元を離れて、徒弟制度の下、口減らしの意味も含めて、他人様のところに預けられるのである。 嫁、婿殿にも薮入りは有った様なので、実家にとっても、奉公先、嫁ぎ先にとっても一大行事だったのだろう。


 現代に於いても会社勤めの方々はその一大行事の中に置かれた身であることに変わりは無く、帰省してご先祖様にお参りをするわけである。

 今日の墓参りで、子供に「パパ、私は墓前で何をお願いすれば宜しいのでしょうか?」  思わぬ質問が飛び出した。
 うろたえた私は、悟られぬように一呼吸置いて、「ア~、それはお前が普段から何かしたい希望が有るだろうから、それが達成出来るように力を貸してください。」と、御参りして置きなさい。
とは言ったが、私自身に希望も何もないことが冷や汗ものであった。 「子供が健康で、一人で生きていく事が出来れば後は何も無い」などとは口が裂けても言えない。


 私の、ご先祖様は本家を含めると50代より前まで遡ることができるらしいが、栄枯盛衰は世の習い。 今の我が家は、住民税、土地改良費にも事欠く有様である。 
私は、蛇を見たり、蛙を見たりすると理屈ではなく、つま先から頭のテッペンまで嫌悪感をもようす。 そして、他人から自分のやりたい行動を制約されるのも、理屈ではなくまず反対のことが反射的に態度や表情に現れてしまう。

 これらのことは確証はないが、秘められたご先祖様からの『DNA』 に織り込まれた、過去の霊魂からの伝言であろうと思っている。 幾多の処世術がDNAに組み込まれたおかげで、今の私が有るのだろう。

 まず最初に、墓前でお参りすることは、いまある自分の命に対する感謝の念を、ご先祖様に訴えることを子供に教えるべきであったのかもしれない。



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行政の貧困・・・

2010年08月11日 | 日記

 今更言うまでもないことだが、日本の国では心の貧しきもの、貪欲な者達が政界に集結したと言うべき、情けない状態が続いている。
彼等は、もはや悪魔に魅入られた人々というべき以外、言葉は見つからない。
彼らを、選択した国民一人ひとりにも責任が及ぶのだろうが、政治を託された彼らの責任は、国民一人ひとりに比較できないほど重い物があるのは言うまでも無い。

 我が子の為に、自からの命を顧みずに子供にささげる『慈愛の念』これが本来の政治に対する心構えであろう。 分かり易く言えば地球上で其の存在は見る事が出来ないが、其れがなくては生きられぬ『空気』の様にあるべきなのだろう。

 貧困、病苦、災害等の災いは、本人の責任に負う所のものもあるが、多くは本人に手の打ちようが無いものである。
それらの環境に陥った人々を、政治力で救うことが出来なかったら、行政は何のためのものか、人間以外の動物たちの弱肉強食の社会と同じ状況と断ぜざるを得ない。


 政治の貧困に負けないで生きて欲しい、余りにも悲惨な事件が多い今日この頃、貧困にあえぐ若い人に、繰り返し私が見るページを全文引用で、載せたいと思います。
 http://www.asahi-net.or.jp/~jb8s-wtnb/letter/poem.htm

  大きなことを成し遂げるために
  力を与えてほしいと神に求めたのに
  謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった

  偉大なことができるように
  健康を求めたのに
  よりよきことをするようにと 病気を賜った

  幸せになろうとして
  富を求めたのに
  賢明であるようにと 貧困を授かった

  世の人々の賞賛を得ようとして
  成功を求めたのに
  得意にならないようにと 失敗を授かった

  求めた物は1つとして与えられなかったが
  願いは すべて聞きとどけられた
  神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
  心の中の言い表せない祈りは
  すべてかなえられた


  私はもっとも豊かに祝福されたのだ


   *** 以上 引用  終  ***

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グローバリズムえの系譜

2010年08月09日 | 日記
 現在人間の死亡原因は、見ることの出来るデータの中では、『癌』が最も多い。 現代の新自由主義経済(グローバリズム)の骨格の仕組みを考え出した、湯田屋人金貸しが人類のガン細胞だとも、アングロサクソンがガン細胞だとも断言することは出来ないが、経済の高度な仕組みを調べるほど、その疑いから逃れることは出来なくなってくる。 並べて比べられるイスラムの無利子融資、どちらが人間の生存にとって有意義なのか 。

 『癌』細胞組織と、正常細胞組織の違いは発病し外見上に差異が出てくれば、それに適した治療を行うことが出来るが、病態が表出する前の癌宣告は難しいものがある。 もちろん、ガン細胞は宿主を滅ぼすことはある。 ダニとかアブラムシ、カイガラムシなどの外部的要因ででも結果的には宿主を抹殺することは、自然によく見られる現象である。


 世界中の、禿山、砂漠或いは作られた自然の映像を見せられる度、人間の宿主とも云うべき『青い地球』の『火星化』、死の星となるのも時間の問題と思うようになってくる。

 どの様に人類はお互い生存するべきなのか、そして、他の生物と共生を果たすことが出来るのか。 一口で言えば臨機応変、各国の生存が危ぶまれてくれば、これまで培われてきた常識が覆り、想像を上回る生存競争になるだろうと言うことである。 
 むざむざ、他人の一存で命を落とすことがないように、知恵を、知識を、我々日本人も疎かにしないで、世襲の政治家だけに負んぶに抱っこでなく、自らが覚悟を決めておく必要があるのだろう。


 ― 本題に入りますが、本題は以下の引用部分が主体となっています。―
 *** 以下引用 No.843 リンカーン暗殺の怪奇(8) ***
 http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=267

 ・・・「硝煙無き戦争、それは通貨戦争である」と言ったのは、中国の金融史学者であるが、アメリカ大金融資本やFRBと連動して今回の住宅バブルを演出した住宅供給公社フアニィメイなどで実践経験を積んだ者が言うこの言葉には、実感が籠っている・・・
我が国日銀にせよ、例え実態を学んだとしても、黙りこくっているであろう、逆に手先になっているのがオチである・・・日銀OBで竹中、小泉の手先になって今回逮捕された日本振興銀行の木村何某など、学んだことを悪用するだけの、とんでもない輩である・・・

・・・我が国の東大も出て、日銀他で研修したドイツ人のリチャード・ヴェルナーが「円の支配者」は誰なのかという貴重な書物を出版したその気概は、米金融史の内幕を暴き続ける他の学者たちの気概の延長線上に位置するものであった・・・


・・・今日では硝煙なき戦争と言っても、ロスチャイルドが巨大な市場となる新大陸で通貨支配権を確立する過程では、暗殺者までもが蠢いていた・・・

・・・第三代大統領ジャクソンは、新大陸で流通する通貨、それが実態は利子付私的紙幣であり、米国民の生血を吸う光景を見て「お前らはマムシだ」と断定、そしてロスチャイルドの第二合衆国銀行を絶対に延長させない、潰してやると宣言・・・その強烈な意志は「銀行は私を殺したい(暗殺)だろうが、私が銀行を殺す」という、銀行業界集会での演説言葉にも表れていた・・・


・・・対する第二合衆国銀行のロイスチャイルド番人であったビドル総裁は「ジャクソン大統領が延長法案を否決したら、今度は私がジャクソンを“否決”してやる」と、もう鉄砲玉が飛び交うような状況・・・
二期目当選を果たしたジャクソンではあったが、議会は圧倒的な国民世論とは反対に上院では28対20、下院では167対85で、ロスチャイルド第二合衆国銀行の延長が可決されてしまう・・・


・・・いずこでも議会は、国民意志と逆さまの光景が出来上がってしまうものだ・・・当時議会対策にロスチャイルドが投じた資金は300万ドルであったと史料に記されている・・・

 この議会での延長可決に対抗したジャクソン大統領は、大統領特権である拒否権を行使、政府資金であった預金を合衆国銀行から普通銀行に全部移し替えて、その資金でロスチャイルドが引き受けていた国債を全部償還してしまう・・・1835年1月8日のことである・・・

 それから約3週間後の1835年1月30日、某議員の葬儀に参列していたジャクソン大統領は、狙撃されてしまう・・・運よく犯人リチャード・ローレンスのピストル2発とも不発、ジャクソン大統領は犯人黒幕はロスチャイルドであると確信的に発表・・・逮捕されたローレンスは心神喪失を理由にわずか10分で無罪判決・・・   。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  *** 以下 転載   終 ***

 
 人類は、『ゆでがえる状態』と言っても、過言ではない状態に入ってしまったのではないか?
自然環境、社会環境を改めて述べるまでもなく、なんとなく思う…それを本能と言うのだろう。



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日本の黒幕は  アメリカ…?

2010年08月09日 | 日記
 日本とアメリカの関係を、下記の様に解説している、URLが有った。 記事の出先は『毎日』らしいが、筆者は確認したわけではない。
前後の解説もあり、信憑性は置いても関心のある方は原文へどうぞ。

  *** 引用 URLのNo.148 下記  ***
  http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=627

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 菅首相が、就任後直ぐに日米関係に触れ、恭順の意を示した(黒幕=アメリカに)のも納得できる。  菅氏は鳩山前首相のように、沖縄県民そして国民のために黒幕と戦うよりは、黒幕と手を結ぶ道を選んだようだ。 遡って見れば、藪大統領の前でプレスリーを歌ったポチ首相。
日本列島を不沈空母とのたまわった大勲位殿。 核密約を隠したノーベル賞首相。 彼らは全て、黒幕の覚えが目出度かったので、長期政権を謳歌したのであった。

 逆に、日ソ友好条約を目指した鳩山一郎首相。 日中友好条約を締結し、日米対等を目指した田中角栄首相。 日米対等を謳った細川首相。 米国債の売却を言った橋本首相。
インド洋に無料ガソリンスタンドを維持できなかった安倍首相。 渡辺美喜金融担当相(現みんなの党党首)が企てた1兆ドルの米国債購入を拒否し、辞任した福田首相。
いずれも短命政権であった。 おそらく黒幕の意に沿わなかったということだろう。

 そ して、昨年の3月から始まった異常なまでの小沢バッシング。 小沢氏は、野党民主党代表として、アメリカにその存在感を示した。 誰もが認める黒幕に太刀打ち できる日本で唯一の政治家である。 黒幕としては、彼を政権に就ける訳にいかないと考えたのだろう。 その黒幕の手先として働いたのがポチ首相の時に「裏 ガ ネ」で首根っこを抑えられた検察官僚。 だから漆間官房副長官の「自民党に及ばない」発言が出た。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

***  以上 引用    終 ***

『真実は、小説よりも奇なり』 でまるで信じられない出来事のようだが、時間が明らかにしてくれるものがほとんどで、『為政者』は『天(=神)知る、地知る、人が知る』と言う言葉を、自分の体の一部として、世の政に接すべきではないだろうか・・・ 。
 些かばかりの金銭に目が眩み、心の貧しい政治家が多くなった今日この頃、どうしても国民の目に触れ易い方々は、国民の生き方の見本となってほしいものであるが・・・ 。






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田舎だから・・・・グーグル地図 

2010年08月09日 | 日記

 私のお客様が何名ほど、このブログをご覧になっているのかよく分かりませんが、相談したいことがあるのでお伺いしたいとか、お盆なのでお金を精算したいが家は何処ですかとか、事務所が何処ですかとか、聞かれることが有ります。


 普通に会社として電話登録しているところは、ほとんど『グーグル(Google)』のホームページの左上に書いてある”ウェブ、画像、動画、地図、… ”の所の『地図』をクリックし、検索欄に『会社名』か『電話番号』を打ち込めば、日本中のどんな所でも地図で指し示されます。
航空写真をクリックすれば、家の大きさ、敷地の大きさ、ごみの山まで映し出されております。

 特に、私たちの村は江戸時代には城下町だったとして、その道路は複雑怪奇に入り組んでおります。
どうぞ私の会社に、来られる際は『グーグル地図』でご確認の上迷わないようになさってください。


 『カーナビ』もピンキリらしいですが、 多分弊社を表示してくれると思います。
ですが、これは確認の使用がありません。 悪しからず・・・・  。

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激安・ガソリン・8月8日

2010年08月08日 | 日記
 今日ガソリンを詰めたら、リッター119円であった。
儲けた~-と思う反面、先週リッター124円で詰めたのは、あれはなんだったのだー と言う後悔の念と思いは交錯する。


あれもこれも、民主党のガソリン暫定税率廃止に端を発する。
突然、民主党に政権が転がりこんだら、事の前後をわきまえず断定税率廃止(民主党のマニフェスト)を廃止するとのたまった、芸能人ママを相棒とする世間知らず世襲人。 
世間知らずは、単に世間知らずだが、見方によっては云わずと知れた長短の2面性を、持ち合わせている事が伺える。

 相続税の脱税の疑いが有ると言われて、「はい、はい・・・」と6億円も異議申し立てもせず税金を払う、その心待ちは私には未だに理解できない。

小沢氏に対する政治的な動きも、鳩山氏に対する動きも其の糸を手繰っていけば、殆ど米国の国家安全保障局あたりに行き着く。 殆どが、罪と言うより「理屈で絡められたケアレスミステーク」と言う以外のなにものでもない。 あえて言えば、田中角栄もそうであったのだろう。 
民主党の米国追従姿勢を打ち出した(要するに自民党的)菅政権に対して、米国は今後どのような対応をするのか、興味の湧く所である。


 米国の支配者層と、日本の官僚、マスコミ、他既得権益者たちの、体制維持のための謀略にかかった昆虫の様に、鳩山、小沢氏は動きを止めてしまった。
しかし、日本人の一人ひとりはアメリカに住む家畜のように飼いならされた国民とは違い、一人ひとりが考える葦であると思いたい。 日本人には、ドル崩壊が間近に見て取れる、そんなふうに歴史を捉えている人が幾人も居る。 このまま、おとなしくずぶずぶと沈んでいくとは思わないが・・アメリカは自分が構築したドル覇権に足を取られて、ドル紙幣の氾濫の中に埋没するのであろう。


 難しいことはさて置いてガソリンに話を戻せば、経済性を考えてもそんなに見返りは、多くないのだが一円でも二円でも安い所に行かなければ、気持ちが落ち着かない。
これは、自分に培われた『貧乏DNA』の成せる、無意識の技であろう。
丁度、タバコ屋の看板娘に会いに行くのようなものだろうか?


 ガソリンの安い店に、下記の写真のような鶏が居ました。
聞く所によると、ケンタッキーフライドチキンに使われている、「何とかナントカ」と言う、品種だそうであるが失念した。 調べればすぐ分かるのかな?



《 残暑、お見舞い申し上げます。  どちら様も、健康が第一と心得、
   健康にご留意されんことを希望いたします。
    ”心 と 体”の両面において、ご健康であられますように・・・ 》



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