住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

我が家の晩御飯・・オ・デ・ン

2011年10月21日 | 日記

 塩釜から、戴いたさつま揚げがそろそろ1週間で賞味期限、息子と二人ではなかなか食べきれるものではありません。
思い切って、おでんにしてみました。 男料理と言うものは、豆腐半分とかたまねぎ半分とかのレシピにはしずらく、だいたいある物は全部使ってしまうので、其の量は半端ではありません。
今日から、3日間はおでんが食卓に上ります。  シチューにしても然り、大体鍋料理はどれも同様です。
ご参考までに、息子の好きなものは、大根、豆腐、ちくわ、ゆで卵等、親心として昆布なんかも食べてくれると安心するのですが・・・ 。




見方によっては、グロテスクな感じもいたしますので、お口直しに・・ 。


            今宵も素敵な夢を・・・明日の力のために・・


歴史の循環、そして人類の終焉

2011年10月21日 | 日記
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 文明は、勃興し、堕落し、死滅する。時間というものは、古代ギリシャ人達が論じていた通り、個人にとっても、国家にとっても、循環的だ。 社会がより複雑になると、社会は必然的に一層不安定となる。 社会は益々脆弱になる。 そして、社会が崩壊し始めると、おびえて、混乱した国民は、現実から奇妙な逃避をして、自明の脆弱さや、迫り来る崩壊を認めることができなくなってしまう。
終末時のエリートは、現実とは関連のない言葉や専門用語で話すようになる。 彼等は、ベルサイユや、紫禁城の宮殿なり、あるいは現代の宮殿のような私有地なり、隔離された屋敷に逃避する。 エリートは、歯止めの利かない快楽主義や膨大な富の蓄積と浪費にふけるのだ。 益々激化する獰猛さで、抑圧されている大衆の苦悩などに、連中は耳を貸さない。資源は一層容赦なく、枯渇するまで使い尽くされる。 
そして、最後に、空洞化した殿堂が崩壊する。ローマ帝国もシュメール帝国もこうして滅びた。 マヤのエリート達は、森林を伐採し、川を沈泥や酸で汚染した後、未開状態に後退し、逃避した。

 食糧と水の不足が世界中に広がり、中東、アフリカ、ヨーロッパで、悪化する貧困と窮状が街頭抗議デモをひき起こす中、エリートはあらゆるエリートが行うことを実行している。 連中はさらなる戦争をしかけ、自分たちの為により巨大なモニュメントを建造し、自国民をどっぷり借金漬けにし、こうしたすべてが崩壊する中、連中は労働者と貧乏人に背負わせ、八つ当たりするのだ。 40兆ドルという膨大な富を消滅させた、世界経済の崩壊は、アメリカのエリート達が、アメリカの製造基盤を破壊し、莫大な量の詐欺的な不動産担保証券を、年金基金、個人投資家、銀行、大学、国や外国政府や株主に売りつけた後でひき起こされた。
エリート連中は、彼等の損失補填の為に、投機を再開しようとして、国庫を略奪した。 連中はまた、緊縮財政という名目で、基本的な社会福祉を取り壊し始め、労働組合最後の痕跡も破壊に着手し、仕事の口を大幅に削減し、賃金を凍結し、何百万人もの人々を家から追い出し、失業者やパート雇用者という永久底辺層を生み出しながら拱手傍観している。

 最後には、マヤのエリートは、人類学者のロナルド・ライトが“A Short History of Progress(「進歩小史」)”で書いているように“… 過激派や超保守派となり、自然と人類から、利益の最後の一滴を搾り取った。
”我々自身の文明を含め、全ての文明は、このようにして、硬化し、死ぬのだ。 差し迫った死の印は否定すべくもなさそうだ。 常識が、新たな根本的対応を強く要求しても良いはずだ。 しかし、自滅へと向かう競争は、知的、道徳的麻痺のおかげで、加速するばかり。
ジークムント・フロイトが、“快楽原則の彼岸”や“文明への不満”で洞察した通り、人間社会は、性的満足の探求に夢中になり、目がくらんだまま、死と破壊へとまっしぐらだ。

 中東での騒乱、アイルランドやギリシャ等の国々における国家経済の内部崩壊、アメリカ国内で、つのりつつある怒り、困窮する国外の労働者階級、必死の移住が増加していること、生命がそれに依存している生態系を、容赦ない破壊を人間が止めようとしないこと等は、アメリカ自体の崩壊と、アメリカのエリートの馬鹿さ加減と、グローバリゼーションの愚かさによる結果の兆しだ。
不可避の事態を、未然に防げるのは、帝国と法人国家の迅速な廃絶を含む、アメリカ社会の完全な再構築を中心に築かれた抗議活動しかない。 より良い条件を求めて交渉するのではなく、アメリカの腐敗したエリートを権力の座から排除することを目指す、新たな、何者をも恐れない根本的変革主義の誕生によってのみ、我々は救われるだろう。

 グローバル経済は、人間の強欲さを見抜ける市場が、人々の行動を決定すべきであり、経済は永遠に拡大が可能なのだという、誤った信念の上に構築されている。 膨大な二酸化炭素を放出しても、深刻な影響をひき起こすことなしに、生態系をボロボロにし続けることが可能だという想定の下でこそ、グローバリズムは機能する。 そして、グローバルな経済拡大のエンジンは、豊富で安い石油が常に存在するという保証に基づいている。 人間の本性や自然界に関する単純な真実に直面することができないエリートが、新たな社会的、経済的、政治的パラダイムをまとめることなど不可能だ。 彼等は、死につつあるシステムを永続させようとつとめているに過ぎない。

 グローバリゼーションというのは、金儲けの為に、国民を奴隷に、自然界を荒廃地に変える為に、過去のエリート達が使ってきた、古代イデオロギーの現代版表現なのだ。
こうしたエリート連中にとって、神聖なものなど皆無なのだ。 人類も自然界も、枯渇するか、崩壊するまで搾取されるのだ。 
エリートは、公益を守ろうという素振りさえ見せない。 グローバリゼーションというのは、要するに、理性的思考の敗北であり、人道主義の死だ。 自滅に向かう行進は、既に海洋の大型魚類の90パーセントを滅ぼし、地球の肺ともいうべき、成長した熱帯林の半分を壊滅させた。
この勢いで行くと、2030年までには、地球の熱帯林は、わずか10パーセントしか残らない。 汚染した水によって、地球上で、毎日25,000人が亡くなり、栄養不良によって、毎年約2000万人の子供が健康を損なっている。 空気中の二酸化炭素は、現在、350 ppmを越えており、大半の気候学者は、これは我々が知っている生命を維持するための最大レベルだと警告している。 [編者注: 上記の文章は、記事がここに初めて発表された後、改訂されている。]
気候変動に関する政府間パネルは、2100年までに、測定値が、541から970 ppmにまで至る可能性があると推測している。 現時点で、地球の膨大な部分が、人口過剰、干ばつ、土壌の浸食、異常な暴風、穀物の大凶作や、海面上昇に悩まされており、人類の生存には適さなくなるだろう。

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 こうした搾取と崩壊のサイクルを繰り返すべく、人類はのろわれているもののようだ。 そして、荒廃の程度がひどくなればなるほど、周囲で一体何が起きているのかを、益々理解できなくなってゆくのだ。
人間の愚行と、人間の傲慢さの産物が、地球上に散乱する。この瞬間が、およそ5,000年前に始まった定住文明生活という、この惨めなだしもの自体の大団円のように見えるのだが、生物の種として、我々は、我々自身も、社会も、絶滅に向かって、駆り立てるよう運命づけられているもののようだ。 地球上には、もはや奪うべきものは何も残されていない。 森林、化石燃料、空気や水を含む、自然資本の、最後の残物を、我々は今食いつぶしている。

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  *** 以上 全文引用  下記URLより
   C:\Users\Yunri\Desktop\与謝野香海外記事.mht




 

韓国に対して、日本はどうして卑下する?

2011年10月20日 | 日記

 フジテレビの韓国ヨイショにしても、NHKの韓国ドラマ偏重も、筆者には其の原因がどの辺にあるのか、全く分からない。  見えない所で、政治献金あるいは選挙応援でもあるのだろうか?
 この度の、総理の韓国訪問にしてもまるでハレモノに触るように、竹島問題は出なかったとか、韓国のウォン安のとき、共同行動を取り対処するとか、今はそれどころではなくて、もっと日本の立場をはっきり伝える事ではないだろうか・・・ 。 竹島は、不法に占拠されているという認識なら、被害者側が声を上げるべきではないのか・・ 。

 韓国は、思えば歴史的に2000年くらいは、大国により搾取され続けた国で、常に貴重品は身に付けて生活して居ったと言う事らしい。
わが身一つで、まず安全に逃げる国民であったのだろう。
明治時代の、イギリスの女性旅行家『イザベラバード』 の記述を見ても、日本と韓国の国民の教育とモラルは、雲泥の差が有ったと云う事であったらしい。

 現在の韓国は、歴史的に最も自由を謳歌できる時代となったということなのだろう。
しかし、半島に住む人々は、其の掴んだ自由と金力がまともだと思っているだけ、思慮が浅いと言うことではないだろうか。 彼らの立つ位置はアメリカが作った砂の地盤の上に立っているのだということが、自覚できるのは何時の事か・・ 。


 長くなりますが、韓国民はもっと控えめに自分達を振り返るべきであるだろうに、現実はまるで逆の思い上がりが垣間見える。 柔道が、韓国元祖ってが・・・ 。
  *** 以下全文引用 下記URL より  ***
    http://www.news-postseven.com/archives/20111020_65587.html

 ハングルで「我々の」という意味の「ウリ」と、起源を表わす「オリジナル」をくっつけた造語「ウリジナル」。 要するに「○○は、我が韓国(朝鮮)が起源だ」とする主張を指す。 学者も政府も一般市民も必死になって広めているのが「ソメイヨシノはウリジナル」という説。

 韓国文化庁や国立研究所までもが「日本の桜は済州島から持ち出されたもの」と主張し、植物学者が「DNA分析の結果、ワシントンDCの桜も済州島起源と判明した」と発表するや、国中が歓喜に沸いたというトンデモ話である。 ただし、これは多くの韓国人が事実だと信じている。

 日本の象徴である桜だからこそ、念入りにデマをこしらえるのだろう。

 同じ範疇に入るのは「寿司ウリジナル説」だ。 慶南大学伝統食生活文化研究院長を務めるキム・ヨンボク氏が唱え始めたとされる説で、「韓国の伝統食品であるパプシッケを真似たものが日本の寿司」という。 これがウケて話がエスカレートし、なかには「日本の寿司は第二次世界大戦後に食べられ始めた」と本気でいう有名料理人までいる。

 パプシッケとは、魚に麦芽粉をまぶして発酵させた保存食品で、米と塩で魚を発酵させる日本の「なれずし」に近い。 この手法はむしろ東南アジアで有史以前からあり、日本でも弥生時代には作られていたとされる。 魚を保存するために人類が編み出した原始的な知恵であり、いくらなんでもウリジナルではない。

 なお、ウリジナル説には醤油や味噌、うどん、日本酒なども含まれるのだが、これらは東アジア一帯で似たような産品が古くからあり、いずれが先か、オリジナルかを論じるようなものですらない。

 禅と同じで、アジア各地に同じような文化があるのに、欧米で日本のものだけが有名であることに腹を立てた韓国人が、「我が国にも似たようなものがある」というだけでは収まらず、「日本のものは偽物。韓国が本物」と極端に走った話なのだろう。

  ※週刊ポスト2011年10月28日号

  ***  以上引用   終  ***


二階堂ドットコムから・・拡散

2011年10月19日 | 日記

 いかにも、胡散臭い(と言っては失礼かも・・)ブログであるが、面白い記事を載せる事が有る。 なので、時々目を配るのだが、ドイツのテレビ局の辛子の利いた記事を、ユーチューブから探し出していた。

 筆者は、東電も保安院も政府中枢さえも今回の原発事故に対する、初期の対応には犯罪性を感じている。  思いは、世界共通と言えるのか(風刺番組にしても)・・・少なくてもドイツでは、大いに受け入れられているような、おおいに賛同を覚える内容である。

  ―  犯罪会社 東電  ―  ユーチューブアドレスは下記の通りです。

  http://www.youtube.com/watch?v=kH00psyB4lc&feature=player_embedded 
   

碁点温泉・農協直売所グリーン・・?

2011年10月18日 | 日記

 近くで仕事が有りましたので、帰りに覗いて見ました。
お昼チョット前だったのですが、ご希望に沿ったものがありました。
ねぎです。 3本 →100円 ”やった”と言う感じでした。
子供が、ねぎを食べるときにとても美味しそうにして食べるのです。
近くで見る料理人まで、幸せな感じに包まれます。




 ついでと言えばなんですが、大根 →120円
              キャベツ →150円
大変助かりますが、なにしろ生産地が不明で安いものより、ずう~っと安心出来ます。
ガソリン代をかけて、行くほどの事もないのですがついでという事で・・ 。

白菜も、120円位で並べてくれたら、3日に一度くらいは買いたいのですが・・
まだ、白菜は並べられてないようです。 ウッ・・、一個250円以上だと眼に入らなかったのかも、知れません。
でも、時節柄ぼちぼちとお値ごろ感のものも、出ると思うのですが・・・ 。

戸沢には、ガールズ農場などと言うウラ若い、女子達の農業団体が出来たそうですが、この農協直売所は、主にご年配の方達が主力のことと聞いております。
生産する作物にあまり我侭も言えません。 献立を作物にあわせるように、出来る方以外は期待に添えるのかどうか、お奨めできません。・・・ 悪しからず・・・。

 ガールズ農場・・ ホームページありました。
          スケ○”ごころ、有る方は、ごらんあれ・・。
    http://www.kf831.com/girls/girlsinfo.html



   

震災復興と TPP問題

2011年10月17日 | 日記

 ドジョウの生態は、『サカナクン』 に任せるのは良いが、其のドジョウが余りにも近視眼的で有るのか無いのか、ことにドジョウがソーリだったりしたら、そのドジョウが泥にもぐって、出てこなくなった時に国民は困惑するばかりとなるのではないか・・ 。

 初対面の『オバマ大統領』に対するサービス精神なら、辞めておいた方が良いし、アメリカべったりの外務官僚に丸め込まれたのなら、もう少し身の回りの状況をよく把握してからでも、遅くは無い。 其の『TPP参加』の議論を急ぐ経緯は定かではないが、一見、人の好さそうな野田ソーリの事だから、実は何も考えていないのだろう。

『誠心誠意』 だけで政治が行なえるほど、世の中は甘くない。


 早速、ウィキリークスから米国とニュージーランドの公電がリークされている。
  *** 以下引用  下記URL より ***
   http://socialnews.rakuten.co.jp/link/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9-%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E5%85%AC%E9%9B%BB%E3%80%8CTPP%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%82%92%E6%BD%B0%E3%81%9B

 ニュージーランド外交貿易省のマーク・シンクレアTPP首席交渉官は「TPPが将来のアジア太平洋の通商統合に向けた基盤である。
もし、当初のTPP交渉8カ国でゴールド・スタンダード(絶対標準)に合意できれば、日本、韓国その他の国を押しつぶすことができる。それが長期的な目標だ」と語った。 (米国大使館公電から)

 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉でニュージーランドと米国は、農地への投資制度や食品の安全性などの規制や基準を統一した「絶対標準」を定め、受け入れ国を広げることで経済自由化を進めようとしている――。

 TPP交渉を主導する両国のこうした狙いが、在ニュージーランド米国大使館の秘密公電に記載されていた両国政府の交渉当局者の会話から浮かび上がった。 ニュージーランドの交渉当局者は「絶対標準」を受け入れさせる国として日本と韓国を名指ししている。

 これは国内の規制や基準の緩和・撤廃につながり農業だけでなく国民生活の多くに影響を与える可能性がある。 公電は、内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が公表。

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  ***   以上引用  終  ***




 又、国内の研究者が下記のような、警告も発しているが、日本の将来の国の形を真剣に考えるなら、『TPP参加』 は決して拙速であってはならないという、論評が多い。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
   http://www.nochuri.co.jp/genba/pdf/otr110516r1.pdf

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 TPP推進の立場からよく主張される、規模拡大のみを至上命題として株式会社の自由な活動に委ねればよいとする政策は、日本農業がおかれた自然的、社会的、歴史的条件を無視した机上の空論であり、日本農業の急速な衰退に導くものである。 私は、被災地における農業と農村の復興は、国土利用の安全性を高めることを大前提としつつ、次のような点を踏まえるべきであると考える。

 まず、中山間地域が広範囲に存在し、温暖多雨で水の制御が重要であるなどのわが国の自然条件に合った、農業の多面的機能が十分に発揮される農業を再構築することである。 その際には、高齢化や人口減少によって耕作放棄などの問題が進んでいることが解消され、より持続可能な農業が再生されるような政策がセットされることが必要である。

 また、農業と農村の復興にあたっては、いままで連綿と受け継がれてきた地域社会のきずなが将来に引き継がれることが重要である。 震災発生後に被災地での助け合いやお互いへの思いやりが世界から注目されたように、これからの復興にあたっても、地域社会のつながりをしっかりと維持・強化することが不可欠である。 

 それはさらに、それぞれの地域の歴史や伝統文化を将来にしっかりと受け継ぐものでなければならない。 そのような復興を成し遂げてこそ、この震災で犠牲となられた多くの方々への鎮魂となるであろう。

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  ***  以上 引用  終  ***


   

怒りの矛先は、エダノ、カン、西山審議官等へ !!!

2011年10月16日 | 日記

 彼らが言い続けた、『直ちに影響が無い・・ 』 。

 彼等一族は、歴史上の被害者達に寄って、裁かれる事に成るのは間違いない事と、断言したい。 この人たちを歴史の中に曖昧に流しては、後世に憂いを残す事になるし、この日本に築かれた『恥の文化』が、根底から崩壊してしまう。
『エダノシ』なんかは、福島県民、あるいは被曝国民に対してどう言う責任を感じて居られるのだろうか・・ ?
弁護士用語で、都合よく使われる『道義的責任』、それさえも感じていないのではないか。
孫末代まで、其の責任は追求されてしかるべきである。 彼の、軽口は決してそれで終わらせてはならない・・ 。

 厚労省の事務通達で指示された、ほうれん草は、流水でよく洗浄した上で放射線量を測定する事。  海で取れる魚は頭と内臓を除去した上で放射線量を測定し、サクランボにいたっては一個一個丁寧に拭き取って放射線値を測定したと聞こえてくるが、どこまでが真実なのか、末端ではとっても真実の捕捉は出来そうも無い。  いや、それを示唆した既得権益層の、高級官僚でさえも真実は掴みかねているのではないだろうか・・?  コウナゴやプランクトンは、内臓をとりきれてないから放射線値が高いのか・・ ?


 いつの間にか、『風評被害』 と言う言葉は、『実害』をさす言葉に変遷し、 暫定放射線値は国民の認識値になっていく、この現状は、何なのだろうか・・ 。 深刻な内部被曝に晒されている福島県民以外、どこか遠いところの出来事のような、国民感覚。  シンガポールまで家族を逃がすのは、東京電力のオエライサンか、政治家の身内ばかり・・・ 。
熱しやすくて、さめやすいと揶揄される『日本人の国民性そのもの』 では無いのか・・。


 おりしも、新米の出始める時期である。  放射線値の数値を表示した上での販売を望むものも、多く居る中で許容範囲の『500ベクレル未満』と言う事を、錦の御旗に拡販を思い描き表示をしない販売者の、『福島JA』と『茨城JA』 、表示を強制しても他所産と混ぜたり、出荷する米袋を新潟産とかに変えられたら、ほとんど手の打ちようが無い。
上流が上流なら、下流だって上流に負けず劣らず、人間の質が劣化する・・ 。

 怒りの声が、掲示板からも聞こえてきます。
   *** 以下引用  下記URL より ***
     http://kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi?read=1155&ukey=0

 ・・・今日は近くのスーパーで、福島産新米の売り込みを一生懸命やっているJA?
    の人たちに、おコメを勧められた・・・

    放射能検査はパスしているから大丈夫ですと、一生懸命・・・価格は他県産米
    とほぼ同じ・・・大変ですねえ、と声をかけてあげたのだが、しかし考えて見
    ると、どうしてこんな努力を、被害者がせねばならぬかと・・・

 ・・・東電や北海道電力、玄海原発など、第三者委員会による客観的調査にも拘わら
    ず、具合悪い事には触れずに、ほほ被りをする・・・

 ・・・このスレッド立ち上げの冒頭で、ウソを言い続けるとそのウソが道理を得てしま
    うこの国の不思議さを、趣意にしたのだが、それにしても、国家の基幹産業で
    ある電力会社と、関係自治体は何故かくもウソを言い続けるのか・・・

 ・・・こいつら社員全員及び、経産省とその関連原子力独法家族全員に、福島のおコ
    メを食べ続けさせたらどうなのか・・・九州電力では、原発稼働に際しヤラセ
    メールまでやらせたことは既にバレているのに、県知事とは打ち合わせしてい
    ないとか、卑怯にもほどがある・・・

 ・・・北海道泊原発のストレステストについても、高橋はるみ知事は、そもそも泊原発
    は稼働臨界状態であったのだから、その為に一時運転停止しただけで、それを
    通常の営業運転に戻すのに、テストは不要であるなどと、詭弁を弄していた・・

    どこからどう見ても、ウソと詭弁に覆われたこの連中の感覚、しかもそれが国家
    の中枢をなしているのだ・・・ウソと詭弁に長けていないと、国家運営は出来ない
    とでも思っているのか・・・


 ・・・そして被害を常に負担する民衆より、この連中の勢力の方が常に強い、全ての
    面においてそうなのだ・・・福島おコメ販売に一生懸命になっている人たちに
    言ってあげました・・・原発推進関係者全員に、買い上げさせなさいと・・。

    ***  以上引用  終  ***


異端児によって、歴史は作られてきた

2011年10月14日 | 日記

 昨日、あの原発ブログの、武田邦彦氏(中部大教授)が南陽市川西にやってきた。

                      会場エントランス


 ど・田舎では、めったに無いチャンスなので、其の人間性に触れただけでも、私の人間性も彼に近づく事が出来るのではないかと思い、のこのこと出かけていった。
のこのこと言うのは、13万キロを超えた軽のワゴン車では、”ワゴンR” の様な切れ味の良い走りは出来ない、と言うことなのである。

 ブログは、前々から拝見しておりましたので、其の繰り返しと言うか、ほとんど枕を聞いただけで、今度はこういう話題に触れそうだなと、予測出来そうな気がしたが其の通りであった。
もちろん、ブログには書けない生の思いを伝える、笑いを誘う言葉も沢山あったが、基本は当然のことながら、ブログの内容をを翻すものはなかったが、当然であろうか・・。

 サイン入りの、著書も一冊購入してきたが、やはりこの本もブログに沿った内容で、ざっとめくり読みしたところでは、大体、書いてある内容が分かるような気がした。
署名は『原発事故 残留汚染の危険性』、見開きに今日の日付けとサインが大きく書かれていた。
決して下手と言うほどではないが、数年後にお宝として値打ちが出るものとは、とても思えなかった。
出来る事なら、このサイン入り著作本が、行く末には、5万円位になると良いのですが・・・ 。
この本も、武田教授も、歴史の中に埋もれて行くのだろう。 もちろん筆者の場合は、塵あくたの種類なので、誰にも其の生も死も知られず、宇宙の彼方に吹き飛んでいくのだろう。


 歴史を振り返ってみれば、キリストやガリレオを挙げるまでも無く、節目節目に異端児となって歴史を作ってきた人が、必ずどこかに見られるものである。
日本の、高級官僚や東京電力のお偉いさん達のコメントは、いずれも当たり障りの無い、責任をかい潜ったもので、まるで金太郎飴よりも、通り一編のアホコメントだけである。 其の視線の先には、出世と退職金と言う言葉が、チラチラと脳裏を行き交うのだろう。
彼らに言わせたら、それで当然、長い間の経験の積み重ねでそう成ったことに、疑問も違和感も抱く人は居ない。 こんな人達が、ここ数十年の日本の歴史を作ってきたのであろう。
革新も改革も、起こるはずもない、あの『土光敏夫氏』のにこりともせず、口元を引き締めた顔が、夜空で嘆いているようである。


 先ごろ、アイコンとクリックを編み出したアップルの『スティーブ・ジョブズ氏』が、鬼籍に入られました。
そんなに早く亡くなられるとは思わず、取り上げることも多く無かった、『スタンフォード大』の卒業式の言葉が、今あっちこっちで取り上げられているようです。
そこで話した三つの話題「点を繋げる」、「愛と喪失」、「死の意識」、やはり印象的なのは、死に対する彼の考え方です。 詳しい事は、検索を掛ければ沢山ありますので省きますが、私に言わせたらやはり彼も異端児の一人であるのだろうと思います。

                       講演会場内

                    終了後、赤湯温泉・ご一緒したかったですゥ
                    一緒に飲みたかった・・ということです


 講演を聴いて、武田教授も異端児に分類される人なのだろうか・・ 世間体や他人の視線を気にすることなく、云いたい事を『データ』 をそろえて、聴衆に語りかける。
やはり彼も、異端児に分類して間違いなさそうである。


日本は毅然とあれ! ・・・ しばらくおやすみ・・

2011年10月13日 | 日記

 記事内容は、どちらかと言えば右より、バランスをとる意味でこのブログも時々読ませてもらっていた。
本人の、恐らく保守本流の思いが、日本の危機意識を啓発させるて来たのだろう。
その真摯な思いが、読む者を素直に文章に引き込む。
諸事情ガ有るということですが、やはり一抹の寂しさを感ぜざるを得ない。
御健康に留意され、尚、折に触れ研究成果を発表なされることを期待したいと思います。

 *** 以下引用 博士の独り言 ***
   http://torakagenotes.blog91.fc2.com/

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 もはや新聞、テレビは頼りにならないと認識した方が良い。 まして、新聞には、学校教材足りえる実態がない。 指摘させていただいていることだが、「新聞にこう書かれている」、「テレビでこう言っている」というパッシブな在り方では、他国の内的侵略の具と化した新聞に読まれ、テレビに観られるに等しい。 ネットの有志、有志ブログが指摘される「メディ「亜」による精神汚染」の端緒がここに有ると謂える。

 報道や番組に対し、少なくとも、新聞ではこう書いているけれども、しかし、「私はこう考える」。
テレビではこう報道しているけれども、しかし、「私はこう考える」との在り方が先ずは必要ではないか。 すなわち、“報道”の中からキーワードを拾い出す。 あえて報道されなければ、それ自体が「私はこう考える」べき事例とし得る。そうした「眼」が不可欠かと考える。    メモにて。
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 辛抱強く支えてくださるみなさまへのあらためて感謝を申し上げます。 思えば、初版より二千日を超える存続の中で、更新を休んだのは初版消失後の三日間と、「博士の独り言 II」へ更新を移行しての五日間のみでありました。 後数日を以って、本格的な活動のため暫くのお休みとさせていただきます。

平成23年10月12日

博士の独り言
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  ***  以上引用  終  ***

原発被害の犬や猫も、人間が恋しい

2011年10月11日 | 日記

 アメリカやオーストラリアは、日本に牛肉を売るためにイルカは、『殺しちゃダメ』だと言うけれど、牛や馬だって、人間に涙を見せるし、回れと言えば回ってみせる。
TPPにしても、自分達の都合だけを控えめな人に押し付けて来て・・、其の本質を隠しおおせると思って居るのだろうか・・ 。

 牛や馬だって人間と心を通じさせるのに、まして被爆地の猫や犬やダチョウだって人間が恋しいに違いない。
『Happy20790』さんの、Twitterより其の一端が垣間見え、福島原発に集まってくる動物たちの心持が、余りにも痛々しい。


  ***  以下引用  Twitterより  ***
       http://twitter.com/#!/Happy20790

 あっ!つぶやくの忘れてたっ(≧∇≦) 今日現場に行った人はたくさん見たはずなんだけど、原発の近くの道路にダチョウがいたよ(・◇・)?
最近『犬』や『猫』 が原発近くに集まって来てて多いなぁって思ってたら今日はダチョウだった。
                  3時間前、10月11日
   
 続き1:以前に福一では構内にダチョウ飼ってたんだけど、何年か前に鳥インフルエンザが流行った時にどこかに引き取られていなくなったんだけど…、あのダチョウがさまよってるのかなぁ…?あの時は確か全部で6頭いたんだけど…。
                  3時間前 10月11日

  続き2:ダチョウは怖いから近づいて捕まえる事出来ないしなぁ…。 なに食べてるんだろ(・◇・)? それにしてもよく頑張って生きてたなぁ、なんとか出来ないかな…。
                  3時間前 10月11日

  ***  以上 引用   終  ****


 メタボなペットを、多く眼にするこのごろ、 必死に生きようとして、かつての飼い主を探す、原発災害の被災地のペットを考えれば、胸が締め付けられる思いです。

しかし、日本では『B層』と言われる人たちも、それらの動物たちと大きな意味で、さして違いの無い立場におかれていることを、早く気付いて欲しい、そんな無理な思いが頭をよぎるのですが・・・・ 。
日本でも、90%に近い低所得者層が『喜怒哀楽』を態度に表さなければ、 官僚支配、既得権益層の固着化は、益々堅固なものと成るのではないでしょうか・・・ 。


ZDF・再び 「福島原発労働者の実態」

2011年10月10日 | 日記

 前にあげた、ZDFの翻訳がありました。
下記の、URLより引用いたします。 上段はZDFのユーチューブ動画です。

  http://www.youtube.com/watch?v=aAE-QBmC1VA&feature=player_embedded
  http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/10/zdf_b77d.html

  ***  以下引用  始 ***

我々は強制避難区域に向かう途上にある。福島第一原発まで後30キロ。
この辺りの村落はほとんど死滅している。避難地域だ。
この学校ではもう授業はない。生徒と教員は他の学校に振り分けられた。
どこも荒れ果てた田んぼ、放置された土地。
ついに“Jビレッジ”が見えた。かつてのサッカー日本代表のトレーニングセンターだ。

3.11の三重災害後は、原発事故収拾作業の拠点である。
20キロ避難区域に位置し、許可のない立ち入りは禁止。
原発で働く作業員はここに戻ってくる。
ジャーナリストは歓迎されないため、我々は脇道から侵入し、こっそりカメラを回す。
迂回路は20キロ圏内深く入り込む。

ここで3人の作業員が、彼らのの非人間的な労働条件について話してくれることになっている。
彼らは身元がわれて報復されることを恐れている。
「この地方にはもう仕事はありませんそれで東電の仕事をしています。

喋ったことがバレたらクビです。
そうしたら他に仕事もない、家族を食べさせていけません」
東電と下請け会社は 何よりも情報漏えいを恐れている。
作業員達にジャーナリストとの接触を禁止する契約書を発見した。

引用「この契約により本業務を行うにあたり、福島第一原発構内外に関わらず、知りえた情報に関して(書面、あるいは口頭・目視など形態に係わりなく)厳に秘密を保持するものとする」。
さらに「作業員は各種報道機関からの取材は、業務情報の如何に関わらず一切受けないものとする」。
作業員達は原発内での仕事の条件について話してくれた。


上層部が秘密を守ろうとするはずだ。
敷地内では続々とホットスポットが見つかるのだ。
しかし作業員はたいてい後でテレビを見てそれを知る。
8月上旬に致死量を越す放射能10シーベルトが発見された時もそうだ。

「命の危険がある場所がどこかも教えてもらえない。
説明会で少し注意されるだけで、どこが危険が詳しい情報もなければ、封鎖区域もない」。
放射能は目に見えない、感触もない、また作業員に測定さえ出来ないことがある。
「私の測定器はマイクロシーベルトしか測定できません。
原子炉建て屋に入るとエラーが出ます。
測定器が測定しきれないくらいの高い数値なのです。」

高濃度汚染区域にはロボットが使用されているものの、
原発内の仕事は決死のものだと放射線専門家は警告する。

「作業員は外部被曝だけでも極めて高いものを受けます。
呼吸や飲食から受ける内部被曝も加えると大変な量です。
最近計測された10シーベルトは、計測器が振り切れたのでそれ以上かもしれません。
人間は7~8シーベルトの被曝で死んでしまいます」。

しかしもっと低い被曝量でも長い期間受け続ければ、
作業員やその子孫に、深刻な健康被害を与える可能性がある。
「男性の精巣が高い被曝を受けると、生まれる子供の染色体が損なわれ肩から指が生えるというような手足の奇形や、中枢神経の異常、知能障害などを引き起こすことがあります。」

作業員達は逃げ場もないまま 様々な恐怖に怯える。
放射能の恐怖、失業の恐怖、そして東電への恐怖。
二人は原発から遠く離れた我々のスタジオでなければ、話をしてくれなかった。

「十年後、二十年後、病気で仕事ができなくなるのが不安です。
そしたら家族をどう養えばいいのか…
子供が健康に生まれてくるかどうかも心配でたまらないです。」


“そんな心配は非科学的である”
そのように事故直後の情報セミナーで主張したのは、福島県の放射線防護健康アドバイザーである。
数々の肩書きを持つこの医者は大真面目に言う。

「ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けない、くよくよしていると受ける」と
「動物実験はありませんが、困難なときにもくよくよしなければ健康被害はないのです」
「毎時100マイクロシーベルト以下ならいずれにしろ健康には害はありません」
毎時100マイクロシーベルトは年間に換算すると876ミリシーベルト
ドイツの原発労働者の被曝許容量は生涯400ミリシーベルトだ。



日本の行政はそれでも被曝リスクの過小評価を続け、
原発作業員に相当の報酬を支払う必要はないとする。
毎日被曝を受ける労働者なのに、
我々の取材に応じた人達が下請け会社との契約を見せてくれた。
原発での仕事は日給は約一万円。
危険に対する特別手当を得るには、条件を飲まなければいけない。
「危険特別手当を受けますか?
それではサインして下さいと言われる。
一時間千円の手当てです。他に選択肢はないのでサインをします。
それは 後で病気になっても訴えを起こさないという。
同意書のサインなのです」

こうした苦情が事実かどうか確認しに我々は東電本部を尋ねた。
広報担当者は無関係を主張する。
「作業員は現場でリスクの説明を受けていると聞いています」と言う。
それに契約書は東電の出したものではないと。
「下請け会社が作業員と結んでいる契約の内容は知りません」
我々が知りたいのは、東電が自分の事故を起こした原発で働く人間に
責任を感じないのかということだ。


「すみません、契約内容を存じませんので、コメントもできません」
事故を起こした原発の汚い仕事をダンピング価格で請け負わされる作業員。
責任逃れの一点の雇用者
笑えば放射能から身を守れるとアドバイスする医者

これが日本式の人権蹂躙である。

  ***  以上 引用  終  ***


上手の手から水が漏れる ー記者クラブ

2011年10月09日 | 日記

 厚労省の、内々のお達しでも有ったのだろうか、NHKのお手付きで発表された、非正規労働者の貧困のすさまじさを表わした『データ』。
検索をかけても、NHK以外にニュースとして、取り上げた大手マスコミ(=記者クラブ)が見当たらない。 厚労省発表だから、スクープと言う扱いでも無いだろうに・・・ 。

 熱しやすくて、冷め易いというか、怒りを忘れた国民性の我が同胞。
一生なんて高々、60~80年、せめて『喜怒哀楽』 くらいは、世に訴えてもバチは当たらないのではないか。

 『情報弱者』として、記者クラブ或いは既得権益層に、意のままに操られても自覚することも無い、バカにした言葉で言えば 『B層』、 名付けもとの『スリード社』と『竹〇平〇』。
非正規雇用のシステムを、アメリカの御要望通り法制化した『コイヅミ氏』と経済界の新自由主義(グローバリズム)を標榜する悪しきグループの面々。


 速攻で削除されてしまった、NHKオンラインの記事、検索を掛ければ何処にでもあるのだが、一応資料として、当ブログでも保管しておきたいと思います。

  ***  以下引用  NHKオンラインより  ***

  ― 非正規年収200万円以下が74%(NHK) ―
                  9月24日 11時42分

 パートや契約社員など非正規労働者の4人に3人が、年収200万円以下という厳しい条件で働いていることが、厚生労働省の調査で分かりました。

この調査は、パートや契約社員など期間を定めて働く非正規労働者の労働条件を調べようと、厚生労働省がことし7月に5400人余りを対象に行ったものです。


 それによりますと、年収100万円以下の人が41%に上ったほか、100万円から200万円までの人が33%となっており、合わせると非正規労働者の4人に3人に当たる74%の人が年収200万円以下の厳しい条件で働いていることが分かりました。

また、仕事に満足しているかどうかを尋ねたところ、半数近い45%が「不満だ」と答えました。その理由は複数回答で、「頑張ってもステップアップが見込めない」が45%と最も多く、次いで「賃金水準が低い」が42%、「いつ解雇されるか分からない」が33%など、不安定な働き方が仕事の満足が得られない大きな要因になっていることが浮き彫りになりました。

 厚生労働省は「突然の雇い止めを行わないなど、不安定な働き方を改善するためのルールを整備するなど労働条件の改善を進めたい」と話しています。

  ***  以上 引用 終  ***


 理屈としては、有閑主婦のアルバイトも含まれる訳ですが、自分の身の回りには徴税の額に成らないように、給与を制限している人など只の一人も居ないようです。 念のために・・・ 。




10/09 渋谷 陸山会事件不当判決糾弾デモ 

2011年10月08日 | 日記

 以下全文引用 下記ブログより
  http://noriyuki19100.iza.ne.jp/blog/entry/2467246/


  ― 平成23年10月9日(日)―

集合地 渋谷区神宮前6-20-10
    (JR渋谷駅東口・宮益坂口より出てすぐの明治通りを左へ8分)

  地 図
    みやしたこうえん 北側広場 (駅からもっとも遠い広場)
    ※駐車場あり(渋谷駐車場)

集合開始  13時 30分

集会と説明 14時

デモ出発  14時 30分 ~ 所要約80分

デモコース :渋谷・宮下公園出発~公園通り~宮益坂~神宮前~代々木公園


  ご参加に先立ち、次項なにとぞご了承ください。

・デモ行進にあたって、ヤジを投げられたり、からまれるなどの挑発を受ける場合
   があっても、決して相手にならず、平静を保ってください。また、デモに対
   するいちじるしい挑発や妨害が加えられた場合、警備の警察官を呼んで、
   対応を委ねてください。

・撮影が行われる予定ですので、顔を写されたくない方は、帽子やマスク、色メガ
   ネなどをご準備ください。

  *****************

大手メディア共謀による、現実

2011年10月08日 | 日記

 福島原発のゲンバで、命がけで働く労働者には、東電から一日3時間労働で『10万円前後』の、お給金が出ていることは時々目にする記事ですが、彼らが手にするのは『一万円前後』、やはり不条理を感ぜざるを得ません。
 ― ZDFのニュースは、26分位から福島の話題で、翻訳はありません…悪しからず・・。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
    http://tkajimura.blogspot.com/2011/10/podam.html

 以下の、ふたつの報道だけでもフクシマ原発現場の苛酷な現状とそれに至る嘘の戦後史が勉強できます。
相変わらず「知らぬは日本人ばかりなり」のようです。 第二次大戦中とそっくりですね。 「歴史は繰り返す。 一度目は悲劇として二度目は喜劇だ」とも言いますが、全く情けない次第です。


 ドイツのメディアがフクシマの労働者の実情を報道し、また事故に至る歴史を詳しく報道しています。
1)
ドイツの公共放送第二テレビZDFがフクシマの原発下請け労働者の苛酷な状況を報道しました。 10月4日の「フロンタール21」という批判的報道番組のなかで、フクシマ第一の3名の下請け労働者が匿名でインタヴューに応じ、東電が日当をひとりにつき10万円支出しているのに孫請けでは1万円足らずの賃金になり、非常に高い放射線量の現場で命懸けで働いていることを証言しています。
また「報道関係者に労働現場について話すことを禁止する」とある雇用契約書も放映しています。 内部被曝の専門家である松井英介医師の証言もあります。
  
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1457128/Frontal21-Sendung-vom-4.-Oktober-2011?bc=sts;sta#/beitrag/video/1457128/Frontal21-Sendung-vom-4.-Oktober-2011

2)
もうひとつシュピーゲル誌が別冊の歴史シリーズで「日本特集」を先週発刊しましたが、この中で 「悪い爆弾、良いアトム」と題して、日本のヒロシマからフクシマにいたる歴史をかなり詳しく描写しています。
面白いのは日本の最近の外交文書研究を引用して、戦犯であった読売新聞のオナーの正力松太郎がCIAの手先となり、彼のスパイ名がPodamであったことまで紹介しています。 さらにその正力の手先としての中曽根康弘の「活躍ぶり」も詳しく述べ、いかにして政治家と専門家がぐるになった原子力村の宣伝により世論が「原発安全神話という人生の嘘」を信じ込んだかをまとめています。


 こんなことまでシュピーゲル誌に書かれたら、読売の記者は恥ずかしくてヨーロッパだけでなく海外では仕事がしずらいことでしょうね。 戦犯がCIAの手先となり総理大臣にまでなった国ですから、不思議でもなんでもないのですが、恥ずかしいことです。

  ***  以上引用  終   ***