タイの庶民の味を試しました。トムヤムクン500円、バジルライス(ガパオ)650円。料理の名前は材料や調理方法の組み合わせで表わすことが多いようで、例えばトム(煮込む)、ヤム(混ぜる)、クン(海老)とのことです。小さなカップで出てきたトムヤムクンの少なさには驚きましたが、味は納得でした。
人々は早見表で自分の誕生日の曜日を調べ、その色のネズミの耳にに願い事を囁いtガネーシャに伝えてもらいます。その時反対側の耳の穴は必ずふさいで声が漏れないようにすることがお約束とのこと。ピンクのガネーシャは早く確実に願いをかなえてくれるとのことです。
人間の願いをピンクのガネーシャに届けてくれる使いの役をしてくれるのが並んで立っている7色のネズミです。日本で血液型や星座で運命を占うのと同じでタイでは誕生日の曜日の色で占います。例えば日曜日は赤、月曜日は黄色です。
ガラスのケースに守られるように展示されているピンクの神像「ガネーシャ」。ヒンドゥー教の神です。太鼓腹の人間の体に片方の牙が折れた象の頭、四本の腕を持っています。庶民の商業と学問の願いを最も早くかなえてくれるとのことでタイで人気の神様です。