一昨日、7月22日から始まる「Go Toトラベル」の割引きキャンペーンについて、赤羽国土交通大臣から東京での新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、東京発着の旅行を割引きの対象外にすることが発表されました。
また、国としてキャンセル料の補償をする考えはないことも明らかにしました。
「Go Toトラベル」とは、今年4月に発表された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」にある「Go Toキャンペーン」の一つで、国内旅行の費用を補助する「Go Toトラベル」、飲食需要喚起の「Go Toイート」、イベントなどのチケット代補助の「Go Toイベント」、商店街振興の「Go To商店街」があります。
「Go Toトラベル」は上限2万円まで費用を国が出すという太っ腹なキャンペーンで、それは同時に、それくらいしないと持ちこたえられないくらい観光業界が壊滅寸前ということだと思います。
狙いは新型コロナウイルスによって人が動かなくなり、人が動かないと観光地に行く人が激減し観光業界は壊滅するので、緊急事態宣言が解除されている今これをどうにかして打開したいのだと思います。
また、旅行は好きでも新型コロナウイルスの影響で減収している人や、ウイルスの驚異に備えて財布の紐を固くしている人もたくさん居ると思うので、それを考えるとキャンペーンの趣旨は良いことだと思います。
しかし物事は理想どおりに行かないこともあります。
新型コロナウイルスは人々に感染症をもたらすウイルスで、ウイルスに経済対策をしたいから大人しくしてくれと言っても聞いてはくれないです。
今回はまさに、再び東京で感染拡大の動きがあるため、東京がキャンペーンの対象から外されることになりました。
キャンペーンが理想どおりに行かないのはウイルス相手なのでどうにもならないです。
ただ今回、国の割引きキャンペーンがあるからという理由で東京発着の旅行を申し込んだ人が多数いるのではと思います。
それなのに、都合が悪くなったから東京をキャンペーン対象から外すのに、代金の補償をしないのは酷くないかなと思いました。
この先似たようなキャンペーンをしても、「でも政府は都合が悪くなってキャンペーンの変更や中止をしても補償しないんだよなあ」と思い、みなさんお金を使うことに及び腰になる気がします。
国が主導して国民を旅行に動員した以上、その「義理」はないがしろにしないほうが良いのではないかなと思います。
「補償はしません」では率直に梯子を外された人達が可哀想です。
ぜひ補償する方向に向かってほしいなと思います。
※7月21日、赤羽国土交通大臣から当初の方針を変更し、補償すると発表がありました。補償なしは不義理だと思うので、その方が良いと思います。
私的には、自身の近場の地域を助けるにはこのキャンペーンを使うのも良いかなと思います。
例えば広島県の世界遺産厳島神社がある宮島にはお店がたくさんあり、観光客によって成り立っているので、新型コロナウイルスの問題によって島全体が壊滅の危機に立たされています。
なので「Go Toトラベル」のキャンペーンを使って宮島に泊まりに行くのも良さそうです。
何とか観光業界が根こそぎ壊滅という事態にならずに済むことを願います。
また、国としてキャンセル料の補償をする考えはないことも明らかにしました。
「Go Toトラベル」とは、今年4月に発表された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」にある「Go Toキャンペーン」の一つで、国内旅行の費用を補助する「Go Toトラベル」、飲食需要喚起の「Go Toイート」、イベントなどのチケット代補助の「Go Toイベント」、商店街振興の「Go To商店街」があります。
「Go Toトラベル」は上限2万円まで費用を国が出すという太っ腹なキャンペーンで、それは同時に、それくらいしないと持ちこたえられないくらい観光業界が壊滅寸前ということだと思います。
狙いは新型コロナウイルスによって人が動かなくなり、人が動かないと観光地に行く人が激減し観光業界は壊滅するので、緊急事態宣言が解除されている今これをどうにかして打開したいのだと思います。
また、旅行は好きでも新型コロナウイルスの影響で減収している人や、ウイルスの驚異に備えて財布の紐を固くしている人もたくさん居ると思うので、それを考えるとキャンペーンの趣旨は良いことだと思います。
しかし物事は理想どおりに行かないこともあります。
新型コロナウイルスは人々に感染症をもたらすウイルスで、ウイルスに経済対策をしたいから大人しくしてくれと言っても聞いてはくれないです。
今回はまさに、再び東京で感染拡大の動きがあるため、東京がキャンペーンの対象から外されることになりました。
キャンペーンが理想どおりに行かないのはウイルス相手なのでどうにもならないです。
ただ今回、国の割引きキャンペーンがあるからという理由で東京発着の旅行を申し込んだ人が多数いるのではと思います。
それなのに、都合が悪くなったから東京をキャンペーン対象から外すのに、代金の補償をしないのは酷くないかなと思いました。
この先似たようなキャンペーンをしても、「でも政府は都合が悪くなってキャンペーンの変更や中止をしても補償しないんだよなあ」と思い、みなさんお金を使うことに及び腰になる気がします。
国が主導して国民を旅行に動員した以上、その「義理」はないがしろにしないほうが良いのではないかなと思います。
「補償はしません」では率直に梯子を外された人達が可哀想です。
ぜひ補償する方向に向かってほしいなと思います。
※7月21日、赤羽国土交通大臣から当初の方針を変更し、補償すると発表がありました。補償なしは不義理だと思うので、その方が良いと思います。
私的には、自身の近場の地域を助けるにはこのキャンペーンを使うのも良いかなと思います。
例えば広島県の世界遺産厳島神社がある宮島にはお店がたくさんあり、観光客によって成り立っているので、新型コロナウイルスの問題によって島全体が壊滅の危機に立たされています。
なので「Go Toトラベル」のキャンペーンを使って宮島に泊まりに行くのも良さそうです。
何とか観光業界が根こそぎ壊滅という事態にならずに済むことを願います。