しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

見事なテイカカズラの花。

2013-06-09 | 生態系トラスト協会ニュース

*こんなに見事なテイカカズラを見たのは初めて!

興津崎灯台に行く途中で見つけたテイカカズラの見事な群落。
秋田以南に自生するとありますが金沢では見た覚えのない植物で
高知の四万十町ではよく見かけます。
こんなに優しげな雰囲気なのにつる性常緑低木の有毒植物らしい。
調べてみると、和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、
死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓に
からみついたという伝説(能『定家』)に基づくという。へぇ~。

*テイカカズラの垂れ下がって咲く感じが好きです。
 この6月がちょうど花の咲く時期です。


6/5 興津崎灯台へ。

2013-06-09 | 生態系トラスト協会ニュース

*興津海岸に行く途中の興津坂展望台からの美しい風景。

今回のエコツアーガイド養成講座も終わり、
5日は、エコガイドコースの下見に四万十町の興津海岸に出かけました。
ここは運が良ければウミガメが見れるという場所です。



*興津海水浴場に着くと貝採りをしている人の姿がありました。

*出しが出て美味しい貝だとか。

貝を見つけて私も採りたいところでしたが我慢して
貝殻拾いをしました。結構きれいな貝殻が拾えて満足~☆


*赤い灯台が周りの風景のポイントになっています。

このあと、興津崎灯台に向けて上り道を進みました。



*ここでサンコウチョウやキビタキのさえずりが聞こえました。
 なかなか雰囲気のいい遊歩道で自然観察にも利用できそうでした。









6/4 地吉八幡宮の夫婦杉とクマタカ定点調査。

2013-06-09 | 生態系トラスト協会ニュース

6/4のエコツアーガイド養成講座では、
昨年末、四万十町でクマタカが二羽相次いで保護されたり、
死んでしまったりしたエリアでクマタカの定点調査をしました。

行く途中に寄ったのが地吉八幡宮の夫婦杉です。



*二本の大きな杉が寄り添うように立っていました。


定点探しをしているときに山の中で
八十八体の石仏を見つけました。
何の案内版も無かったので地元の人だけが知る場所なのでしょうか。
優しげな観音様の表情でした。


尾根筋が見渡せる場所で定点調査。


いつもの歩きながらのラインセンサス調査とは
味わいの違う調査です。





6/3 四万十町轟公園周辺の鳥類調査。

2013-06-09 | 生態系トラスト協会ニュース

*芝生広場を飛び回っていたコシアカツバメ。
 腰の部分が明るい茶色でこれが名前の由来。
 時々舞い降りて地面をついばんでいました。

*こちらはまだ色が淡く若鳥のようでした。

*電線で休憩するコシアカツバメ。

6/3の日は、二手に分かれて調査しました。
会長と理事の男性二名はトラストの森に隣接する王子製紙の森へ。
エコツアーガイド研修生二名とガイド役の私は、
四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター予定地そばの
轟公園周辺を鳥類調査しました。

まず午前中は、轟公園から山道を約二時間歩きました。
ここでは18種を確認しました。
研修生はホトトギスやイカルの声が印象的だったようです。

*途中、こんな看板が立てられていました。

*一番高い場所まで歩きました。

*帰りは転ばないように気をつけて歩きました。

*途中、見つけたのはこの蛾。

*保護色で地面に降りるとすぐに見失う。

私は歩き始めにみたコシアカツバメが印象的でした。
かつては、あちこちで見られたこのツバメが
最近はすっかり見られなくなっているからです。
懐かしくもかわいいこの姿をじっくりと観察しました。
近くの老人施設の建物で繁殖しているようでしたが
高い場所にあるいくつか壊されていた巣は、
スズメかカラスの仕業なのでしょうか?