10月11、12日は福井県越前市で「第14回全国めだかシンポジウム in 越前」
が行われました。(ちなみに昨年は高知県日高村で行いました)
まずはイベント前に、本年度の日本めだかトラスト協会の総会が行われ、
全国から来られた理事さんが集まって議案の審議をしました。
そのあと開会式や表彰式が行われ、
午後2時からは基調講演が始まりました。
*講師は東京大学准教授の吉田丈人氏、
テーマは「メダカ・ミジンコ・コウノトリをつなぐもの」でした。
専門はミジンコの研究をされているそうです。
参加者が熱心に講演を聞いていました。
コウノトリを頂点に置いた生態系ピラミッドが印象的でした。
その後は、パネルディスカッション。
「メダカがつないだ活動と、今後10年の発展に向けて」というテーマの下で
意見交換がなされ、その後の会場からの質疑応答も活発に行われました。
会場入口のスペースでは、メダカ釣り、メダカのストラップづくり、
ペットボトルで水槽づくり、メダカの折り紙などのコーナーが用意されていました。
*小さなエサを針先につけてメダカを釣ります。
さぁ、釣れるかな?挑戦者にはメダカが二匹プレゼントされていました。
私も時間を見つけて挑戦!
ちょっと難しかったストラップづくりですが
出来上がったときは嬉しかったです。
懇親会では、越前市の伝統芸能が披露されました。
夜の懇親会では、地元越前市のお料理とお酒が準備され、
各地のグループが順に紹介され、参加者同士が
和気あいあいと全国交流を楽しみました。