環境NGO「ネットワーク地球村」からの号外です。
沖縄の問題、人ごとではありませんね。
私は自然環境や生きものの命を守りたい立場で
政府の暴挙をずっと見ています。
以下号外より・・・・・・・・・・
重大な「辺野古の埋立」について解説する。
2013年12月、前知事が突然、公約にも違反、
県議会にも無断で、県民を裏切って埋立を認可。
2014年12月、「埋立反対」を掲げた現知事が当選。
現知事は交渉するため政府を訪問したが門前払い。
さらに振興予算を500億円カットされた。
2014年8月、政府は埋立作業(ボーリング)を開始。
現知事は「埋め立て許可」を取り消せばいいのに、
慎重に進めるため「環境保全に問題がある」として
「調査のために工事の中止」を指示した。
政府はこれを拒否「中止しない」と表明。
私は次のように考える。
・県民を裏切った前知事の認可は無効。
・県民の支持を受けた現知事の認可取消は有効。
これに対し、政府は「前知事の認可は有効。
現知事の認可取消は無効」としている。
しかし、それなら、歴代の政府の方針を、
安倍総理が変更することも無効ではないか。
自分の都合のいいことは強引に進め、
自分に都合の悪いことを強引に無効とするのは、
民主主義ではない。
安倍総理は軍国主義と独裁主義に向かっている。
また、菅官房長官は急きょ4月4日に沖縄を訪問、
これまで拒否していた現知事と会談すると発表。
現知事は毅然と対応してもらいたい。