しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

森の中で笑ってる虫。(9/18*日)

2016-09-18 | 生き物大好き!


先日歩いていて、ヤマボウシの実を
採ろうと手を伸ばしたら
そこで笑っていたのが、この虫たち。
大きな口を開けて「アッハッハ〜!」て
笑っているみたいに見えました。

これはアカスジキンカメムシの幼虫。
ここでまだきれいな成虫に出会ったことはないけど
いるってことよね!期待しましょう。
このまま終齢幼虫で越冬するらしいから
来春5月頃のお楽しみ〜☆

ギンモクセイ香る季節。(9/17*土)

2016-09-17 | 植物大好き!


いつものお散歩道、
昨日はしなかったお花の香り。
立ち止まってどこから香るのか、
探してみると・・・ありました!
ギンモクセイの花が咲き始めたのですね。

同じくこの香りに気づいたすれ違った年配の方が
声をかけてきたので少し会話をしました。
花の香りを愛でる気持ちは同じでした。


しばらく歩くと、図鑑を手に
しゃがみ込んでいる人を見つけて
近寄ってみました。
キノコを観察されているようで、
私も最近キノコを観察しているので
ここでも少しキノコ談義のおしゃべり。
キノコの会のメンバーの方のようで
いろいろ教わりたいので、また再会したい方でした。


同じコースを歩くと、顔見知りの方も出来てきて
挨拶を交わす人が増えてきます。
少しの会話ですが、それも楽しい時間です☆

きれいな金沢ミミズ?(9/16*金)

2016-09-16 | 生き物大好き!


いつものお散歩道。
崖面を移動していたミミズを発見!
よく見るとキラキラ光ってる。
ちょっと葉っぱでつまみ出して観察する事にしました。
長さは伸びると15cmくらい。
白っぽくて金属光沢のある美しいミミズでした。


光っているミミズと云えば、
私が通っている高知県四万十町のトラストの森に住んでいる
カンタロウは青色で金属光沢のある美しい大きなミミズ。
ヤイロチョウの大好物でもあります。

さて初めて見たこのきれいなミミズ。
知り合いにミミズ博士がいるので
一度問い合わせてみようと思っています。

美しいキノコ、ベニイグチ。(9/15*木)

2016-09-15 | キノコ大好き☆


いつものお散歩道で見つけたのは、
この美しいキノコ、ベニイグチ。
初めて見たような気がします。
毎日のように自然観察をしていると、
キノコの名前も少しづつ覚えていきます。



イグチ独特の傘の下はスポンジ状。
もう一つ大きく傘を開いたものもそばにあったので
これは持ち帰りました。この紅色がつくづく美しい。

とても珍しいキノコと出ているかと思えば、
食用として紹介しているものもあれば、
少し毒があると書いてあるものも。
キノコは図鑑と同じものと思っていても
間違えることもありそうだから、自己責任?

ちなみに私の持つきのこ図鑑では
毒でも食用でもないみたい。
しかし野生のキノコ類はどうしてこうも、
人を誘惑してくるのでしょうね。

ルーのお葬式。(9/14*水)

2016-09-14 | 猫大好き!

ルーの優しさが伝わるようなこの写真。
娘が写したものをもらいました。


ルーがお気に入りだったブルーのイス。

今日はルーのお葬式をしました。
ブルーの私のマフラーを大きく広げて、
ルーを横たえて、ちょうど満開に咲いていた
マリーゴールドの花を散らしました。
それがルーの毛の色に映えてとても美しかったです。


娘たちもちょうど休みだったり休みを取ったりして
4人でルーの息子レオが眠っている山の畑へ。
そのマフラーに包み込んで、レオの隣へ。
上から土をかけるのがためらわれるほど、
今も眠っているようなきれいな姿でした。
何度か痙攣を起こして苦しんでいたんだけどね。
顔はよく見ると笑っているようにも見えました。
最後までアンタはきれいだったよ。

家に帰ってガランとした気がするのは
ルーがもうここにはいないから。
猫一匹の存在感の大きいこと。
それは失うまでわからないことです。

ルーが病気で倒れていても、
生きているという安心感がありました。
健康なときとはまた違う関係がうまれました。
それはそれで愛しい時間でした。
ああ、今日も生きている。
毎朝、かすかな息を感じて、動く手足を見て安堵した日々。
一口づつエサを食べさせるのにも苦労したけど、
口を開けて食べてくれるだけで幸せだった時間。
最後は声も出せなくなってたけど、
ルーの気持ちはよくわかってた。

いなくなった空虚感を味わう日々が始まりました。
猫は、人の心をそっと気づかないうちに
盗んでいく生きものだね。大好きだったよ、ルー☆

さよなら、ルー。(9/13*火)

2016-09-13 | 猫大好き!

*思い出の一枚。今夏も娘たちがカットに連れて行こうとしていた矢先、
 病院通いになってしまいました。長毛が本人も大変そうだった☆
 これは2011年のカットした時の写真。

*これは昨年2015年のカットしたときの写真。
 おしゃれの意味でなく、どうしても長毛が絡まってくると
 痛そうで可哀想なので連れて行っていました。
 
今朝、ルーが天国へ旅立ちました。
昨日、これまでスプーンで口に運ぶと食べていた
ご飯(袋入りキャットフード)を食べなくなって、
様子がいつもより虚ろで何となく予感がありました。
もう食べることから離れてしまった存在と言おうか・・。
そして、昨日は倒れてから開かなかった片方の目も
何故かとてもきれいに開いて、いつものきれいな顔に戻って、
不思議な思いで写真を写しました・・何だか胸騒ぎがありました。

8/16に起き上がれなくなって約1ヶ月。
最後までルーは頑張って生きようとしていました。
私たちもできる限りのことはして、声をかけてなでてあげて・・
なので後悔はないです。出会った頃のこと、思い出します。

ソプラノで返事する高い声、
軽やかな足取り。眠そうな顔。

最初から人を信用していた猫でした。
そんな子が大人猫の状態で捨てられていて、
友人が我家に持ち込んで、縁あって飼うことになった猫です。
最初は飼う気などさらさらなかったから、
今思うと、どこかルーの魅力に操られたのだと思います。

あれから一緒に過ごす月日は幻のように過ぎて・・約16年。
大人猫で出会ったから本当は何才だったんだろう?
先に行っちゃうんだね。
明日、娘たちとお葬式をします。
息子のレオの隣に埋めてやろうと思ってます。

猫ってあまりに自然にそばにいるから、
そばにいて当たり前の生活だったから、
いなくなる感覚が今はまだ実感が湧かない。

一匹残ったミューがいて、
今は慰めてくれるようにべったりとくっついています。
ルーのこと、いっぱい思い出しています。

一緒に過ごした月日が全てだね。
ルー、ほんとにありがとう。忘れないよ、アンタのこと。
どんなに好きだったかは、亡くしてわかるもの☆

栗の季節。(9/12*月)

2016-09-12 | 食べもの大好き!


この秋初めて拾ったクリ。
私の栗の季節は、店頭に並ぶクリではなく
自分で拾うことでしみじみ感じます。
それもいつものお散歩道で拾うのだから
季節の移り変わりの化身とでも言うのでしょうか。

秋の味覚はいろいろありますが、
何故かクリは別格のように見えてしまいます。
自分であれこれレシピに挑戦してみても、
決してそんなに満足度が高い訳ではないのに・・。

もしかしたら「栗」はイメージ先行の食べ物なのか?
そんなふうにあれこれ思いながら、
小さな目の前の栗をどう食そうかと考えています。



薮の中で見かけた野鳥。
キビタキの♀だと思うのですが、
まだ渡り前なのか、渡りの途中なのかは
よくわかりません。このそばでいつも杜鵑類が飛ぶのですが
アッという間に薮の中に消えてしまうので
種類まで見分けることができません、くやしい。

9月の普正寺探鳥会。(9/11*日)

2016-09-11 | 普正寺の森河川工事対策委員会

*センニンソウの白い花が印象的でした。

9月の探鳥会。忙しくて忘れていたのですが
お仲間からの電話で気づきました。
曇空の日、久しぶりに出かけてきました。


今日はキジの羽を拾いました。

浜辺では、ハマゴウの花。


ハマギクの花。


アオツヅラフジの実はまだ若くてまるでブドウのよう。
これから実が紺色に色づいてきます。


今日、印象的だったのは
コムクドリの20羽くらいの群れでした。
とてもたくさんの人が集まった探鳥会でした☆
ウンランの花も見かけたのに写真を写すのをすっかり忘れていました。





見事に咲いた10月桜。(9/10*土)

2016-09-10 | 植物大好き!


お散歩道で見事に咲いていたのは、この十月桜。
青空に映えてきれいでした。
それでも桜は春のイメージが強すぎて、
まだ私の中ではしっくりきていません。
秋を装い始めた季節の中で、
この風景も少しづつ馴染んで来るのでしょうか。

まだ親鳥のそばでエサをついばむ
セキレイたちやホオジロの姿を見かけました。

やっぱり可愛い、キツネノハナガサ。(9/9*金)

2016-09-09 | キノコ大好き☆


今日、森のお散歩道で出会ったのは
この可愛いキノコ、キツネノハナガサ。
これは昨年見つけて名前を覚えたキノコです。
あんまりきれいで見とれてしまいます。
触れたら壊れそうな繊細さを持つキノコ。

今日は歩いている途中で、
雨に降られてしまいました。
雨が降るたびにキノコの世界が広がります。
次はどんなキノコに会えるでしょうか。



土日も仕事をしていて、やっと一段落。
お散歩の帰りにお買い物に行って、
帰り道に友人宅にも顔を出しました。
ツルランが咲いているよ、と云われて写したのがこれ。
久しぶりにあれこれおしゃべりを楽しんでから帰宅しました☆

四万十川のナマズを食す。(9/8*木)

2016-09-08 | 生き物大好き!

この夏は、高知県四万十町にある
「四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター」の
7月と8月の夏のキャンプの絵画工作講師として出かけてきましたが、
四万十川で生き物探しをした時に若いスタッフが捕らえたのが
この大きなナマズ! 50cm以上もある大物で、
水槽に入りきらないくらいの大きさでした。



水槽に入れたまま出かけていた隙に、
水槽から脱出を計り、あえなく絶命したらしい。
そのまま捨てるのには気の毒すぎます。
そこでまだ新鮮なそのナマズをみんなで食することにしました。
料理人はこのナマズの捕獲者。
大きな岩の影に隠れていたのを捕まえたそうで
それもそのはず、彼は大学でも魚の専門を学んでいた人です。




魚料理もお手のもの。
きれいに捌いて、蒲焼き風に。
「これからはウナギの代わりにナマズを食そう!」
という構想もあるようで、TV番組でも
特集されていたと記憶しています。

身は白身で淡白、皮は脂がのっていて
ウナギ代わりの候補にあがったのが理解できます。
そんな訳でナマズはなかなか美味であるということが判明!

私はシンプルに塩焼きにも挑戦!
これもいい味わいでした。
「四万十川のナマズだから臭みがないのだ」と
地元の人たちは云っていましたよ☆

蝶が集まる場所。(9/7*水)

2016-09-07 | 生き物大好き!


今日のお散歩道。
刈った芝生を積み上げてある場所が発酵して
水がたまっていました。
そこにモンキアゲハが吸水に来ていました。
アンモニア分などがあるのでしょうか。

いつもは遠くに逃げていくモンキアゲハが
近づいても吸水に夢中でした。
近くではシジミチョウもひらひら飛んでいて
私の好きなアオスジアゲハもやってきました。



この何とも言えないこのブルーが好きです。

タイの国立公園ではたくさんの蝶が
乱舞している渓流がありました。
夢心地でいつまでもその場所にいたかったです。
それは今でも忘れられない風景の一つになっています。
野鳥は好きですが、蝶も
すごく魅力的な生きものですよね。

切腹工事?(9/6*火)

2016-09-06 | 今日のアートな一枚~☆


昨日、我家の前の道の工事の連絡があった。
私の住む周辺で行われている
ガス管、水道管の工事。
朝早くから工事音がすると思って
家を出てみたら道がこの姿。
けっこう短時間で道を切腹することができるのですね。
いつも使っている道がこんなふうだったので
今日の打合せは県の施設で行いました。



いつも歩いている私のフィールドで
大きなイベントが行われるそうです。
そのイベントで親子向け自然観察会を依頼されました。
日頃から自然への窓口づくりを考え、
観察会を行っているのですが
つながりを広げていくためにも、
この機会をいただき、いい観察会を作りたいと思っています。
さっそくお仲間たちに相談して、メンバーも確保しました☆
さぁ、いろいろと張り切って行きますよ〜☆


この羽は誰のもの?(9/5*月)

2016-09-05 | 野鳥大好き!

今日出かけた先で拾った羽。
ちょうど今は換羽期なので、鳥の羽をよく拾います。
個性的なこの羽は誰のもの?


チラシを置いてもらうのに、
あちこち回りました。


鳥仲間さんと県庁にも出かけて、自然環境課から
マスコミにお知らせもしていただく段取りをしました。
その帰りに、友人のコーヒー店でひと息。
ツバメのねぐら入りの話で盛上がりました。
このお店からは、県庁で繁殖したハヤブサの姿が見えると云います。
ツバメの次は。ハヤブサの話を。


帰宅して、羽図鑑を調べてみると
ありましたよ、この羽が!
イカルの羽のようでした。いい拾いものをした日でした☆