今日はこれから「坐禅入門」の講座に行ってきます。
「坐禅は安楽の法門」と呼ばれるように、坐禅すると心が安らかに、楽になります。
よく誤解している方がありますが、坐禅は苦行ではないのです。
自分を苦しめて鍛えるというより、心を余計な分別から解放し、安楽にし、浄化して、爽やかに生きられるようになるために、坐禅をするのです。
「ために」というと、「それはちがう!」というDogenismの方もおられるかもしれませんが、そういう場合は、「坐禅儀」をお読みください。
「安楽」どころか、「大安楽の法門」と書いてあります。
初歩の段階では、「大安楽」になりたくて坐禅をする、ということでいいのではないでしょうか。
実際、習熟してくると、坐禅するたびに爽やかな気持ちになれます。
また次の機会に、みなさん、やってみませんか。

人気blogランキングへ