何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

東京夜旅 第30夜 隅田川の橋 厩橋・蔵前橋

2007-02-15 14:29:22 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
隅田川の吾妻橋から駒形橋、厩橋、蔵前橋まで1.2キロほどの間に4つの橋が架かっている。厩橋はゆるやかな曲線を描く優美な橋だ。昭和4年の完成という事だが大正ロマンを感じさせる橋はクラシカルで美しい。

蔵前橋は厩橋と比べると装飾も無く新しい橋だと思っていたが調べて見ると昭和2年の完成。厩橋より2年早い。震災復興事業という事なのでとにかく早く作ったので効率性を求めたのだろうか。江戸時代には文字通り米蔵が建ち並んでいたらしい。現在は、川沿いにあるNTTの壁が蔵風にできていて昔の風情をかもし出している。

橋の高欄には相撲の絵が刻まれている。子供の頃には蔵前に国技館があった。跡地は今何になっているのだろう。
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アウトレットコンサート長柄

2007-02-13 11:09:53 | 散歩写真
日曜日ちょっと時間が空いたので「アウトレットコンサート長柄」まで、暇つぶしに出かけてみた。今回が2回目だが前回はオープン直後だから3年近く前という事になる。当時は、周辺の道路が大渋滞した事を覚えている。

今日も広大な駐車場はそこそこ埋まっていたが、既に撤退したテナントが多く半分以上が空き状態になっているようだ。ペットショップも今日で営業終了という張り紙が貼ってあった。
通路上ではクマとウサギの着ぐるみが子供相手に愛嬌を振りまいているが、全体的にけだるい雰囲気が漂っている。

デジカメを持ってきていたが電池が切れていた。近くの100円ショップで電池を買おうと思ったが、わざわざ電池を買ってこの風景を撮るのも何だかなぁ…という気持ちになり携帯で間に合わせることに。だから、写真補正したけどいつもの写真より色が変。

裏手に行くと市津湖が良く見える。さぁ一通り見たから帰るとしよう。おっ産地直売コーナーがあるではないか。家へのお土産に産みたてタマゴ(11個200円)を購入し家路についた。家に帰って食べてみると双子のタマゴばかりでちょっと得をしたような気分になった。
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千葉国際クロスカントリー

2007-02-12 09:57:24 | 散歩写真
千葉市・土気にある昭和の森へ子供とウォーキング兼遊びに出かける。と、やたらと人がいる。
第42回千葉国際クロスカントリーという大会が行われていた。そういえば以前TV中継されているのを見たことがある。NHKが取材に来ていてTVカメラが何台も見える。
大会の様子が園内放送で実況されている。それを聞いているとスタートしたらしい。でもコースの近くはあまり緊張感が無くコースを横切る人もちらほら見える。しばらく待っていると先頭集団が見えてきた。マラソンと違って周回コースになっているので観戦しやすい。

今年は暖冬だからか既に梅は見ごろになってきている。昭和の森には梅園があり梅の木の下で花見をしている人たちも結構いる。マクロ撮影で梅を撮影。

その後、小中池公園まで歩き菜の花を撮影。2月中旬だけど早くも春を満喫。
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東京夜旅 第29夜 汐留

2007-02-11 10:11:47 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
汐留一帯の再開発エリアを「汐留シオサイト」と呼ぶらしい。ここはかつての汐留貨物駅だったが、駅が廃止された後バブルの頃には一帯が原っぱになっていた。現在の風景からはその頃を思い出すのはもう困難になっている。

子供の頃に21世紀の日本という想像図が絵本などによく掲載されていたが、その風景に最も近いのではないだろうか。無人運転の“ゆりかもめ”が高架上を走り、歩道は光り輝く。

ビルが圧倒的な力で覆いかぶさり窒息しそうになる。新しい街のせいか触れると冷たい感じ…というのだろうか、何か心の中がピリピリと張り詰めて来るような感じを受けながらビルの下を歩いた。

遠くに見えてきた東京タワー。東京タワーも鉄で出来た建造物なのに今では暖かいものを感じる。汐留もやがて落ち着いた街になっていくのだろうか。自分が単に年をとって新しい街が感覚的に合わなくなっているだけなのかもしれないが。

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東京夜旅 第28夜 竹芝・レインボーブリッジ2

2007-02-10 11:18:48 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
30年ほど前モーターショーは晴海の国際展示場で開催されていた。その頃はスーパーカーブームで車に興味があり父親に頼んで連れて行ってもらった。当時は、川崎に住んでいたので京浜東北線で浜松町出て竹芝桟橋まで歩き、そこから水上バスに揺られて晴海へ行った。東京港の中をのどかに浮かぶ水上バスとモーターショーの雑踏は妙に記憶に残っていて、晴海の丸い屋根の展示場(2号館)の食堂に入った事をつい昨日のように思い出す事もある。
竹芝付近、その当時ゆりかもめの走る道路は貨物線だったようだ。今は上空にゆりかもめの駅があり隔世の感がある。

竹芝桟橋は東海汽船のターミナルとなっており伊豆諸島に向かう船やヴァンテアンクルーズなどの客船の発着基地になっている。撮影時には“かめりあ丸”は出航準備であわただしくクレーンが荷物を盛んに積み上げていた。ここからはレインボーブリッジが一望できる(トップの写真)。
反対側を見ると勝鬨橋が見える。以前、このブログでも紹介した橋だ。背後に見える大川端リバーシティなど高層ビル群の明かりが煌いている。

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東京夜旅 第27夜 竹芝・レインボーブリッジ1

2007-02-09 13:13:20 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
東京湾を見ながらブラブラ歩こうと思い田町へやってきた。今、湾岸エリアはマンション建設ラッシュ。超高層マンションが林立しモデルルームもあちこちにある。以前は倉庫が建ち並び殺風景だった街にもスーパーマーケットなどがオープンし生活も便利になってきているようだ。

まず運河沿いを走るモノレールを撮影。高層ビルとモノレール、運河に浮かぶ屋形船まさに典型的な東京ベイエリアともいえる風景だ。背後のビルは、48階建ての芝浦アイランド ケープタワー。ホテルかと思ったら分譲マンションだった。


歩くうちにレインボーブリッジが近づいてきた。ゆりかもめと一般道はぐるっとループを描いて橋へ昇っていく。首都高は高架でそのまま橋に接続している。
実は立ち入り禁止のエリアに入るともっとダイナミックな写真が撮れる。実際三脚を立てて撮影している人がいる。入り口には針金が張られているだけなので入る事は可能だが、そこまで夜景写真にこだわっていないし、管理者に怒られることもあるだろうから、写真を数枚撮影してその場を去った。

それにしても埠頭エリアなので立ち入り禁止ばかりだ。思ったようにレインボーブリッジは見えない。倉庫街を歩き竹芝桟橋へと向かう。以下明日。
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東京夜旅 第26夜 神田明神

2007-02-08 13:19:25 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
以前神田の会社に4年勤めていたが神田明神に来たのは実は初めて。ビル街の中に忽然とある古い町並みは一種独特のオーラを放っていた。神田明神と言えば明神下の銭形平次。頭の中では“おーとこだった~ら~……銭~がーとーぶ~”というテーマソングがさっきから鳴り響いている。ってこの歌を知っているのってかなりの年配か。うちは祖母と同居していたから時代劇をよく見たせいでやたらと時代劇に詳しい。

鳥居のそばにあるのは甘酒の天野屋。昔から「富士山に肩をならべる甘酒屋」と呼ばれて有名だったとか。今でも地下室で糀を作っているらしい、そういえば以前TVで神田明神の地下にある洞窟のようなものを見たような記憶がよみがえってきた。

隨神門から中に入ると堂々とした御神殿が見えてくる。ざっと見た後お参りせずに外へ出る。良くわからないのが色々な神社へ出かけて行った時お参りをすべきかどうか、という事。キリスト教ならば唯一絶対神だしキリストは一人だ。だから他の教会に行った時でも祈るのは神に対してである。しかし、神道の場合には、様々な神様がいるのであっちでもこっちでも色々なお願いをしても良いのだろうか。信仰の問題なので答えは出ないだろうが。

神社裏には男坂と呼ばれる階段が設けられている。暗かったので写真は補正している。この坂の下一帯には小さい家々が密集して建っている。銭形平次は創作だけど平次が暮らしていた町という雰囲気がわずかながら残っている気がする。
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東京夜旅 第25夜 御茶ノ水

2007-02-07 11:58:45 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
御茶ノ水駅と神田川を跨ぐ“聖(ひじり)橋”。上の写真はその聖橋から撮影したもの。この橋をテーマにした歌が、さだまさし「檸檬」。

喰べかけの檸檬 聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う

と歌詞の中で歌われている。ここに来るだけでこの歌が頭の中で繰り返し流れている。赤い色の快速電車中央線も新型に変わりつつあるし、2番の歌詞に出てくる「各駅停車の檸檬色」すなわち総武緩行線はとっくに銀色の車体に変わってしまった。今、改めてこの歌詞を見ると映画のワンシーンとして浮かんでくるようで素敵な歌詞だと思う。

地下鉄丸の内線が神田川を渡るために一瞬だけ地上に顔を出す。歌が流行った当時は丸の内線は真っ赤な車体だったはずだ。背後にある建物は昔から味わい深い雰囲気をかもし出していた。ここは東京の中でも好きな風景の一つだ。

下の写真は、お茶の水橋から聖橋を見たもの。聖橋は綺麗にライトアップされていた。ここは地下鉄とJRとの乗り換え通路ともいえる場所になっており、人が多くて写真を撮るのはかなり注目を浴びて恥ずかしい。

今度は秋葉原方面に向かい昌平橋から聖橋方向を見る。撮影のためにデジカメを持って待っていると来た電車はビューだった。よく土気でも見かけるが、ここで見られるのは珍しいのでは。今回は何だか鉄道写真集のようになってしまっているなぁ。
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東京夜旅 第24夜 信濃町・神宮外苑

2007-02-06 13:06:18 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
信濃町駅近くの歩道橋に上がると遠くに東京タワーが見えた。信濃町から東京タワーというのが予想外で新鮮だった。

夜の首都高を被写体に選択し撮影場所を探して歩いているが、フェンスの網が細かく思うような写真が撮れない。JRの上にある歩道橋から新宿方面のビルから撮影するがカメラが手持ちなので暗めの写真しか撮れず今ひとつだ。夕暮れだったらもっと綺麗に撮影できるだろう。

信濃町駅の手前で首都高の下に道路があるのを発見して歩いてみたが、オレンジ色の街灯の下、道幅狭いし人が歩いていないしホームレスが寝ていたりでかなりびびった。子供向けの特撮物の撮影で使われていそうな場所である。

神宮外苑にある聖徳記念絵画館は見事にライトアップされている。ただ、ほとんど人がいないのにホントに必要なの?とは思うが…
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東京夜旅 第23夜 首都高速 紀尾井町・四ツ谷

2007-02-05 13:05:14 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
写真中央のビルはホテルニューオータニ、右側に見えるビルはプルデンシャルタワー、ホテルニュージャパン跡地、赤坂にあるビルだ。下の柵の向こうは首都高速4号新宿線、左側が新宿方向である。ここには、地上を走る一般道と接続するゲートがある。鉄の扉のすぐ向こうに100キロ近いスピードで走り抜ける車を間近に見る事ができる。この先、首都高は迎賓館の地下をもぐり四ツ谷方面へと抜けていく。

実は今日は迎賓館を撮影しに来た。しかし、現在は工事中、建物は暗闇の中で良く見えない。仕方が無いので新宿方向へと足を進める。四ツ谷の住宅街の中に高級そうなレストランがあった。「オテル・ドゥ・ミクニ」である。WEBで確認するとディナーが15,800円であった。この他にワインを飲んで、となるといくらになるのだろう。自分には縁が無いのでさっさと通り過ぎる。

さて、迎賓館下を抜けた首都高の出口は下の写真の場所。JR中央線、総武緩行線の線路とここで出会う。電車と首都高の2ショットという貴重な場所だ。

一般的に首都高を見下ろす場所に張られたフェンスは網模様が細かくレンズを間から出すことができず写真撮影がかなり制限される。ゴミなどを投げ込まれないための配慮なのかもしれないが、網の破れ目を探したり上から手を伸ばしたり苦労を強いられる。近くの歩行者からみたらさぞかし不審な行動をしている奴と思われているだろう。

明日は信濃町・神宮外苑。
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