里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ヨツバハギ 休耕田の法面

2020-09-22 | 日記

一関市花泉町永井地区北東部、丘陵上の舗装された農道から分かれて、細い農道を北へ
下って行くと、なだらかな斜面に多くの棚田が広がっていますが、三分の一ほどは休耕田
でしょうか。そんな棚田の畦道を野草の花を探しながら歩いていると、赤紫~青紫色の花
が点々と咲いています。マメ科のナンテンハギかヨツバハギの花ですね。

                              二枚とも2020.9.17撮影

葉を見ると、4枚か6枚の偶数羽状複葉ですから、ヨツバハギですね。
休耕田の法面や畦道なので、耕作されている田畑周辺のような年に数度の草刈りがなく、
それで希少な植物が花を咲かせられるのでしょう。
3~4ヶ所では数株が、ちょっとした窪地状の法面では10株ほどが花を咲かせていました。
休耕状態が続くなら、年々株数を増やしてくれることでしょう。

                              二枚とも2020.9.17撮影

ヨツバハギは2018年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/c3d0d1ef54ef8746dde91ca3961b8e1d

 

 



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