一関市室根町の津谷川地区東部から、林道を上がって行くと大森山の肩を峠で越え
ます。峠から東側は気仙沼市となり、南東方向へ緩やかに下っていきます。
気仙沼側の林道は、もう何年も歩いたことがなかったので、2~3km下ってみました。
林道の谷側は杉の植林地なので、主に山側の雑木林に注目して下って行きます。
しばらく下ると、林道上に差しかけられた枝に、淡い緑白色の小花が無数に咲いている
のを見つけました。アキグミの花(正確にはツボミ)のようです。
東向の斜面ですから、午前中なら日が当っていたのでしょうが、今は日が翳っています。
二枚とも2018.5.26撮影
マメ科の植物は、根粒菌により空気中の窒素を固定することができるため、荒地でも育ちます。
グミの仲間もマメ科植物に似たような根粒を根に付けるそうですが、これは根粒菌によるもの
ではなく、放線菌との共生によるものと言われています。
専門家によると、根粒菌よりも放線菌の方が空気中の窒素を取り込む能力が高いのだとか。
アキグミをカワラグミと呼ぶ地方がありますが、これは貧栄養の砂礫の川原でも育つことに由来
するようです。
〈木々@岸和田 アキグミより〉
アキグミは2015年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
アキグミ 食べられる赤い実
ます。峠から東側は気仙沼市となり、南東方向へ緩やかに下っていきます。
気仙沼側の林道は、もう何年も歩いたことがなかったので、2~3km下ってみました。
林道の谷側は杉の植林地なので、主に山側の雑木林に注目して下って行きます。
しばらく下ると、林道上に差しかけられた枝に、淡い緑白色の小花が無数に咲いている
のを見つけました。アキグミの花(正確にはツボミ)のようです。
東向の斜面ですから、午前中なら日が当っていたのでしょうが、今は日が翳っています。
二枚とも2018.5.26撮影
マメ科の植物は、根粒菌により空気中の窒素を固定することができるため、荒地でも育ちます。
グミの仲間もマメ科植物に似たような根粒を根に付けるそうですが、これは根粒菌によるもの
ではなく、放線菌との共生によるものと言われています。
専門家によると、根粒菌よりも放線菌の方が空気中の窒素を取り込む能力が高いのだとか。
アキグミをカワラグミと呼ぶ地方がありますが、これは貧栄養の砂礫の川原でも育つことに由来
するようです。
〈木々@岸和田 アキグミより〉
アキグミは2015年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
アキグミ 食べられる赤い実
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