登米市中田町上沼地区北東部、山裾の農道を南へ緩やかに下って行くと、山側にヌルデら
しき木が何本かあって、上向きに白い花房が咲いています。
歩み寄って葉を観察すると、葉軸に翼があるのでヌルデで間違いないですね。
花を観察すると、まだツボミの状態の花房が多いので、花の盛りは数日後と思われます。
二枚とも2020.8.14撮影
ヌルデは雌雄異株ですから、花は雄花か雌花の何れかということになります。
トリミングして花を拡大すると、つき出た雄しべが見えないので、写真の花は雌花ですね。
1つ1つの花の、中心にある黄色いものは雌しべの柱頭でしょう。
2020.8.14撮影
ヌルデは2018年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/7cb0e407d5c57a9ca11cc73b620b0499
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