里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ナツハゼの実 日形の林縁

2020-07-21 | 日記

一関市花泉町日形地区北部、丘陵上の畑や採草地を抜けると、農道は下りに掛って林際を
行くようになります。少し下ると、林際の低木に赤みを帯びた実がなっているような ?
歩み寄って確認すると、半熟状のナツハゼの実のようです。
松の混じった明るい雑木林ですから、ナツハゼが好みそうな環境ですね。

                              二枚とも2020.7.16撮影

ナツハゼの花は5月下旬から6月初旬の頃に咲いて、実が直径6~7mmになるのは7月
初旬の頃でしょうか。実の色は初め葉の色と同じですが、徐々に赤みが増して7月中旬に
は写真のような紅紫褐色になります。
9月初旬には熟して黒紫色になり、甘酸っぱく食べられます。

                              二枚とも2020.7.16撮影

ナツハゼは2018年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/b096adfd72cf27f25911b6f2f0461f6f

 



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