里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ヤマボウシ 剥落する樹皮

2018-02-19 | 日記
登米市北東部の嵯峨立地区、山地尾根上の雑木林内を歩いていると、幹の樹皮が
まだらに剥がれた木を時々見かけます。病害虫にやられて枯れつつあるのかと、梢を
見上げても別段枯れが進んでいるようには見えません。
このように特徴的な樹皮の剥落をする、樹種があるのかも知れませんね。




                             二枚とも2018.2.16撮影

帰宅後、樹木図鑑のページをめくっていると、似たような樹皮の木が見つかりました。
白い花を咲かせる「ヤマボウシ」の木が、まだらに樹皮が剥落するようです。
花や実は何度も観察していますが、樹皮の観察をおろそかにしていたんでしょうね。

山では特に珍しい木ではなく、この日も尾根上や日当たりの良い斜面を歩いていて、5~6本
見つけました。ただ、このような雑木林内では、高い梢に咲く花を撮影するのは難しいですね。
林道沿いとか林際で出合うしかないでしょう。


                                 2018.2.16撮影

ヤマボウシは2015年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。

ヤマボウシの白い花


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