里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

メリケンカルカヤ 東和町の草地

2023-01-16 | 日記

登米市東和町、かつての分校背後の細道を上がって行くと、道路脇に疎らな草地があって、
そこに細い茎に白い綿毛を付けた、イネ科らしき枯草があちこちに生えています。
よく見ると茎の中段から先端部に至る数ヶ所に、白い綿毛が付いていますから、帰化植物
のメリケンカルカヤでしょうね。

植物図鑑では関東以西に生えているとありますが、私の踏査では松島町、岩手県一関市、
今回の登米市の三カ所で観察していますから、東北南部まで広範に広がっているものと推
測されます。道路沿いや施設周辺など、年に1~2度刈払いされて、背高な植物が生えて
いない草地がお気に入りのようです。

                              二枚とも2023.1.6撮影

メリケンカルカヤは2021年の1月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/d3737cf35f2dfa27f7e7cbf1006dd81b

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿