登米市東和町、かつての分校背後の細道を上がって行くと、道路脇に疎らな草地があって、
そこに細い茎に白い綿毛を付けた、イネ科らしき枯草があちこちに生えています。
よく見ると茎の中段から先端部に至る数ヶ所に、白い綿毛が付いていますから、帰化植物
のメリケンカルカヤでしょうね。
植物図鑑では関東以西に生えているとありますが、私の踏査では松島町、岩手県一関市、
今回の登米市の三カ所で観察していますから、東北南部まで広範に広がっているものと推
測されます。道路沿いや施設周辺など、年に1~2度刈払いされて、背高な植物が生えて
いない草地がお気に入りのようです。
二枚とも2023.1.6撮影
メリケンカルカヤは2021年の1月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/d3737cf35f2dfa27f7e7cbf1006dd81b
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