気仙沼市本吉町、荒れた林道を上がって行き、峠のようになった切通からは西へ下って行
きます。少し下ると、微かに残る道形の脇に数本のヤマハンノキが生えていて、その内の
1本の幹にはナラタケらしきキノコが束生しています。
見上げると、枝には緑葉が付いているので枯木には見えないのですが、ナラタケが生えて
いるということは、材の一部が腐朽しているのでしょう。
ヤマハンノキは生長の早い樹種なので、材がやわらかく腐朽しやすいようです。
1本抜き取って傘裏を確認すると、柄の付け根あたりにツバが無いのでナラタケモドキで
しょう。このキノコはナラタケの仲間の中では、最も早い時季に生えてきますからね。
三枚とも2024.9.10撮影
ナラタケは2019年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/b89c050498b09404cbb2ea0ac4922b71
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