加美町宮崎旭地区西部、沢沿いの林道を北へ上がって行くと、電力会社の送電線が
東西に架かっていて、その下を通過します。送電線があるということは、それを維持
管理するための巡視路があるはずですから、今回はそれを歩いてみましょう。
小さなコンクリート橋で対岸へ渡ってから、送電線の鉄塔目指して尾根筋を登っていくと、
谷斜面や尾根上に、鮮やかに黄葉した木が数多く見られます。
手近な低木で葉を観察すると、三つ葉で付き方がウコギの仲間と似ていますから同属と
思われます。以前観察したタカノツメかも知れませんね。
林際の木には黒い実が生っていて、その付き方にはウコギ科の特徴がよく出ています。
二枚とも2018.11.8撮影
帰宅後に樹木図鑑で調べると、やはりタカノツメですね。
和名の由来は、冬芽が鷹の爪に似ていることによるようです。
タカノツメは仲間のコシアブラと同じように、山菜として食されます。
新葉にはやや苦みがあるものの、テンプラにすると美味しいようです。
おひたし、汁物などにする場合は、軽く茹でてあく抜きする方が美味しいそうです。
二枚とも2018.11.8撮影
タカノツメは2017年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
タカノツメ 沢沿いの黄葉
東西に架かっていて、その下を通過します。送電線があるということは、それを維持
管理するための巡視路があるはずですから、今回はそれを歩いてみましょう。
小さなコンクリート橋で対岸へ渡ってから、送電線の鉄塔目指して尾根筋を登っていくと、
谷斜面や尾根上に、鮮やかに黄葉した木が数多く見られます。
手近な低木で葉を観察すると、三つ葉で付き方がウコギの仲間と似ていますから同属と
思われます。以前観察したタカノツメかも知れませんね。
林際の木には黒い実が生っていて、その付き方にはウコギ科の特徴がよく出ています。
二枚とも2018.11.8撮影
帰宅後に樹木図鑑で調べると、やはりタカノツメですね。
和名の由来は、冬芽が鷹の爪に似ていることによるようです。
タカノツメは仲間のコシアブラと同じように、山菜として食されます。
新葉にはやや苦みがあるものの、テンプラにすると美味しいようです。
おひたし、汁物などにする場合は、軽く茹でてあく抜きする方が美味しいそうです。
二枚とも2018.11.8撮影
タカノツメは2017年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
タカノツメ 沢沿いの黄葉
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