里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

エイザンスミレ 沼倉の杉林

2020-05-06 | 日記

栗原市栗駒沼倉地区北部、林道から分かれて荒れた作業道を山手へ上って行くと、一帯は
杉林になっていて、木漏れ日の当たるような場所にはエイザンスミレが咲いています。
ただ、咲いてから日が経っているのか、ちょっと花が傷んでいるものが多いですね。
この杉林は南西向きの斜面にあるので花期が早く、盛りは先週だったのかも知れません。

                              二枚とも2020.5.2撮影

私の踏査範囲では、エイザンスミレが自生しているのは、丘陵地~低山の杉林の縁とか杉
林内の林道沿いなどが多いですね。松林や雑木林内では見たことがありません。
やや湿り気のある半日陰を好むゆえでしょう。

エイザンスミレの特徴で最も目立つのは、鳥足状に深く切れ込んだ葉ですね。
「 葉が3全裂して各裂片に柄があり、側片はさらに2裂して鳥足状の5小葉に見える。」

                                  2020.5.2撮影

エイザンスミレは2019年の12月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/ca08ce2fe5b39f54dfbae4ef12868100

 



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