栗原市栗駒沼倉地区北部、林道から分かれて荒れた作業道を山手へ上って行くと、一帯は
杉林になっていて、木漏れ日の当たるような場所にはエイザンスミレが咲いています。
ただ、咲いてから日が経っているのか、ちょっと花が傷んでいるものが多いですね。
この杉林は南西向きの斜面にあるので花期が早く、盛りは先週だったのかも知れません。
二枚とも2020.5.2撮影
私の踏査範囲では、エイザンスミレが自生しているのは、丘陵地~低山の杉林の縁とか杉
林内の林道沿いなどが多いですね。松林や雑木林内では見たことがありません。
やや湿り気のある半日陰を好むゆえでしょう。
エイザンスミレの特徴で最も目立つのは、鳥足状に深く切れ込んだ葉ですね。
「 葉が3全裂して各裂片に柄があり、側片はさらに2裂して鳥足状の5小葉に見える。」
2020.5.2撮影
エイザンスミレは2019年の12月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/ca08ce2fe5b39f54dfbae4ef12868100
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