一昨日、久しぶりに仕事で都内に出かけた。
帰りに東京駅から新日本橋駅まで歩いたのだが、日本銀行本店や三井記念美術館の辺りはビル街でありながら緑が濃くて、歩いていてさわやかな気分になった。
休みの日に天気が良ければ、また行って散策してみたい。
一昨日、久しぶりに仕事で都内に出かけた。
帰りに東京駅から新日本橋駅まで歩いたのだが、日本銀行本店や三井記念美術館の辺りはビル街でありながら緑が濃くて、歩いていてさわやかな気分になった。
休みの日に天気が良ければ、また行って散策してみたい。
この連休の始めに、帰省して2泊してきた。
親父は腰痛がかなりましになって元気になっていた。
しかし元気になると、色々自分の意見も言うし、こちらの言う通りにしてくれないので、ややイラッとすることが多かった。
実家には庭があり春爛漫で草木が元気いっぱい、青々と咲き乱れていた。
自分には名前も分からない色んな花が咲いていて、自分は全然興味がなかったが両親が丹精をこめて永年庭の世話をしてきたんだなって事がわかった気がした。
枝を刈り込んだり、雑草を抜いたり、今までやったこともない事やってみたが、刈り込み方が下手で木が枯れたりしないでしないで欲しい。
親父もよろこんでくれたのだが、たぶんお礼のつもりで「今日はどっか外に食べに行こうか」と何度も言う。
まだ腰が痛いのであまり歩けないし、冷蔵庫に買い込んだおかず類があるからそれで食べよう、と言っても繰り返し「外に食べに行こう」と言う。
じゃあ、駅のそばのラーメン屋でも行こうか、というと、駅まで歩くんか?と尻込みする。
けどまた「外に食べに行こう」と言うので、「腰が痛いから行けないやろ」と言うと悲しそうな顔をして、「冷蔵庫のもんでたべようか」と言った。
結局、家で冷蔵庫にあるもので食べたが、次回はタクシーを頼んでどこか食べに行こうと思う。
父はいつもは居間でつまらなそうにテレビを見ているのだが、今回はテーブルに突っ伏している事が何度かあった。
あんな姿は初めてみた。
弱ってる父親を初めて見た。
ゆくゆくは施設に入る事も考えてくれ、といったら、それはお前に任せる、と言った。
今までは、俺は衰えているけど、まだまだ体は大丈夫だ、施設なんか入りたくない、と言ってたのにな。
施設に入れても、何も良いことはないと思う。
父の事は好きではないのだが、あんな姿をみると放っておけない気持ちになる。
金曜に帰省して、父親の事で手続きなどして、日曜の夕方に千葉に帰ってきた。
いつもは実家から帰ってくると疲労感があるのだが、今回はなんとなく充足感がある。
父親がだいぶ衰えてきて、今までのように相手していてぶつからなくなったことが大きいかな。
ちょっと匂うからシャワー浴びるか、というと素直に、そうか匂うか、それなら入るか、と今までのように嫌がらない。
風呂を沸かしたら、じっくり浸かってくれた。
色々汚れものがポロポロ出てくるので、出てくるたびに風呂場で洗ってから洗濯機にかけて、良く晴れていたので干した。
備忘録として、大便はお湯をかけながらタワシでこすり落とした後、塩素系漂白剤のハイターをかけてしばらく置いてこすればほぼ落ちる。
トイレの前の床や洗面所も少し汚れていたのでトイレクイックルみたいなので拭いた後、雑巾がけして綺麗にしたし、掃除機もかけたし。
ウール系の衣類はクリーニングに出して、引き取りはヘルパーさんに頼んだ。
ほんとはいけないみたいだが、やっておきますよ、と言ってくれた。
あと、壊れた家電やなんかも粗大ごみのシールを貼って、ヘルパーさんに清掃局の指定日の前日に家の前に出してとお願いした。
敷き布団と毛布はコインランドリーにもっていって洗って、乾燥機に駆けたら敷布団が3分の1くらいに縮んでしまった。
もともと乾燥機では完全に乾かないだろう、と思っていて乾燥待ちの間に近くの店で一番安い敷布団を買ってきていたので、とりあえずそちらを使う事にした。
縮んだ方は、寝椅子に使えるかもしれない。
物干しのロープが痛んでいたのでホームセンターで対候性のロープを買ってきて張り替えた。
裏口のドアが壊れて開けっ放しになっていたのでネジを追加して閉めた。
居間の椅子が壊れていたので、修理しようとしたがうまくいかず、しまってあった別の椅子に置き換えた。
段ボール箱がたまっていたのでほんとはいけないのだが庭で燃やした。
あと、親父はパッチをはいてるのだが、替えが1枚しかないので買いに行った。
その他もろもろ、駆けずり回った感じ。脚が痛いので痛み止めを飲んであちこちでかけたが、車があると良いなと思った。
自分のいつもの生活が怠惰すぎるので忙しく感じたが、昔の主婦なんか毎日こんな感じだったのかも。
なんか、けっこう頑張ったな、という充実感がある。
ヘルパーさんともお会いしたが、良い方たちでホッとした。
あと、お隣の奥さんも親切に声をかけてくれて、ありがたかったな。