那須太社 錦輔 の日記

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中国の「麻薬ビジネス」蔓延の兆し

2018-05-06 19:25:25 | 政治経済

産経新聞のニュースアプリで読んだ。

オピオイドという成分をふくむフェンタニルという鎮痛薬が、中国からメキシコ経由で米国に流れ込んでいるという。

実はフェンタニルの害や、中国からの麻薬汚染については、

「終末を疾うに過ぎて」

http://shumatsuwotohnisugit.blog.fc2.com/

というブログで読んでいたのだが、かなり主観的なブログでもあり、本当かなと思っていたのだがブログ主さんの描いてらっしゃる事は現実だった。

http://shumatsuwotohnisugit.blog.fc2.com/blog-entry-3216.html#3216

なんでも、歌手のプリンスが死んだのもフェンタニルの過剰摂取によるもの。

また、高級料理店に通うような社会的地位のある人たち、富裕層、セレブの面々も次々なくなっているとか。

自分は全く疎いのだが、ブログ主さんによると、麻薬の過剰摂取による死亡は通常注射器でなければ起こらないらしく、注射器による摂取という心理的なハードルが過剰摂取死を防いでいるそうなのだが、鎮痛剤としてパッチ形状で出回っているので、それを口に入れて噛むだけで酩酊できるフェンタニルは、過剰摂取による高校生の死亡を多発させているらしい。

米国では医療機関が製薬会社の手先となってどんどん処方しているとも書いてあった。

中国が戦略的にこれをやっているとしたら、アヘン戦争の恨みをフェンタニルを使って米国で晴らす?

おそらく我が国にもすでに入ってきているだろう。

 

 

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没後20年 星野道夫の旅

2018-05-06 18:40:29 | 絵画 美術展

総武線の車窓から宣伝の看板を見て、ふと自転車で行ってみたら良かった。

写真の事は全く知らないけど、色が良かった。

もっと殺風景というか色が少ない暗い写真か、逆にコマーシャル化されたスタジオ写真みたいな可愛い動物ものが多いのかな、と思っていたがそうではなく、凄くカラフル。だけど一枚フィルタがかかっているみたいな落ち着いた感じ。それでいて暖かい色合い。

一番良かったのは野いちごの葉っぱに霜が降りている写真。

他にも動物を撮りながら、雄渾なアラスカの自然が背景となっている写真が多く楽しめた。

また、写真に添えられた星野さんの言葉も良かった。

自然保護団体が口走るような変なISMは感じない。

生き物が生きていくためには、食べるため、他の生き物を殺さなければいけない。そのときの畏れが祈りとなり宗教となるのではないだろうか?みたいなこと書いておられた。狩猟民族のエスキモーを長年取材された星野さんならではの素朴だが真理をついた哲学と感じた。

逆にいまひとつと思ったのはオーロラの写真。いくつも展示されていたが、写真でみてもなんか感じるものがなかった。

写真集も買いたかったけど、お金もないし場所をとるのでやめたけど、やっぱり買っておけばよかったかな。

星野さんは市川市のご出身らしく、あとでネットで調べたらゆかりの喫茶店などあるみたいなので、また訪ねてみたい。

あと、会場の「芳澤ガーデンギャラリー」って所も良かった。

駅から離れていて、かつ入り口が分かりにくいが、こんな隠れ家みたいな施設をもっているなんて市川市って中々懐が深い。

600円。6月までやってるから、また行くかも。

 

この間サビニャックを見に行った練馬区の美術館も良かったし、地方自治体の文化面の頑張りってたいしたものだと思った。

 

 

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