那須太社 錦輔 の日記

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似ている曲 長渕剛 太陽へ続くハイウェイ と Bruce Springsteen Racing in the Street

2023-07-20 22:41:39 | 音楽

Bruce Springsteen の自伝 ボーン・トゥ・ラン を読みながら彼の昔の曲を聴いていたのだが、4枚目のアルバム「闇に吠える街」の中の Racing in the Street という曲を聞いていてデジャブのような、ああ良く似てる曲を聞いたことがある、感を覚えて一生懸命思い出そうとした。

昔、佐野元春がSpringsteenの曲をパクったとかネットで書かれているのを見たことがあって検索してみたが、Racing in the Steetは出てこなかった。

で何とか思い出したのだが、長渕剛の「太陽へ続くハイウェイ」だった。

闇に吠える街 は1978年のアルバムで、太陽へ続くハイウェイが収録されたアルバム「HUNGRY」は1985年の発売。

長渕はSpringsteenにインスパイアされたのだろうか?

偶然の一致かな。

いやそもそも、そんなに似てないかな。

太陽へ続くハイウェイ

https://www.youtube.com/watch?v=Igez_pQLhb0

Racing in the street

https://www.youtube.com/watch?v=cm9UuM3UXdc

どちらも良い歌だな。

Springsteenの自伝もなかなか面白い。

彼は外面的な印象とは異なりかなりの変わり者のように思われる。

兵役忌避者でありながら、60年代のヒッピー文化になじまない50年代の東海岸のブルーカラー層の精神がバックボーンだと言っている。

読み終えたらまた簡単な感想文を書いてみたい。

自伝の中では、兵役忌避について、南部とは異なりニュージャージー州では皆がやっていることで簡単だった、と言っているが彼にとっては相当な負い目になっているのではないだろうか?

高校を卒業するとすぐに召集令状というか兵役検査への呼び出しが来たらしい。

しかし大雑把な計算をするとベトナムへ行った米兵の数が少ないような気がする。

当時、アメリカの人口が2億人だったとして、男性が1億人、その中から18から22歳の兵役適齢者がどれくらいいたかというと、男性の平均寿命を70歳とすると35歳が中間点になる。

35歳までが7割とすると7000万人その6割が18歳以下だとすると、18歳以上は2800万人。

18歳から35歳までは17学年分となるが2800万人を17で割ると、1学年164万人となる。

18から22歳の4学年が徴兵されたとすると、658万人が徴兵されたことになる。

でも確かベトナムに派兵された米兵は10万人とか20万人とかだったはず。

学年の全員が徴兵されるわけではないだろうし、半分が徴兵されたとしても329万人が徴兵されたことになる。

それでも全然数が合わないから、徴兵された人って、各学年の中で少数派だったということだろうか?

男性の10人に一人とか?

さらにその中でもベトナムに送られたのはさらに少ない人数だったのだろうか?

ネットで調べればわかる事だが、面倒で調べる気にならないので机上の計算をしてみた。

Bruce Springsteenの事から全然違う方向に話が飛んでしまった。

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このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう

2023-07-20 00:24:00 | 政治経済

三島由紀夫が言ったという言葉、自分はネットで知ったので三島氏の原文を読んでいないが、我が国がまさにそういう時代に陥ったと思わざるを得ない。

いや、それどころかもっと悪い状態にように思われる。

抜け目がない、どころかあらゆる方面からたかられて金を吸い上げられる間抜けなお人よしぶりだし、勤勉で経済活動が旺盛なためアメリカから叩かれたのももう過去の事で、今では過去に蓄積した富を溶かしていくような国になってしまった。

内閣総理大臣がアメリカ大使に顎で使われているような政治の状況、かつては世界を席巻した我が国企業の凋落著しい経済状況。

日産も三菱もルノーみたいな糞ショボい弱小メーカーに吸収される始末。

そもそも、ルノーなんてすぐ壊れるからアメリカで車が売れなくて輸出できなかったんだから。

真綿で首を絞められるように、真水からゆっくりと煮立てられるように、気が付かないうちにじわじわと我が国は潰されようとしているように思う。

どうしたらいいのだろうか。

別に自分が長生きして良い暮らしをしたい訳ではないが、自分がそうだったように若い人たちに自国に誇りをもって、前向きに暮らして欲しいし、そういう環境をつくりたい。

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