梅雨明けしないと、バイク旅を思い切り楽しむ
事はできないのだけれど、せっかく天気がよい
ので、今年2回目の「鎌倉バイク旅」。
写真の標識のある所が、藤沢方面から走って
海に向かう道。ここの交差点を江ノ電とぶつから
ないように注意しながら、ぐるっと曲がると江ノ島
が見えてくる(電車注意って、見えるでしょ。笑)。
このカーブが、青柳さんの「スクーターで行く鎌
倉に」って言葉がサビで出てくる曲で「江ノ島に
向かうカーブを曲がる」と歌った曲がり角なのだ。
セッションに誘ってくれた方々、すみません。と
いう事で、今、鎌倉にいます。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
追記・そして、下の写真は、この前も紹介した大矢
さん。鎌倉へバイク旅にきた時は、必ず、藤沢駅で
歌う彼の所に立ち寄るのです。
追記2・さっき得た情報だと、ファットマンさんは、明日、
藤沢でサーフィンだという。彼も、このカーブを車で曲が
るのだろうか。でも、まだ海の水、つめたくない?
追記3・ここにくる人は、このギターがやっぱり気になる
よね。これは、1960年代の中後期のサザンジャンボ。
このギターは、私の知っている道の歌い手のギターの
中でも1、2位を争ういい音。私のギブソンの音の好みは、
60年代前期のJ-45や50の太ネック、セラミックのア
ジェスタブル・ブリッジで、台座プラスチック。ネック角きつ
めの時代(よく薄ピックガードがついているヤツ)。
これは、それよりも時代が降りて、ネックは細くなり、
「ジャギ・ジャギという音の時代」のものだけれど、ボディ
形状がなで肩ではないのでパワー感があり、恐らく、J
-45や50より上位機種であるために材がよく(気持ち
ね)、音に甘さがある。
ジャギ、カリ~とした粒立った音に甘さがある。これは
これで独特の味(キャラ)があり、オープン・コードを多用
する歌ものの大矢さんの曲にベスト・マッチなのだ。
神奈川の藤沢に行ったら、彼の歌とこのギターの音に
触れてください。酔うことがでるよ。では。