みんな、どうしているのだろう? 写真のギルド
さんも決して、悪いギターではない。恐らく、今、都
心の楽器店の店頭に並べても、皆さん、「とんでも
ねぇ」とびっくりする音をしているはず(まぁ、音は好
みなので違うものを選ぶ人もいると思うが、ここまで
こなれた低音の出るギルドは少ない)。
でも、メインのギルドD-55があるから、なかなか登
場する機会がない。D-55がもしもの事があった時の
サブとして探したギターなので、これでよいのかもし
れないが、ちょっとかわいそうなのだ。この他、家に
はギブソンのアコギもあるし、旅に持って行く国産の
ギターもある。本当に出番がないのだ。
そこで、一つ結論めいた事を思った。本当にレコー
ディングやライブの多いプロのミュージシャン以外、
アコギは2本、持っていれば十分なのではないか。
ケースに入れて寝かしていてもコンディションは悪く
なるばかり。「これだ」という2本をフル活用してガン
ガン鳴る状態を保つ。それがよいのではないかと。
みんな、どうしているのかなぁ? とりあえず、メイン
1本でサブがないというのは有り得ない事だけれど、
数本を所有した時、どうしているのだろう? ホント、
気になる。楽器屋で顔を合わせた人に一人ひとりき
いてまわりたい位なのだ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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