「懐メロ公演」になんか絶対に行かない。こういう
カビ臭いミュージシャンをスター扱いしてはいけ
ない。「切って血の出るミュージシャン」は、他に
たくさんいるんだ。
業界が大御所に頼ったビジネスをしているか
ら、日本人のリスナーの耳はいつになっても育た
ない(内田裕也さんみたいね)。ちゃんと音楽の
わかる人は、飽き飽きしてるんだ。だから、心あ
るミュージシャンは日本の音楽業界に何一つ期
待しない。「自分でやるからいいよ」ってなっている。
音楽事務所が興業を企画し、情報を雑誌媒体
に流す。それを似非ライターが文章にまとめあげ
「おうかがい」を立ててたれ流す。音楽ライターは、
この「どうしょうもない退屈」をストレートに書かない
とダメだな。「退屈の循環」は続く。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
追記・志木のローカルヒット曲、「ワインレッドチェリー」
をYouTubeにアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=kWt9iE_vx40