今日の日経新聞に、ハンバーガー・チェーンの
マクドナルドが六段階の基準を設定し、同じ商品
でも立地によって価格差をつけて販売するという
ニュースが掲載されていた。
こうした事は、大歓迎なのだ。同じ商品でも、全
国ベースという視点で見れば、同じ定価では高く
感じる所と安く感じる所があるのは、当然の事な
のだ。家食中心の郊外では、都心部に比べてマク
ドナルドはいかにも高い食べ物に感じられた。
こうした事が解消されるのだろう。
新品の商品は、全国、一律価格が基本。しかし、
中古の商品は、もうはっきり地域差が出てきている。
例えば、楽器。こうしたものは、今、郊外や地方で
購入した方が全然、安い。ギターアンプjなどでは、
都心部より軽く1万円jから2万円安く手に入る。こう
した事実が、もっと消費者に伝われば、楽器業界の
価格構造も変わるはずだ。
よい楽器は、欲しいけれど、少しでも安く手に入れた
いというのが、プレイヤーの本音。青柳さんは、こうした
流れが進むのは、大歓迎なのだ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
マイスペース(演奏動画)
http://www.myspace.com/tokyojuggler
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
2013「お花見ライブ」ドキュメント(撮影・埼玉県大宮ジャンキング・ギター・ジュンさん)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=LKg1Boz1Ngg#!
追記。あえて、マクドナルドさんに申し上げれば、「地域差」の
次は、「時間差」についても考えて欲しい。朝、夕方、深夜、そ
して、店舗が混んでいる時と空いている時とでは、商品の価値
の感じ方も大きく異なる。ここにおいても、プライスの変化があ
ってもよいはずだ。現在は、コンピュータ管理の時代。
「時間による価格差」は、マクドナルドさんくらいの事業規模の
会社であれば簡単にできるだろう。ただ、一つ不安もある。ここ
まで、進んだ事をやってしまうと個人商店や新規で会社を興し
たベンチャーがとても太刀打ちできなくなってしまう可能性が
ある。この問題は、別に、真剣に考えなければならないとは思う
が・・・。