そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

「クレバーなのは女の子。どん臭いのは男の子」

2011-05-22 02:57:01 | 路上ライブ


 MOS検定の勉強は、結構、ストレスがたまるのだ。
だから、今日は、3回戦が終わった後に、気分を変え
るために歌いに出た。

 復帰後の演奏で決めている事は、毎回、ジャンベを
持って行く事。そして、興味を持ってくれた人と演奏す
るのだ。もう、何人の人とお手合わせをした事だろう。
軽く100人は超えたはず。

 そこで見えてくるのは、太鼓は女の子が上手という事
だ。男の子は、少し演奏すると力で叩きはじめて、全然、
音楽的でなくなってしまう。女の子は、気配りがあるのか
こちらの演奏を気にしながら、あまり強く叩こうとしないで
いい感じで合わせる。だから、やっていてよい音楽にな
るのだ。男子、どん臭いぞ!!(笑)。

 志木のみなさん、今日も楽しかったです。ありがとう。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778



きれいでも、「歌のない街」には住みたくはなくて。朝霞。

2011-05-22 01:33:05 | 日々の泡立ち。


「MOS検定模擬テスト6回戦」終了。いつものように
ヘロヘロになったけれど、バイクで街を流す。今日の
コースは、志木陸橋を越え、川越街道に出て朝霞を
まわるコース。

 朝霞の駅は、本当にきれいになった。泉谷しげるさ
んと共演を果たしたあのイベント以来かな。ここで歌い
たいと思うロケーションはあっても歌声はない。表の
顔は変わっても街の本質は同じと見た。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・朝霞のブックオフに、今回、専門学校で使ったテ
キストが沢山、売られていた。もっとはやく気づけばよ
かった。そうすれば、経費が半分で済んだのに。ここに
も波長の悪さが出たとまでは思わないけれど(笑)。



福生方面にバイクで、流れる雲を追いかけるイメージの歌。ええぞ。ええぞぉ~。

2011-05-21 23:34:14 | 日々の泡立ち。
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 趣味人としての所さんの位置って、いいよね。
でも、本当に所沢の出身なのかな?

 臭いは、16号に乗っかって、福生方面に雲を
追いかけて走るイメージ。そして、そんな彼の
イメージにぴったりの歌をめっけました。有名な
歌なのかな。女、子供には理解できないシャイ
男心を綴った歌。謝意を示します。はい(笑)。

追記・恐らく、弦を何年も換えていない壊れそう
なコリングスの音が何とも、ね(笑)。

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確かに。みんな原子力で焼いた魚をつまんでいるんだよね。

2011-05-21 14:35:42 | 日々の泡立ち。
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 専門学校ネタをもう1題(笑)。
 学校では、「スピーチ」なる機会があって、私にも
順番はまわり、大地震の発生があった事もあって
ソウルフラワーの曲、「満月の夕」の話をした。

 その時、わがクラスのもう1人のギターリスト氏か
ら(この人は、埼玉の伊奈町から電車を乗り継いで
きている人で縁を感じたのだ。笑)、「その歌は、阪
神淡路大震災の歌。今の震災の事を歌った歌を知
っていますか?」と質問をされた。

 想像の域の話だが、かの地に住む歌い手達は、
もう好むと好まざるにかかわらず歌をつくっているは
ずなのだ。それが有名になるかどうかは別にして、
次に取材で東北をまわった時にいくつかの曲に出会
う事になるだろう。

 そんな今、響いているのは石井明夫さんの「鐘を
ならせ」という歌。特に、原発や震災にターゲットを
絞った歌ではない。しかし、「人間とは?」と考えて
みたくなる。YouTubeで井上智資さんの「アコー
スティック・ボイス」出演時の映像にぶち当たった。

追記・今日は、昨日に続いて真夏のような暑さ。や
れる事は足元から(笑)。今日も、クーラーのお世話
にならず、今から「MOS検定模擬試験6回戦」に入
ります。もうすぐテストだ。

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「キミのロックンロールは難しいね」(笑)

2011-05-20 04:37:51 | 日々の泡立ち。
 専門学校で、若い世代のギターリストと知り合いに
なった。休み時間になると、楽器系のサイトを開いて
楽しそう。「同じだな」と思って、彼の見ている内容を
観察すると、気にしている機材やポイントがズレる。

 テクノロジーの発達は、素晴らしく、それによって、
新しい遊びが生まれる事は歓迎したい。しかし、彼が
気にしている事は機材の細かい知識が多いと思った。

 わが愛すべきチャーさんは、壊れたエフェクターは、
叩いてなおす。忌野清志郎さんには弦を張るのが遅
くて「いつまでやってんだ」と言われたそうだ。

 でも、青柳さんは、それでOK。マシーンの事を知ら
なくてもわけのわからん安物のギターでも、1発のチョ
ーキングで、「えぇね」って高揚したりする。「そういうの
がロックじゃない?」と思うのだ。

「何がロックだ? どこがロックだ?」

 世代間の溝は、埋める事はできるかなぁ(笑)。彼は、
青柳さんより20歳下らしい。

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唐揚弁当180円の衝撃波。金がなくても宣伝はできる。

2011-05-18 23:47:13 | 日々の泡立ち。


 今日、志木の駅前でみつけた180円の唐揚弁当。
この店は、「とにかく安い商品」をお客様に、なんて
これっぽっちも考えていない。

 要は、大した広告費用しかないのなら、広告など
しても無駄。ならば、その少ない費用を使って、何が
できるかと考えて、このアクションをしたのだろう。

 かつて、ボ・ガンボスという日本のロックバンドは、
「わずかな宣伝費しかないのなら、それをコンサート
に使おう」と考えて、フリーコンサートを開催した。

「うちは、金がないから」と言うのは簡単。「金がない
から、●●する」とアイディアの出せない人が生き残れ
るわけがない。どこも一緒なのだ。資金が潤沢だな
んて所、あるわけがない。

 ただ、そこで問題になるのは、臆病な決裁者がいる
組織。こういう所は、何があっても浮上できない。

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鮮血ほとばしるロックな音源は、もはやライブ会場でしか買えない。

2011-05-17 23:25:28 | 日々の泡立ち。


60年代、70年代の古典と言われる音源は、どこの
CDショップでも買える。そして、日本盤にこだわらな
いのならプライスは1000円前後。

 しかし、日本のロックとくくられる人達の最新音源は、
どんどん買いにくくなっている。「ロックな人」と形容し
て恥ずかしくないベテランもどんどんメジャーから離脱
している。

 今、最高に鮮度の高いミュージシャンの音は、破綻を
恐れるメジャーはなかなか手を出す事はない。最新の
音は、ライブ会場に足を運んで注意深くアンテナを張り
巡らしていないと買い逃してしまう。

 昨日、こんな音源を手に入れる事ができた。石井明夫
さんのBANDofBAKSISの奥多摩ライブの音源。60年代
なぶっとい音でええのだ。

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ミュージシャンを身近に感じる、ヒッピーで、ヒップな祭り。野方祭。

2011-05-15 22:57:52 | 日々の泡立ち。


2回目の野方祭参加。去年は、タイの熱帯雨林を
思わせる「暑さ」。今回は、さわやかな春の日差しの
中。お目当ては、大好きな石井明夫さんと、絵描き
の井上ヤスミチさんに教えてもらった「つちっくれ」(花
&フェノミナンの人達がつくった新バンド)。

  えぇ、演奏でした。ありがとうございます。こんな
よい演奏が、こんな演奏者の近くで見ることのでき
る野方祭って素晴らしい。主催者の方、ありがとう。

☆ライブ☆
・石井明夫
・平野カズ
・ながしまりいち
・秋元圭一WITH ROAD MASTER
・つちっくれ

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追記・新宿ロックイン中古館も面白くなってきた。この
前は、古いハーモニーがあったし、今日は、カスガの
オーディトリアムスタイルのアコギがあった。こういう
「玉」が、中古屋を輝かせる。

 そして、特筆すべきは、ちゃんと楽器としてオーバー
ホールされている事。この辺りが、郊外のリサイクル
店とは、明らかに違う所だ。

そんなに、ギルドさんが好きなの?GuildD-55。

2011-05-15 03:45:28 | お茶の水博士と歩く楽器街
嬉しいというか。驚くのです。青柳さんが、ギルド
と書くといきなりブログのアクセスが増えるの。まだ、
書き込みをしてから数時間しか経過していないのに
アクセスがもう100を超えている。へぇ~。

 ギルドさんの情報は、マーチンさんやギブソンさん
より少ないし、東京の楽器街でも確かなギルドの知
識を持った人がいないから「ネットで検索」とあいなる
のでしょうか(笑)。いざ、買うとなると大変ですよね。

 じゃあ、最近、仕入れた小ネタを1つ(笑)。
 今、音楽雑誌では、山野楽器さんが強力に新生ギ
ルドを宣伝してますよね。いわゆるカーマン・ギルド。
広告写真によると、D-55のピックガードは、往年の形
にちょっとヒゲのある形状になっている。

 だけど、都心部のイケベさんやロックインの店舗にあ
るものの中には、「往年のシェイプ」のものもある(正確
には、近年ものはロゼッタの所がサウンドホールのふち
から離れてしまっているのだけれど)。「へぇ~」と思う
よね。店員さんに、「ギルドは、やはり往年シェイプのピ
ックガードじゃないと販売が難しくて、山野さんに注文を
出したのですか?」ときくと、そういう事ではないらしい。
 今度、楽器フェアに行った時、事実関係を確認してみ
なければ(笑)。

 気になるタコマギルドとカーマンの違いは、細かい変
更箇所が多いので山野さんに直接、質問するのがよい
でしょう(例えば、ラミネートされたネックの材質も変わっ
ています)。
 青柳さんの印象では、ペグが重いグローバーから変更
になった事で、さらに繊細な音になっているように思いま
す。

 よく言うけれど、ギルドさんをストラップをつけて抱えて
立つとペグが重くて、ネックが左方向にズルっと落ちる。
その時、「あぁ、ギルドさんを抱えてる」って、感じるので、
前の方がイメージ通りでええかな。音の面も含めてね。
ではこの辺で。

 ギルド、ギルド、I Love You!!

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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震災から2か月。やっと本気モードで独唱。

2011-05-15 01:05:15 | 路上ライブ


 何のわだかまりもなく、歌えるようになる
までに2か月かかりました。今日は、志木
の演奏の復帰第1戦。ちゃんとメインのギ
ルドを持って歌いました。子供達とジャンベ
でセッションしたり、楽しかった。

 サンキュー、志木!!

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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