ソムリエ協会のお手伝いを始めて20年以上になるのかな、と思います。
昨日は和歌山での試験のお手伝いでしたが関西支部が近畿、北陸、中国、四国の全18府県に亘っていた頃は全部のエリアに定期的に行っていました。
勿論、その他の県にも沢山行くことになりました。
その中で「ワインに関する風景」の変化が少しずつ(ホントに少しずつですが)見え隠れすることが楽しいな、と感じる今日この頃です。
昨日行った和歌山も受験者の顔の「頼もしさ」が10年前とは比べ物にならないことに気が付きました。
決して数が増えたわけではありません。
が、「確かにワインを扱っているんだ!!」という自信があるのでしょうね。
他の府県でもそういう匂いがあります。
ではワインの消費量が爆発的に伸びているかと言えば、そんなことはないのです。
でも、その内容は「悪くないな」と・・・
大雑把にいえば「無茶な飲み方ではなくなっている」感じというのでしょうか?
生活の中で必要な飲み物とする方が「すこ~~し増えた」気がするのです。
いやいや、さっきも書きましたが「ホント少しずつ」な感覚なんです。
でも、その「少しずつ」がいずれ大きな変化になる事は楽しみで仕方ありません。
東京、大阪よりも地方がそうなってこそ、だと思います。
これからも応援したいと思います。