そむりえ亭ではグラスワインで国に偏りなく沢山のワインを使います。
この2、3年で使った国はフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、ブルガリア、レバノン、日本、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、チリ、アルゼンチン。
試したワインも入れれば、グルジア、タイ、マケドニア、インド、等々多岐に亘ります。
もっと過去にさかのぼれば、その数は増えます。
フランスは殆どの産地、イタリアも全20州のうち13州くらい使ったかなあ・・・・
なるべく色々使ってみたいと思いながら「お初」というのも沢山出てきます。
中々「全制覇」にはたどり着けません。
先月から使っている「お初」はイタリアのリグリア州。
ピガートという葡萄のワインです。
ブルゴーニュの名門を思わせる白地に黒の文字の落ち着いたラベルのワインは「名は体を表す」通りです。
爽やかな印象で、しかし円やか。
香ばしい中にフレッシュ。
いいバランスの白ですね。
白身の魚をシンプルに焼いたものには抜群ですし、七面鳥などの淡泊な肉にも美味しいワインです。
珍しいから良い、というのではありませんが、「それをどう使うか?」が私の使命です。
色々と楽しんで頂けるように頑張ります。
お楽しみに!!!