「バローロは抜栓して一日置いたほうがよい」とか
「抜栓後3日は持つ」
「ワインはなるべく早めに飲んだほうが良い」
などと色々と言われます。
しかし「抜栓」した、と言ってもすべて一律ではありません。
例えばデキャンタした場合と、ただコルクを抜いただけの場合では空気接触は全くレベルが違います。
或いは3分の1程度飲んで残した場合と3分の1程度残している場合でも残量と空気接触面の割合が違うわけです。
少なくても抜栓しただけですと小さな空間しか開いていませんから、バローロ=強い赤ワインには1日置いても殆ど違いが出ません。
或いは古いヴィンテージのワインを残量3分の1で残しておくと結構な酸化していてもおかしくないわけです。
また先日の小さな企画で使ったタナ種の上級のものの場合はデキャンタをして2日間使っていって残量40㏄でも3日目にバッチリ美味しかったりします。
ですから「一概に簡単ではない」とも言えます。
でも安心してください。
殆どのワインは半分の量で2日3日残していても悪くなるなんてことは「まず無い」のです。
よっぽどヒドイ環境=温度差が激しく、日射が当たる場所で雑菌がウヨウヨした場所でない限り大丈夫。
と私は言い切りたいと思います。
いや、むしろそれくらいの方が美味しいんですね。
つまり「空気接触は大胆に」「早く飲みすぎると勿体ない」と言うことです。
では、飲みかけのワインを何処に置いておくか?ですが、今の季節や秋の最高気温が20度前後の時は冷蔵庫に入れずに台所のテーブルに置いていて丁度いいくらいです。
冷やしていた白なら冷蔵庫で良いのですが、赤は入れない。
真夏はそうはいきませんが、もし家の何処かが涼しいなら冷蔵庫でなくてOK、暑いなら野菜室です。
真冬はと言うと冷蔵庫はやはり冷たすぎますし、機密度の高い部屋の場合、意外と「低すぎない良い温度」を保っていることが多いと思いますので、室内でいいと思います。
でも昔と違い「エアコンのスイッチは何度も点けたり消したりしない方が電気代が安い」と言われてますから、常に台所で良いのではないでしょうか?
少なくても私が家でワインを開ける場合は、一回で飲み切らずに数日に分けますし、簡単に蓋(コルク、ガラス栓、ラップなど)をするだけです。
それで後日の方が美味しいと感じています。
ちなみにそむりえ亭のグラスワインは大胆に空気接触させていますよ‼
実験代わりにお試しください。
樋口誠
「抜栓後3日は持つ」
「ワインはなるべく早めに飲んだほうが良い」
などと色々と言われます。
しかし「抜栓」した、と言ってもすべて一律ではありません。
例えばデキャンタした場合と、ただコルクを抜いただけの場合では空気接触は全くレベルが違います。
或いは3分の1程度飲んで残した場合と3分の1程度残している場合でも残量と空気接触面の割合が違うわけです。
少なくても抜栓しただけですと小さな空間しか開いていませんから、バローロ=強い赤ワインには1日置いても殆ど違いが出ません。
或いは古いヴィンテージのワインを残量3分の1で残しておくと結構な酸化していてもおかしくないわけです。
また先日の小さな企画で使ったタナ種の上級のものの場合はデキャンタをして2日間使っていって残量40㏄でも3日目にバッチリ美味しかったりします。
ですから「一概に簡単ではない」とも言えます。
でも安心してください。
殆どのワインは半分の量で2日3日残していても悪くなるなんてことは「まず無い」のです。
よっぽどヒドイ環境=温度差が激しく、日射が当たる場所で雑菌がウヨウヨした場所でない限り大丈夫。
と私は言い切りたいと思います。
いや、むしろそれくらいの方が美味しいんですね。
つまり「空気接触は大胆に」「早く飲みすぎると勿体ない」と言うことです。
では、飲みかけのワインを何処に置いておくか?ですが、今の季節や秋の最高気温が20度前後の時は冷蔵庫に入れずに台所のテーブルに置いていて丁度いいくらいです。
冷やしていた白なら冷蔵庫で良いのですが、赤は入れない。
真夏はそうはいきませんが、もし家の何処かが涼しいなら冷蔵庫でなくてOK、暑いなら野菜室です。
真冬はと言うと冷蔵庫はやはり冷たすぎますし、機密度の高い部屋の場合、意外と「低すぎない良い温度」を保っていることが多いと思いますので、室内でいいと思います。
でも昔と違い「エアコンのスイッチは何度も点けたり消したりしない方が電気代が安い」と言われてますから、常に台所で良いのではないでしょうか?
少なくても私が家でワインを開ける場合は、一回で飲み切らずに数日に分けますし、簡単に蓋(コルク、ガラス栓、ラップなど)をするだけです。
それで後日の方が美味しいと感じています。
ちなみにそむりえ亭のグラスワインは大胆に空気接触させていますよ‼
実験代わりにお試しください。
樋口誠