ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

買い物に行って・・・・

2020年02月27日 03時06分08秒 | ちょっと休憩
昔はあまり商品を見ないで買っていたことも多かった私。

年とともにしっかり手に取って表示などを見て買うようになりました。

主婦の方には当たり前のことですね。

例えば肉類を買う場合、私はまず重量を見ます。

「2回の食事分なら・・・」とか「一回で使い切るなら」というのは大事な基準です。

またタイムサービスで「30%オフ」とか書いてある場合、すぐに食べる予定なら買いますし、

賞味期限も良く見ると2日位の差があることもありますので「今日食べないが明後日頃までに食べる」なら新しい方を買います。

それはコンビニでも同じですし、服屋さんでも多分同じですね。(私は服屋は行きませんが💦)


「手に取ってみる」ことは大事な事なんだろうと思います。


つまり多くの日常品は既に沢山の人の手に触れている、という事でもあります。

普段はそれを気にしないので成り立っています。

なにより先に「買い物かご」にも触ります。

仮にネットで買ったとしても、そこは変わりません。

誰も触らずに届けるなんて不可能です。

沢山の「人に触れ」手元に届くのです。


さて世の中はコロナウィルスで大騒ぎですが、それも良く理解しているつもりです。

しかし自粛とか休校、テレワークで仕事、と言っても限度があります。

「家の中で閉じこもりっぱなし」ということは不可能で、買い物をしなければ食べられないのです。

もし家人や自身が感染者なら「より危険」です。


そういう意味では普段家にいる奥様やお子様をより安全に、というなら仕事に出てしまったほうがまし、という考えも出来ます。

あ、勿論私は感染症専門家ではありませんが・・・

卒業式なども延期と聞きますが、「しっかり手洗いした校長が」「生徒の手に触れずに」「証書を渡す」くらいならアリと思うのですが、専門家の皆様は如何思われるのでしょうか?

少なくても最初のほうに書いたようにお母さんは色々なものを触って買い物をして帰ってくるのです。

「注意が必要」というのは大事なことですが、「あちらを立てれば、こちらが立たず」という状況になるのなら、生産性があったほうが良いように思うのです。

飲食店で食べることを敬遠する向きもあるらしいのですが、アッツアツの洗浄機で洗われた食器に盛り付けられ、特定可能な従業員が造った運んだ料理を食べるのは「むしろ安全」かもしれません。
(店によっては?もありますが・・・・)


ダイヤモンドプリンセス号で感染が拡大したことは多くの専門家が「危険だった」と指摘していますね。

病院や医院へも検査に行けず、37度5分を4日間も「自宅で我慢する」という理不尽とも思われる政府のイニシアチブには悲しみを覚えます。
(人手も施設も足りないのは承知しています)

韓国の新興宗教が話題になっていますが、同じような状況は日本にもあるはずです。

そういった「密着空間」「汗や吐息が乱れ飛ぶ空間」は怖いのかもしれません。

握手やハグをちょっと(例えば春休みが明けるまで)我慢する、とか、「膝を突き合わせた議論=口角泡を飛ばす話」を少しクールダウンして喋る、等で、せめて学校などには行かせてあげたいなぁ・・・

ちなみに、そむりえ亭も含め飲食店の人の多くは自転車通勤。

これなら電車やバスの密閉空間ではありませんので、数駅位の距離なら自転車通勤や通学にチャレンジしてみては如何でしょうか?


重ねて言いますが、私は素人ですので「世迷言」と捉えていただいても構いません。

こんなことをゆうてる奴がおる、くらいに読み飛ばしてくださいまし。


          樋口誠