【嘉門タツオ】2020年 コロナに負けるな!「家で笑おう♪ Vol.3」2020.05.04
コツ、という言葉が正しいのか判りませんが・・・
ま、私の経験談です。
先日は抜栓後も長持ちするワインの話を書きました。
確かにそれもあるんですが、中にはそうでなくて面白いものもあります。
例えばシャンパンやイタリアのフランチャコルタ、アルタランガなど瓶内熟成の長い発泡性ワイン。
いくらストッパーで蓋をしてもガスは抜けていくものです。
そうなると「らしさ」が失せていきます。・・・・と思いがちですが、実はそこからも面白いんです。
「らしさ」は「発泡性」にも掛かりますが「瓶内熟成」という点ではガスが抜けても「らしさ」を残します。
ですので、一日で呑み切らないでいて「ガスが弱くなってきたなあ」という時の処方は・・・
1:温度を少し上げる=12度以上で大丈夫
2:グラスを大き目の、例えばピノノワール用の口のすぼんだグラスに替える。
3:不思議なもので温度を上げるとフルートグラス=通常の細いグラス=だと「温い」と感じます。
4:大きくても口がすぼんでいないものはお勧めしません。
5:上質のシャルドネに旨味とイースト香を加えたような味わいになりますので、ボリュームのある食感の料理が「より似つかわしい」と思います。
いずれにせよシャンパンを含めた「このタイプ」は高価でもありますので「ガスが抜けたから駄目だ」と思わずに上手に召し上がってください。
樋口誠
ま、私の経験談です。
先日は抜栓後も長持ちするワインの話を書きました。
確かにそれもあるんですが、中にはそうでなくて面白いものもあります。
例えばシャンパンやイタリアのフランチャコルタ、アルタランガなど瓶内熟成の長い発泡性ワイン。
いくらストッパーで蓋をしてもガスは抜けていくものです。
そうなると「らしさ」が失せていきます。・・・・と思いがちですが、実はそこからも面白いんです。
「らしさ」は「発泡性」にも掛かりますが「瓶内熟成」という点ではガスが抜けても「らしさ」を残します。
ですので、一日で呑み切らないでいて「ガスが弱くなってきたなあ」という時の処方は・・・
1:温度を少し上げる=12度以上で大丈夫
2:グラスを大き目の、例えばピノノワール用の口のすぼんだグラスに替える。
3:不思議なもので温度を上げるとフルートグラス=通常の細いグラス=だと「温い」と感じます。
4:大きくても口がすぼんでいないものはお勧めしません。
5:上質のシャルドネに旨味とイースト香を加えたような味わいになりますので、ボリュームのある食感の料理が「より似つかわしい」と思います。
いずれにせよシャンパンを含めた「このタイプ」は高価でもありますので「ガスが抜けたから駄目だ」と思わずに上手に召し上がってください。
樋口誠