今回の衆院選の結果で「どこの党がどうだ・・・」という事は書きませんが、残念なことがあります。
例えば昨日来られた良く知るご家族のお嬢様。
飲食業をされているのですが、大変な努力家でソムリエの試験だけでなく他に2種の資格試験にも挑戦され、見事合格されました。
「カタチだけの」「ファッション的な」受験生も多い中、彼女の場合は本気です。
そむりえ亭の山本さんも然り。
陸上の新谷仁美さんのような勇気ある発言者も男性には見られない気がします。
私の目にはそういう女性が目立ちます。
しかし、今回の選挙ではジェンダーギャップと言うのでしょうか?性差による格差が解消されそうにない結果になったように感じます。
以前から何度か書いていますが、「女性の底力」は相当なものです。
私は尊敬に値すると思っているのですが、世間or社会では中々認められなかったり、陽の目を見にくかったり。
当選した議員の女性率が下がっていますし、女性差別的な発言を何度もしている方も当選しているのですね。
世界の「ジェンダーギャップ指数」(男女平等ランキング)では日本は120位。
この選挙の結果だけを見ると、もっとランキングが下がることになるのでしょうか?
「樋口は独身だから、女性に媚びているのだろう」と言う方もいるかもしれませんが、そうではありません。
幼い頃から母がそういう活動をしているのを目の当りに育ったからなのではないかと思います。
男女のみならずLGBT全てに気が回り、夫婦別姓問題も前に進む社会であって欲しいと願います。
さて、今日3日はお休みを頂戴します。
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樋口誠