時折テイスティングはしています。
昨日は輸入元さんの持ち回りでのテイスティング。
そして1週間ほど前はある生産者さんとビデオ通話をしながら。
そして1週間ほど前はある生産者さんとビデオ通話をしながら。
大きな試飲会など私は敬遠していますので重宝します。
またzoomを含めて多数が視聴しながらの会も苦手。
しかし、1対1でのテイスティングはじっくりと試飲できますし、言いたいことも忖度なく言えます。
あ、【じっくり】というのはスピードの事ではありません。
アイテム数も丁度良く、舌がマヒしないで良いのですね。
「この酸なら・・・」
「香りは〇〇と合いそう」
「あのグラスで使いたい」
「この価格ならNG」
「それなら、これは・・・」
と、考えながらのテイスティングは醍醐味です。
生産者によっては「今後の方向性」を求める場合もありますので、私の拙い経験を話すこともあります。
この方法では莫大な数のワインはテイスティングできません。
しかし、私も若くありませんし「珍しいもの探し」は不要だと思っています。
また科学的な資料より自身の「感じ方」を採りたいのです。
というか、生産者(或いは輸入元)のデータや文章はあてにならないことも何度も書いています。
「じっくりテイスティングする」
心掛けたいものです。
樋口誠