方言はええもんです。
私の場合、小学校、中学校の頃に父が東京に単身赴任していたこともあり「あ、自分は大阪弁の人やった」と自覚したことが最初かもしれません。
ホテル学校時代は東京でしたが「関東の人はみんな標準語やろう」と思っていたら「北関東って全然違うやん」
そして最初に勤めたホテルが北海道に本拠を持つ会社でして、社員の9割は北海道人=道産子。
お陰様で今でも北海道弁は違和感なく聞き取れますし、なんなら喋れます。
当地の人たちは「北海道は方言ないっしょ」と訛りながら言いますけど(笑)
次のホテル(前職)の最初の頃=1980年代は関西には西日本からの就職者が圧倒的に多く九州や四国の言葉も入り乱れていました。
次のホテル(前職)の最初の頃=1980年代は関西には西日本からの就職者が圧倒的に多く九州や四国の言葉も入り乱れていました。
方言はええもんです。
さて北京オリンピックでは様々な競技の中、いつの間にか浸透したカーリング人気。
女子のチーム「ロコソラーレ」はそんな私の青春期の琴線に触れます。
有名になった「そだね~」はもちろん、節々に出てくるニュアンスが懐かしく思います。
と、これを読んでる道産子は「な~んもさ」「標準語っしょ」と呟いているはず。
と、これを読んでる道産子は「な~んもさ」「標準語っしょ」と呟いているはず。
ソムリエ協会の仕事をするようになって20数年経ちますがお陰様で全国に行かせていただきました。
また会議で全国の人と話す機会も与えられ、尚更感じること。
「どうぞ方言の火を消さないようにお願いします。」
もちろん大阪も・・・・
樋口誠