今日は、昨日、昭和の日の振替日の休日。
天気は、晴れ、暑くも寒くもない、快適な陽気だ。
こんな最高の陽気は、1年を通じて、今しかないだろう。
花開いちゃったよ。
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今日は、昨夜よく眠れなかった、、昼食時に呑んだコーヒー??かも、、
分からないが、寝不足で、体が重いし、眠い。
だから、出かけたくない気分。
午前中は、断捨離した。体が重くても断捨離はできるんだよ。
かなり進んできたけど、、、でもまだ、達成は、40%位かな?
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出かけたくないので、昼食は家で適当に食べた。
適当って何?、、おいなりさん3個と、温泉卵と、柏餅。。
冷蔵庫の中には、こういうものは、いつも置いてあるから。
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午後は、読書、、。
今は、「坂の上の雲」を、読んでいる。
長い本だけど、過去に2回読んだが、今回は、第8巻だけ。。
ここは、日露戦争で、バルチック艦隊との壮絶な部分、、。
今日取り上げたいのは、その内容ではない。
ご存じの通り、「坂の上の雲」は、全8巻からなっている。
その最後の8巻の最後に、あとがきというのがあって、これが、1~6まで
60頁に渡り書かれている、そして更に、首山ぽ(しゅざんぽ、、ぽの字が見つからない、
「保」の下に、「土」)この、しゅざんぽの戦いに間違いがあったとしている。
(これ位、司馬遼太郎氏は、史実を重んじて、この本を書いている)
今回は、最後に書かれていた、あとがきについて触れたい。
司馬遼太郎氏の、この本を書いた感想文が書かれている。
この本は、司馬遼太郎氏が40代の10年間のほとんどをこの本に
使っている、大雑把に言えば調査に、5年、書くのに5年。
著者が強調したいことは、物語といっても、なるべく史実に基づいて
書きたい、、そういう気持ちだったらしいが、残っている歴史書には
結構、はっきり言って、改ざんされている所があって苦労したらしい。
細かいことを上げると、個人名が出てきて新たな問題が起きかねないので
詳細は書けないが、登場してくる人物像、、多くは、偉人とされている、
に傷がつかない様に、、改ざんされている部分が多く、芝遼太郎氏としては
どれが、真実なのか?なかなかつかめないのに時間がかかった、という。
話は、ガラリ変わるが、自分はNHKの大河ドラマはあまり見ない、、
何故かというと、主人公の幼い頃に多いのだが、いろんな所で、改ざんされ
、幼少のころから、並外れてすごかった!みたいな印象を与えている。
おいらは、そこが嫌いなのさ。
そんなことは、ないだろう、、普通の子供だったではないのかい?
たまたま、環境等や、運も味方して偉人になったのではないかなあ、、
と思う。特に「たまたまの運」は大きいと思うんだ。
勿論、すごい努力もあった思うけど。。
日本は、日清戦争、日露戦争に勝ったことで、日本は神の国だ、、
みたいな思いになり、勝てるわけのない太平洋戦争に突入した。
そういう点では、改ざん、神格化って、怖いことだと思う。
「坂の上の雲」にからんで、後になって「坂の上の雲の誤り」みたいなタイトルの
本が出ていたのを記憶している。
改ざんした本に、100年以上も経っても、まだこだわって、
何とか正当化しようとしているにも思える、、。
根が深い、と思う。、
改ざん、、、今世間で注目されているが、そういう点では怖い存在だ。
真実を曲げられると、。。対策のヒントも間違ってしまう恐れがあるんだ。
だから、改ざんは、重罪で、絶対にしてはならない!
そしてきちんと、真実を記録し、国民に説明すること。。
今日はちょっと、説教じみた、つまらない、日記になってしまったな。。失礼!